やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

ヤオ族の子供用敷布展

2012-04-28 | カルチャー
青山のギャラリーFUCHISOで今日からヤオ族の
布展を行うっていうので早速行く(5/6まで)。

オーナーの小松綾子さん曰く、ヤオ族の衣類は
結構でまわっているけど、子供用敷布は初めて
見たとか。お母さんが子どものために数ヶ月かけて
敷布を作ったものだそうだ。

代々受け継ぐ性格をもち、子どもが大きくなると
じぶんの敷布に継ぎ足したり、補強したりする
ことも多いらしい。布を後から継ぎ足していくんだね。


いいでしょ。この写真を見て行きたくなる

世界の布を求めて仕入れの旅をする綾子さんが
初めて見たっていう代物。ひとつには今のところ
商業化からまぬがれていて、自分の子どもの
ためだけに作られるもの。裏地は抽象画みたい。


田んぼの「田の字」がモチーフの布。小さいのを買う。

このヤオ族、中国南部の雲南地域から北ヴェトナムで
暮らしているらしい。

綾子さんはさも行ったようにヤオ族の暮らしぶりを
話してくれたんだけど、まだ行ったことがないらしい。
布に出会ったのは北京だとのこと。

綾子さんから聞いた驚きは
1,言葉ではなく音楽で話をする
2,王女と犬の間に生まれたヤオ族を始祖とする
という神話が史記に取り入れられ、後に日本に伝わって
南総里見八犬伝につながっているとか!

またヤオ族のことがわかったら書いて
紹介していくね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿