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見逃した美術展のナンバーワン

2012-12-27 | art
年の瀬になり1年振り返ることが多くなってきている。
ベストだとかランキングだとか・・今年見逃した美術
展のナンバーワンは、松濤美術館「古道具、その行き先
-坂田和實の40年-」展だった。

家具職人さんに教えてもらったのは終わった後の祭り。
10/3~11/25と2ヶ月近く開催されてたのに、しかも
渋谷。やっていたことも終わったことも知らなかった。
残念。



高知県立美術館=幕末明治の絵師・金蔵「大絵金」展、
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館での写真家石内都さんの
新作展覧会などは四国だからハナから諦めている。

千葉市美術館の彫刻家須田悦弘さんの回顧展も行きた
かったけど、ちょっと遠いかなぁと思ってるうちに終
わったから、残念だけど納得もできる。



坂田和實さんは小道具商だから、過去に売った古美術を
持ち主の協力で借りだしたモノだから、もう他で見れる
って代物でもない。返す返す残念。

と、悔しかったので下落合のお店、古道具坂田へ出かける。
千葉にある彼の美術館 as it is(もっとも入場者数が少なく、
もっともリピーター率の高い私立美術館w)には行ったこと
あるけど、お店は始めて。



なんてことない小さいビルの1階なんだけど、中に入ると佇
まいに惚れ惚れする。坂田さんが、畳にちょこんと腰掛けて、
器を見に来た馴染みのお客さんと接客してはった。

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