やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

GABOMI 写真展・琴電工場

2012-12-22 | photo
香川在住の写真家GABOMIさんが撮った、香川の電車の
修理工場の写真展を見る。赤々舎が出版したので、併設
するギャラリーで開催
されている。12/23まで。

働く人達の表情がいい。平均年齢40歳の26名が支える。
京浜急行、京王電鉄などの中古を買い取って、整備を
行っていく。部品がなければ作る。


「整備をすれば、永遠に使える」・・という心意気だそうだ!


「削正直後の車輪」脱線事故を防ぐとともに、乗り心地を良くし、騒音を抑制する。


「断流器の手入れ」2年と4年に一度バラバラに解体して手入れをする。

GABOMIさんが8ヶ月にわたる撮影のなかで、写真観が
変わったというのはもっと知ってみたい;

自分の存在をできるだけ消し、彼らに近づかないよう気を
つけながらも、惹かれるまま条件反射のようにシャッターを
押していました。そうして撮った「あるがまま」の写真は、
私の写真観を変えるものでした。

日本で一番古い電車を使っている「ことでん」。2001年に
会社更生法を申請したところから立ち直り、2011年に開業
100周年を迎えている。そのポスターにも彼女の写真が
使われて、「全広連鈴木三郎助地域賞」の優秀賞も受賞。



赤々舎の麻布の事務所併設のギャラリー。初めて行く。
元デザイナーの住宅を改装しただけあってアットホーム。

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