五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムスペシャル 感想①

2015年06月27日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2015年8月号

 

 今月の『恋愛ラボ』感想はこちら
 表紙は、マキ&スズ!
 組み合わせをフリーにしてきたのですね~。
 スズの後ろから手を回すマキ、2人の笑顔がステキです。
 
 

 今月の「BL好きで女性好きで賞」は、『リビングにGペン』より、佳代子さん!

 

 ヒロミくんがやってきて1週間・・・

 まだまだ彼に慣れないゆうみさんですが、佳代子さんは平然。
 そこで、佳代子さんは気にならないのかと質問するゆうみさんでしたが、
 彼女の答えが、なかなか面白かった!

 「女の子しか好きじゃないから」とか言っちゃう佳代子さん。
 それでいて、彼女の描く漫画は「BL」なのだから、なんとなく矛盾しているようにも
 思えてしまいますが、「そこはファンタジー」と言い切っていて、納得・・・かな(^^;

 そんな佳代子さんの嗜好が興味深かった今回でしたけど、
 肝心のゆうみさんとヒロミさんの関係も、ゆうみさんが自己を省みたことで、
 落着の方向へ進んでいたのが、とても爽やかに感じられてよかったですね~。
 ここから、どのようなシェア生活が繰り広げられるのか、楽しみです!

 

 

【7月7日、コミックス9巻・発売!】
●ミッドナイトレストラン7to
7 (胡桃ちの 先生)

  

 ワビさんとデートなオリさん・・・?

 そこで、美味しいスイーツを食べる2人ですが、マサさんのスイーツや、
 7to7の料理に慣れている両者には、インパクトが足りない感じ?

 いえいえ、ワビさんもおっしゃっているように、
 「この後が楽しみすぎて」味を気にしていられない様子。

 とはいえ、メレンゲを高野豆腐とか言っちゃうオリさんは、いかがなものか。
 店の人が、2人をグルメブロガーと勘違いして、戦々恐々だったのは気の毒!

 
 なんて感じでしたが、その後2人は、ワビさんのウェディングドレス選びへ。
 なるほど、これじゃあスイーツの味も、気にしてられないわけですねえ。

 選びきれないほど、素敵なドレスの数々を眺めて、感激するワビさん。
 彼女の好みは、シンプルで大人っぽいマーメイドラインのドレス・・・
 ですけど、マサさんの好みは、やっぱりフリフリなのでしょうねえ(^^;

 といった風に、ドレスについて、あれこれ考える2人の様子が面白い。
 のですが、そこで突如、店側に困った事態が起きてしまい、2人が頼られる展開に。

 
 はじめはお断りする2人だったものの、みごと店員さんに乗せられていて笑!
 店員さん、この2人を手玉に取るとは、なかなかやる人と見た。

 その結果、ドレスを着た2人の姿が麗しい!
 まあ周囲の人たちが、本職のモデルさんよりもキレーとか言っていたのは失礼ですが、
 それだけ素晴らしかったということなのでしょうね。

 そんな2人の晴れ姿(?)が拝めて眼福な今回でしたけど、
 ここで、妙な流れになってしまい、【タダではなすまない】という展開に・・・
 はてさて、いったいどーなってしまうのか? ということで、今後も楽しみです!
 
 
 
 

【2本立て!】
●ローカル女子の遠吠え (瀬戸口みづき 先生)

  

 戦国武将に詳しいほうがイイ・・・?

 お偉いさんから、自分を戦国武将に例えるよう言われ、
 軽く失言したことで、静岡へとばされた雲春くん、武将の話題は苦手な様子。

 しかし、静岡県といえば、徳川家康公!
 上司さんから「オレの部下なら徳川家康と小堀遠州の名前は覚えとけよ」
 なんて言われているのは、大笑いでしたよ!!

 家康さんはメジャー中のメジャーだから良いとしても、
 まさか小堀遠州の名前が出てくるとはね・・・
 いや有名ですけど、家康クラスからすればマイナーですから(^^;

 
 りん子さん曰く「犬も歩けば家康公の遺構にぶつかる勢い」な静岡県。
 しかし、そこへ現れた山梨県の方が、ご当地戦国武将・武田信玄公を持ち出せば、
 もはや戦争状態の勃発といっても過言ではないでしょう(ぇ

 私などは、戦国時代の話題はどんと来い派なのですけども、
 雲春くんのような人にとっては、キビシイ話題なのかもしれませんね・・・
 まあ、清水の次郎長になると、詳しくは存じ上げないので、私も困りますが。

 ここで、雲春くんが地元への思い入れについてぼやいてましたが、
 それに対するりん子さんの返答が、なるほどと感じてしまいましたね~。
 東京の人は、地元の優れたモノをあえて主張する必要がないというのは、納得かも。

 そこへ割り込んできた桐島さんの「お姫様体質」についての解説も、
 わかるわかるといった感じで、興味深く面白かったですね~。

 
 そしてこの間、りん子さん家が水商売をしていることを知った雲春くん。
 そのことを気にするりん子さんといった雰囲気でしたけど、
 雲春くんが、まったく重要視していないあたり、何とも彼らしい。

 りん子さんは「いい人」なんて考えてましたが、
 まあ、どうでもいいことだと思っているのでしょうね、彼(^^;
 それはそれで、「いい人」なのかもしれませんけども。

 
 さらに、今回は2本立てで、りん子さんが東京にいた頃の話が描かれています。

 建築デザイン事務所に就職するも、仕事が固すぎて、うまくいってない状況。
 しかし事務仕事は完璧なのが、さすがりん子さんといった感じで面白かったり・・・

 ところが、彼女が静岡へ帰るきっかけとなった出来事が、いかにも「東京」といった
 モノに負けてしまったから、というのは、申し訳ないけど、笑ってしまいました!
 う~ん、気の毒(^^;

 などなど、2本立てだった今回でしたが、
 家康話は私も興味あるので、ガンガン攻めてきてほしいですね(ぇ
 なんて思いつつ・・・ 今後も楽しみです!
 

 
 

【新人賞@まんがタイムスペシャル】
・ロッキング少女なんですの (一岡一二三 先生)

 

 クラスメイトのお嬢様は、ハードロッカー!?

 美人でお金持ちのお嬢様・音乃宮さん。
 クラスメイトである彼女に憧れる山田くんでしたが、
 ある日、ライブの前座で彼女が歌っているのを見かけてしまい・・・

 といった感じのお話ですが、そこでの音乃宮さんは、
 いつもの清楚さとは全く違った、騒がしく暴れまわるロックな人になっていて、
 そんなギャップが面白味になっています。

 その姿をみた山田くんは呆然としつつ、信じられないといった風ですが、
 さて、ここからどのように人間関係が描かれてゆくのか、気になりますので、
 つづきに期待です!
 

②へつづきます。
 


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