2017年7月号
表紙は、『ブレンド・S』より、美雨さんと苺香さん!
梅雨のイメージで、相合傘をしている2人ですが、ドレス姿が麗しい。
アニメも、10月より放送開始予定とのことで、期待が高まります。
今月の「素晴らしき野望で賞」は、『メイドさんの下着は特別です。』!
連続ゲストの後編。
メイドとして働くことになったランコさんでしたが、ご主人様である少女
クラウンさんの意向により、衣装がランジェリーなものだから困惑中・・・
そこで、なぜクラウンさんがランジェリーメイドにこだわるのか尋ねてみた所、
幼い頃に実家のメイド・ミカエラさんのランジェリー姿を見たことがきっかけで、
そこからランジェリーメイドの発想が出てきたのだとか(^^;
まあ、清楚でオーソドックスなメイド姿のミカエラさんが、4コマ目で下着姿に
なっていたのは、たしかに何かしら感じるものがありましたね(ォィ
そして、クラウンさんがめざすのは、ランジェリー革命!
「全ての女性がランジェリーメイド服を着て暮らす世界を実現すること」
と言っていて、頭おかしい・・・もとい、素晴らしい計画だと感服いたしました。
困惑していたランコさんも、憧れのツカサさんに説得(?)されてしまって、
一体どうなってしまうのか・・・ つづきを期待したいですね!
【コミックス2巻、発売中!】
●おちこぼれフルーツタルト (浜弓場双 先生)
番組改編期!
前回、番組改変期なんて話が出てましたが、さっそく危機が迫ります。
スポンサーが降りない限り大丈夫だとタカをくくっていたものの、
まさにそんな状況となっていまい・・・?
番組が視聴率0%を打ち出したため、ラットプロに全員呼び出される一同。
やはり番組打ち切りか? と戦々恐々なわりに、いつも通りの面々が面白い。
そんな中、ランドセルを背負った少女に出会い、イノさんとニナさんが陥落!
胸キュンしてますけど、まるで変質者のようになっていたのが愉快でした(^^;
しかし、このランドセル少女、実はフルーツタルトのライブでCDをたくさん
買ってくれた人で、返品かと恐れた梶野さんが平伏していたのは笑いました!
さらに、驚きの正体が明かされてましたけど、小学生でもないのにランドセルを
背負っているあたり、相当の変人・・・もとい、変わった人ですね(同じ意味や)
ランドセル少女(偽)・オトさんによると、やはりスポンサーが降りての
番組打ち切り危機ということらしく、絶望へ突き落される一同でしたが、
ここで救いとなる提案が・・・?
ある企画に、はゆさんが必要とのことで、一体裏で何が動いているのか気になります。
よからぬ計画が進行中なのか?・・・ って、だいたい想像つきますけどね(´▽`;)
などなど、番組打ち切り、すなわち家を失う危機が迫った今回でしたけど、
何やら新たな展開で助かりそうな気配・・・とはいえ、何がこれから起きるのか?
予断を許さないまま、今後も楽しみです!
【ゲスト作品】
●なまりこ (赤秩父 先生)
なまりを気にする少女。
【主な登場人物】
・リコ : 津軽弁を気にする少女。
・ユイ : リコさんの友人。 主にツッコミ役。
・マホ : リコさんの友人。 主にボケ役。
都会色に染まりたい少女・リコさん。
けれど、気が緩むと出てしまう津軽弁を気にしまくりで、悪戦苦闘しています。
そんなリコさんの様子と、友人たちとの掛け合いが楽しい4コマ作品。
友人のユイさんは、津軽弁を気にしないうえに「そのまま」でいいんじゃないかと
言ってくれるのですが、リコさんは頑なに方言を気にして、都会っ子のように
ふるまおうとする姿が、愛らしくも面白い。
また、ユイさんがしっかり者のツッコミ役として機能していて、
リコさんの行動はもちろん、もう1人の友人・マホさんのマイペースさに、
歯止めをかけている安心感と面白味がありますね。
何より、方言の話し方や、リコさんの恥ずかしがる様子が可愛らしいですし、
これはぜひとも、つづきに期待したいですね!
●ゆず35歳@中学生やってます (がおう 先生)
35歳の中学生・・・え?誤植??
【主な登場人物】
・ゆず : 小柄な35歳。 失業して中学生になる(!?)
・なずな : ゆずさんの友人。 「オスなんて不潔です!!」
・よもぎ : ゆずさんの友人。 熊のぬいぐるみを抱いている。
・理事長 : 可憐な少女大好き。
中学生活を送るゆずさん、実は35歳。
それでも、学院に溶け込み、なずなさんやよもぎさんといった友人らと
フレッシュな学生生活を堪能中・・・ですが、無理している姿が面白かったり。
小柄なため、やたらとロリロリした態度で人気者になっているゆずさん。
しかし、若い子たちの甘い空気や、己のブリっ子ぶりに、思わず嘔吐するほど
中身は35歳な大人で、その裏表が愉快な内容になっていました。
ゆずさんは失業した後、路頭に迷っていた所を、学院の理事長に見つかって、
その可愛らしさに目を付けられ保護されたものの、はじめ35歳と思ってもらえず、
うやむやなまま、中学校へ入ることになっていたのは笑゚(*゚´∀`゚)゚
また、友人・なずなさんは、女の子同士の関係に興味津々らしく、
ゆずさんにご執心な様子であることも、面白味になっています。
そんな35歳のほのぼの日常生活・・・ではなく、バレれば退学という状況で、
35歳が中学生を演じきれるのか!? 学園サスペンス&サバイバルとあって、
これには期待せざるを得ません。 連続ゲスト、後編も楽しみ!
●ちぃねぇちゃんはインドア妹と遊びたい (大出リコ 先生)
タイトル通りな姉妹のお話。
【主な登場人物】
・ちぃ : 高校生な姉。 小さくて可愛い。
・みぃ : 中学生な妹。 インドア派で外に出たがらない。
陽気に誘われて、妹と一緒に外出したがるちぃさんでしたが、
みぃさんの方にはその気がなく、部屋にこもってゲーム三昧。
そんな2人を描く4コマ作品です。
ちぃさんは小柄ながらも、明るく行動派で可愛らしい。
みぃさんはしっかりしていそうで、外出すると行動がおかしくなるなど、
姉妹の個性が面白味になっていましたね。
何だかんだで、ちぃさんの提案に従い、外出するみぃさんでしたけど、
外では某メタ〇ギアなゲームのように、スニーキングミッションをおこなったり、
行動のおかしい所が愉快でした!
結局、コンビニで買い物をするくらいしかできなかったものの、
そこで小柄ゆえに「妹」に間違われてしまうちぃさんが、お気の毒(^^;
などなど、そんな姉妹のお話が面白かったので、連続ゲストの後編も期待です!
●シスタースクランブル (とのはち 先生)
やって来た幼女2人のお姉さんになってしまった少女・・・
【主な登場人物】
・春日井なでしこ : 16歳にして両親を失った少女。
・ハル : なでしこさんを頼ってきた「妹」。
・みう : なでしこさんを頼ってきた「妹」。
両親を失って1ヵ月の少女・なでしこさん。
そんな彼女のもとへやって来た2人の幼女・ハルさんとみうさん。
2人は、それぞれ自分は「妹」だと名乗るのですが・・・
と始まるお話。
「妹」の存在に心当たりのないなでしこさんでしたが、
父の手紙を持っている2人は、どうやら本当に妹らしい・・・
と思いきや、手紙には「妹」は1人だと書かれていて、なぜ2人もいるのか
謎に包まれた内容が、幼女2人の可愛さと相まって面白かったですね。
はたして、どちらが本当の「妹」なのかと気になりましたけど、
心優しいなでしこさんは、2人と一緒に暮らすことを決意していて、
ここから3人の共同生活が始まることに・・・
今回は顔見せ的なお話だったと思うのですが、連続ゲストなのでしょうかね?
謎も気になりますし、ぜひともつづきに期待です!
【その他】
●ブレンド・S (中山幸 先生)
苺香さんが怒ると・・・?
アニメ情報も少しずつ出始めていますが、そんな今回、店内ギスギス。
秋月くんのサイン本に店長が飲み物をこぼしたり、夏帆さんのゲームに
秋月くんがポテチさわった手で触れようとしたりで、それぞれ怒りムード。
苺香さんは、互いにあやまって終わりと言ってますけど、そんな所から、
彼女が怒ったらどうなるか? なんて話になっていて、面白かった。
そして、実際に怒った姿も見れましたが、いつも以上に目つきが鋭くて怖い(^^;
ひでりちゃんは「怒らすと怖いタイプ」と言ってましたが、むしろ可愛かった(ぇ
●まちカドまぞく (伊藤いづも 先生)
シャミ子、無意識へもぐるの巻。
「夢にもぐる力」を使って、自分の記憶をたどることになったシャミ子さん。
そこで見た小さい頃の記憶は、病院のものらしく、医療器具がトラウマの象徴に
なっていて、彼女の幼少期に何があったのか、だいぶ気になる光景でしたね。
そして、ご先祖とはぐれてしまったシャミ子さん。
ピンチに陥っていましたが、そこで謎の助けが入っていたのは安心感・・・
だったものの、その助けた人物が想定外の人で、驚きつつも大笑いでしたよ!
「10年のブランク」と言っていたのが、ポイントかもですね。
●NEW GAME! (得能正太郎 先生)
コミックス6巻は、6月27日発売! そんな今回、寂しくなった仕事場。
出社してきた青葉さん、誰もいない仕事場で物音を聞いた際、コウさんだと
勘違いしていたのが少し切ない・・・ものの、その様子を目撃した紅葉さんが、
コウさんにしっかり別れの挨拶をさせようと、青葉さんを引っ張っていたのは新鮮。
そして空港で、きちんとコウさんに向き合い、自分の気持ちをぶつける青葉さん。
それに応えるコウさんと、わだかりのない別れができたようで、本当によかった。
別れの時、りんさんがちょっぴり涙をぬぐうシーンには、しみじみしましたよ。
でも、別れは笑顔で・・・というのが素敵でした! 青葉さんと紅葉さんも良い。
●Aチャンネル (黒田bb 先生)
自慢の妹、自慢の姉。
他の皆が、誰かのお迎えされて嬉しそうなのを見て、自分もお迎えしたいと
考えたユー子さん、さっそく妹のケイ子さんを迎えに行こうとしています。
ケイ子さんは断ろうと思ったものの、友人たちの反応で手のひらを返していて笑!
「綺麗なお姉ちゃん」と言われたことが大きかったようで、どうも自慢の姉を
誇りたかったようですが、ユー子さんの方は、ケイ子さんの友人らに囲まれて、
妹に人望があると思っていたのは微笑ましい。 互いに互いが自慢なのでしょうね。
●アニマエール! (卯花つかさ 先生)
とんだ豚野郎な虎徹さん・・・?
自分を豚野郎だと自虐する虎徹さん、高所恐怖症のこはねさんが頑張っているのに、
体重を理由にトップを辞退した自分を責めているようですが、何かできることはないか
と考え、ダイエットにいそしんでいるのは、友達思いで良い感じ。
そこで、ひづめさんと宇希さんに見守られつつ、ダイエットする虎徹さんが面白かった!
いや、本人はいたって真面目なのに、食欲旺盛でどんどん食べたりしてるし(´▽`;)
また、こはるさんが高所恐怖症になったきっかけが語られつつ、それでも大丈夫だと
机の上に立って証明しようとする所は愉快でした! 4コマ目のひづめさんたちの表情が!