風船で空飛ぶ家のこと

昨日書いた、映像作家フィオナ・タンの回顧展だけど、アーティストが
数十の大きな風船に吊り上げて浮遊する映像を見た時、思い出したのが
家を風船で飛ぶプロジェクトのこと。



TBSの【世界衝撃映像100連発】という番組で、「空飛ぶ家」アニメ
を現実に、と題してこの８/27に放送。ピクサーのアニメ「カールじい
さんの空飛ぶ家」を実際に実現させた人達がいた。あれを実現させた
とは面白すぎ。

建築家、エンジニア、パイロットなどのチームに、空気入れなどのボラ
ンティアが多数参加して、約1時間の飛行に成功。ギネスにも載ったそ
うだ。



TBSで放送された映像のオリジナルはabcのニュース番組としてネットに
載っていて、2011年と最近の話でないこともわかる；



家は2階建でかなり大きい。16フィート(約4.8m)四方、高さ18フィート
(約5.5m)。ヘリウムガスの風船はたくさん飛ばすと、人だろうが家だろ
うが「空を飛べる」。



300の風船を使ったそうだ。風船やロープの重さも増えるから、家の軽
量化、風船の個数に苦心したとか。

ナショナルジオグラフィックの「How Hard Can it Be?」というコーナー
に映像が紹介されているけど、GIGAZINEも参考にする。2011年にして
は、割とリンク先が残っている。