ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

イギリスファンタジー紀行

2003年09月22日 | 旧指輪日記

今日はビルボとフロドの誕生日! そして、指輪所持者たちが中つ国を去って第三紀が終わりを告げた日でもありますね。
何となく私の中では灰色港のイメージがあって「悲しい日」だったりもするのですが、とにかく記念すべき日、ですね。何はともあれ、ビルボ&フロド、お誕生日おめでとう!

さて今日の写真は、また「鷲と子供亭」に戻って、トールキンたちがインクリングスでよく座っていた席です。図々しくもこの席に座って食事してしまった私ですが、結構小さいテーブルで、「こんなところに大の男が3人とか4人とか座れたの?」とちょっと疑問でした。
が、昨日、小学館から出た「イギリスファンタジー紀行」という本をチラッと見たら、この席がある小部屋?自体がインクリングスの溜まり場だったそうで・・・そりゃそうですな(汗)
この「イギリスファンタジー紀行」、私はまだ買うかどうか迷ってますが(汗)イギリスに旅行する予定の方には、いい観光ガイドになるかもしれません。写真も綺麗だし。正直、自分が行く前に出ていたら、と思ってしまいました。トールキンのゆかりの場所は自力で調べられましたが、ついでに?C.S.ルイスのゆかりの場所なども載っていたので。まあ、今回はとてもそこまで回る時間なかったですが・・・。リベンジの際にはそちらにも足を伸ばしてみようかと思います。
でも、トールキンの住んでいた家のことなどは出ていませんでした。どの家も今は他の人が住んでいるからでしょうか。
あ、あと、トールキンが教授を務めたマートン・カレッジが、私が行った時には入れなかったのですが、入れることもあるみたいでショックでした・・・。実は「地球の歩き方」にも入れるようなことが書いてあったのですが・・・ひょっとして夏休み中は入れないとかだったのかも。
そうそう、ボドリアン図書館のラドクリフカメラという円い建物があるのですが、これがバラド=ドゥアの塔のモデルになったとかいう説が書いてありましたが、それはないだろー、と笑ってしまいました。だって、円屋根のわりとぼってりした建物なんですよ。
この本、ほかにも「ハリー・ポッター」や「ピーター・ラビット」、アーサー王伝説などのゆかりの地も紹介しています。コーンウォールとか写真を見ていたら行きたくなってしまいました。そう言えばトールキンもコーンウォールの海が好きだったと「或る伝記」に書いてあったなあ。

コメント
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