サラヴァ東京で行われた「喋りたがりアツコ
× 聞きたがりアツコ」を観にいく。前者の
アツコは解散しちゃった劇団=遊◎機械/全自動
シアターの高泉淳子さん。後者はオーナーの
あつ子バルーさん。
2部構成になっていて、1部はあつ子バルーさんが
聞き役となって高泉淳子さんに演劇の話を聞く。
2部はフレンチポップスからジプシージャズまで
バンドバックに高泉淳子さんが歌う。
1部で面白かったのが二人が二十年来のつきあい
であること。高泉さんが、小学生1年の時に、
自分の仕事を探そうって思って豆腐屋さんに
弟子入りしたこと。
デキがわるい豆腐でも目の前のお客に売るって
いうことが性にあってるって発見したそうだ。
以来、役者稼業していても、映画テレビの芝居に
でれないのは目の前にお客がいないからだそうだ。
☆
簡単なワークショップもひらかれて、『ハムレット』の
オフィーリアとハムレットの科白をあつ子バルーさんや
観客によんでもらう。
演技は作っては駄目だというのが一貫した持論。だれかに
なりきろうって役者も作る人が多いけれど、その必要は
ないって。
なぜならいろんな経験がいっぱいに詰まっているから、
しかもみんな多かれ少なかれ作って毎日くらしているから、
というのは面白い。
自分のプロフィールは財産なんですよっと言われると、
舞台で活かすわけではないけど、自分が共感できる源泉は
自分のプロフィールにあるのかも。
演じても歌ってもすごい集中力。「こんにちは」っていうのは
今日だけっておもって生きようって意味なんですよ、っていう
ことを全身で表現している。
× 聞きたがりアツコ」を観にいく。前者の
アツコは解散しちゃった劇団=遊◎機械/全自動
シアターの高泉淳子さん。後者はオーナーの
あつ子バルーさん。
2部構成になっていて、1部はあつ子バルーさんが
聞き役となって高泉淳子さんに演劇の話を聞く。
2部はフレンチポップスからジプシージャズまで
バンドバックに高泉淳子さんが歌う。
1部で面白かったのが二人が二十年来のつきあい
であること。高泉さんが、小学生1年の時に、
自分の仕事を探そうって思って豆腐屋さんに
弟子入りしたこと。
デキがわるい豆腐でも目の前のお客に売るって
いうことが性にあってるって発見したそうだ。
以来、役者稼業していても、映画テレビの芝居に
でれないのは目の前にお客がいないからだそうだ。
☆
簡単なワークショップもひらかれて、『ハムレット』の
オフィーリアとハムレットの科白をあつ子バルーさんや
観客によんでもらう。
演技は作っては駄目だというのが一貫した持論。だれかに
なりきろうって役者も作る人が多いけれど、その必要は
ないって。
なぜならいろんな経験がいっぱいに詰まっているから、
しかもみんな多かれ少なかれ作って毎日くらしているから、
というのは面白い。
自分のプロフィールは財産なんですよっと言われると、
舞台で活かすわけではないけど、自分が共感できる源泉は
自分のプロフィールにあるのかも。
2部では高泉さんはいろんな役に変身しながら歌う
演じても歌ってもすごい集中力。「こんにちは」っていうのは
今日だけっておもって生きようって意味なんですよ、っていう
ことを全身で表現している。