ヤングキングアワーズ 2012年8月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●蒼き鋼のアルペジオ (Ark Performance 先生)
陸軍 vs ドクロ・メット。
終始、陸軍兵士を翻弄していたドクロさん。
その奮戦ぶりは、特務部隊でさえも手玉にとるほどでしたが・・・
と始まりました今回。
ドクロさんはもちろん、特務部隊もさすがなもので、
両者の戦闘は、たいへん見応えがありましたけども、ついに終焉の時が!
いやでも緊張感が高まる状況に・・・
と、そこへ駆けつけたのは・・・ 猫口白衣さん(誰や)!
登場シーンには笑ってしまった! メカフェチとは聞いていたけど、
妙なロケットパンチを装備して、嬉しそうにはしゃいでいる姿が面白い!
ここが1つの転換点となりましたね。
シリアスからコミカルへの(^^;
それまでの緊迫感ただよう状況が、彼女の登場で、あっという間にお笑い空間!
痛快爽快、それまでの鬱憤を一気に晴らすかのような大活躍が、めっさ楽しかったです。
そして、逆転劇は地上でも・・・
謎の軍団出現に、慌てふためく陸軍。
いや、これはしょーがない。 あんなの大量に湧き出して来たら、普通に怖いわな!
しかも、このシーンがもはやコメディ。
陸軍側が真剣なだけに、その可笑しさが際立つという面白さ!
謎の軍団がコミカルすぎてたまらないですよ! 本気で怖がる陸軍兵士が滑稽ですし・・・
また、95ページがまるまる「4コマ」になっていますよね。
しかも丁寧に、「起承転結」をつけた構成になっているところがスゴイ!
4コマ目の画面が、3コマ目までのシリアスをぶち壊してますよ!!
などなど、それまでの暗雲ただよう雰囲気が、いっぺんに消え去る展開に、
思いっきり笑いっぱなしでございました。 いや~、楽しかった~。
そんな中、“蒼き艦隊”も活動開始!
ケバ可愛いタカオさんも、イイですね(ぇ
“艦隊司令”の言葉に赤面とか、ホント乙女だな~。
あと面白かったのは、彼女のシャツの柄ですね。
「02」とナンバリングしているのは、自己の立場をわきまえている証し。
ここはけっこう意外というか、すんなり受け入れちゃうんだな~という印象を受けました。
ああ、下克上を狙っているのか・・・ まあ、その、が、がんばってください。
でも彼女は、これから401とは別行動。
ここで2501に狙われる可能性大ですからねえ・・・ 不安すぎて嫌になりますわ。
そして、最後の彼女はいったい・・・?
2501はメンタルモデルを持たない艦艇のはず。
ペンダントの模様は“霧”のものですが、額の艦艇識別マークは今までに出てましたっけ?
う~ん、わからん。
はじめ、アドミラリティ・コードかとも考えたのですが、
かの存在はマヤの上にいたはずですし(移動したとも考えられますが)、
イヤリングが見えないので違うかな?と。(これも隠れているだけかもしれませんが)
では可能性として考え付くのは・・・
1. ゾルダンの心境の変化、もしくは翔像あたりの命令を受けてメンタルモデル作った説。
2. 2501が勝手にメンタルモデル作っちゃって、ゾルダン達に内緒で隠してる説。
3. やっぱり、アドミラリティ・コード説
あたりでしょうか? も少し違った方向性のことも考えるべきなのかな・・・
でもって、「アドミラリティ・コードを探せ!!」略して「アド探」のコーナーですが、
総旗艦の職権乱用ぶりがホント清々しいですね!
しかし、そのおかげで新展開あるのやも・・・? という期待感が高まります。
あと、本コーナーのツッコミ役であり良心ともいえる400が、
ついに(4コマでだけど)動きを見せたのも面白かった!
さて、どうなりますか・・・ 本編共々、今後も楽しみです!