「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

久しぶりのダブルヘッター

2024年03月19日 | 日記

昨日は風の強い寒い一日になりましたが、
そんな中、都心まで出かけて、久しぶりにダブルの予定をこなしました。

六本木のミッドタウンで友人と落ち合って、まずは軽くランチ。
そして豪華デザートを堪能すべく、お向かいの甘味処(とらやさん)へ。

 

店の展示コーナーでは、「和菓子とマンガ」というテーマでの展示が。
和菓子が数多くのマンガの中で、取り上げられていることを知りました。
取り上げられている和菓子も様々で、
あの「ドラえもん」も、どら焼き大好きという設定ですものね。

さてお目当ての甘味を頂きにお店に入りました。
一品66円でトッピングもプラスしてもらえるということで、
花豆と白玉をプラスした豪華なあんみつを迷いなく注文。
これが目的で、ここまで来たのですものね。

今日のメインにと期待して訪れたお店です。
寒天、餡子、トッピング、黒蜜まで、とても美味しくて、満足しました。

お腹が満たされた後はその足で、
サントリー美術館で開催中の「織田有楽斎」を鑑賞しました。

予想していたよりも密な展示で、あきることなく見て回れました。
漠然としていた織田有楽斎のイメージがまとまったような気がします。

さていつもなら、これで帰途に就くのですが、
数日前にもう一つお誘いがあり、夕方からのことなので迷うところですが、
出先のついでと、お誘いに乗りました。

場所は代官山。
ロータリークラブの卓話例会で、
建築家で陶芸家の、奈良祐希さんのお話しを聞きました。
奈良さんは、金沢の大樋焼次期12代目当主でいらっしゃいます。
お話の中には今回の震災にも触れられ、
何百年もかけて作り上げた窯が損傷してしまったことや、
作品が被害にあってしまったことなどを伺い、
天災にはいたしかたもなく、とてもやるせなく思いました。

会場を出たのが八時頃で、一時間半ほどで家に帰れるはずでしたが、
電車が遅れるなどして、帰宅はかなり遅くなりました。
それでも久しぶりのダブルヘッターをこなせたことにほっとしました。