お茶会まで一週間余りに近づいたので、
少しずつ道具をまとめ始めました。
前回の御茶席を持った時の道具チェックリストを手直しして、
忘れるものの無いようにしなければと。
前回は風炉で、薄茶席でしたので、
炉で濃茶席の今回とは、持ち物の内容も少し違ってきます。
このようにして一覧表にすると、かなりの数になります。
一つ忘れても困るものばかりです。
忘れてもどうにかなるものと、どうにもならないものがありますが。
何とか少しでもすくなくとおもいますが、
もしもの場合の予備の物とか慎重を期すと限りがありませんね。
道具の準備が終わると、まとめて包んだ風呂敷に、札を付けたりと、
詰めの準備をもう少し頑張ることになります。
夕方、稽古が終わって、皆さんがお帰りになった後、
書留で、申請していた許状が届きました。
お許しがあってから、三か月。
遅くとももうそろそろ届くはずと、毎日気になっていました。
申請した方も、首を長くしてお待ちかと思うと。
これでほっとしました。
思えば私の若いころは、許状が届くまでに、もっと時間がかかりました。
お茶名を申請した時は、16か月ほどお待ちくださいという通知を頂き、
本当に首を長~~くして待ちました。
「その間にさらに修行を積んで待ちなさいということね」
と先生もおっしゃったものです。。
ですから、今は随分とスピーディーになったのですよ。
早速入門の方にはお渡しできます。
真のお点前の許状の方には、お茶会後にゆっくりと引次をしたいと思います。