現代アート写真、始まりの日

現代アート写真の歴史は浅い。米国の美術館が
コレクション・メニューに入れ始めたのが
80年代。「新人作家でも普通に買われるように
なったのは90年代以降になってから」らしい。



出口こずえの初写真展「緑羅」が冬青ギャラリーで
始まり、オープニングパーティがあった。

2000年から写真を始め、2007年アルル国際
フォトフェスティバルで受賞された方。



彼女の写真は植物がもつ静謐さを思い起こさせる。
風が吹かないと静かだけれど、彼女の静謐さを。
どんな写真家になっていくのか。

☆

季刊 Fraction Magazine Japanが7/1に創刊。
日本とアジアのファインアートフォトグラファーを
世界に紹介するオンラインマガジンだそうだ。


添野和幸


S.Gayle Stevens

写真なのか描いたのか区別ができない。
その境界のあいまいさだけは印象に残そう。

今年ももうちょうど半年がたつ。
新しいことがあちこちで始まっている。