自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

日米首脳会談でオバマ氏、日韓関係に不安? 歴史譲歩した和解は危険

2015-04-30 10:16:25 | 歴史・歴史問題・戦争

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9563

◎日米同盟の強化

安倍首相とオバマ米大統領は28日、ワシントンのホワイトハウスで会談を行った。「日米防衛協力のための指針」の再改定を踏まえ、強固な同盟関係を確認した。

さらに、米軍普天間飛行場の辺野古への移設を推進する方針や、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の早期妥結への連携についても話し合った。

会談に合わせ、両首脳は「日米共同ビジョン声明」を発表。かつての敵対国が不動の同盟国となった日米関係は、和解の力を示す模範だとし、日米は、ルールに基づく国際秩序の構築に寄与してきたと評価した。

今回の安倍首相の訪米では、オバマ政権の厚遇ぶりが目立つ。安倍首相を国賓級で迎え、日本の首相として初めて、安倍首相に米議会の上下両院合同会議で演説する機会を与えたり、オバマ大統領自身がリンカーン記念堂に案内したりもした。

この背景には、安倍首相が、安全保障と経済面の両面で米国と協調し、米国の進めるアジア太平洋重視の「リバランス政策」の協力者となってきたことがある。

安倍首相は、自身の提唱する「積極的平和主義」に基づき、安全保障法制の包括的な見直しを進め、新たな日米防衛協力の指針で、中国の軍事拡張に対して日米同 盟を強化。経済面では、中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対抗する面があるTPPの早期妥結を目指してきた。これは、米国の推進する「リバランス政策」と合致する。


◎日本は歴史認識で譲歩してはならない

一方、覇権主義的な動きを見せる中国に対抗するため に、米国が懸念している点もある。歴史認識を巡る日韓の対立だ。中国の軍事的脅威からアジア地域を守るには、日米だけでなく、アジア諸国の協力が欠かせな い。今回の日米共同声明には、「全ての関係者が尽力すれば、和解は可能」と記された。日韓に過去のわだかまりの解消を求めるものとも捉えられる。

しかし、歴史問題で譲歩すると、日本の安全を脅かす口実を中国に与えかねない。日本も、憲法9条改正などに踏み切れなくなるなど、国防体制の構築を妨げられる。これこそ、アジアの安全にとってより大きなリスクとなる。

日本は、真実を曲げ、国益を後退させてまで、歴史認識で譲歩し、関係改善を図る必要はない。韓国や、さらには中国に対しても毅然とした態度を取ることで、これらの国を真の民主主義国家へと導く必要がある。(泉)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『自由を守る国へ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1348

【関連記事】
2015年4月28日付本欄 日米防衛協力の指針が改定 中国による実効支配に対し、安全保障網を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9559
2015年4月25日付本欄 中国の「シルクロード構想」って何?【リバ犬×そもそモグラ博士のそもそも解説】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9547

 

米主導での歴史問題和解は非常に危険。

米はある程度わかっていて、日本による大東亜戦争の真実に基づく歴史の“修正”を恐れている面があるように思えます。

日韓あるいは日中の歴史問題のいざこざに辟易している、などというかわいい話では、本当は、ないのではないか?

中韓と仲良くさせること、即ち歴史を継承する事ですから、米国にもその方が都合がいい。

日中韓関係にかこつけて、米国が犯した大きな過ち、即ち、植民地政策を止める為自衛戦争をしていた日本を勝手に“悪”と決め付け、日本に宣戦布告したいところが、ルーズベルトの非戦公約で出来ず。日本から仕掛けさせる為に石油を止めハルノートを突きける。止むに止まれず、日本にとっては有色人種への差別をやめさせる自衛戦という大儀のもと、犠牲を払う闘いに突入。米国は約9万人の日本人民間人を巻き込んだ大空襲と二度の原爆投下、沖縄では洞窟に逃げた丸腰の婦人子供を焼き殺すという卑怯な手を使い幕引きをした。

そうした事実を隠蔽、封印しておきたいところでしょう。

しかし、こんなことを隠しとおせるわけはありません。

“悪”はアメリカだった。それなりの“反省”はしなければならないのでは??

そうでなければ、今、地獄で反省させられている悪魔、悪霊たちにとっては公平ではない。彼らと同じように(それ以上に?)取り返しのつかない間違いを犯したのですから。

ただ、米は終戦直後、植民地ということで日本に米軍を置きましたが、結果的に自分達の押し付けたGHQ憲法により、その米軍で日本を守るということになりました(米軍の“悪さ”はマイナス)。また世界の警察役もそれなりにしていたので、そのあたりは差し引かれるのかもしれません。基幹産業で世界の繁栄も牽引しました。

最終的なジャッジは当然 神のみぞ知る・・私にはわかりませんが。個人的にはこのままではね~という感じです。


せめて、真実とは向き合いなさいよ。

おい!オールアメリカよ!

 

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幸福実現党・及川幸久外務局長が「ワシントン・タイムズ」に寄稿 対外発信を強化すべき

2015-04-30 09:45:34 | 幸福実現党

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9562

幸福実現党・外務局長の及川幸久氏が、米紙「ワシントン・タイムズ」のウェブ版に「アメリカに向かうアジアの要――安倍訪問が日米関係の新しい時代を創る――」と題するコラムを28日付で寄稿した。

コラムは、安倍晋三首相の訪米に合わせ、日米関係の将来像を論じるととともに、歴史認識問題で謝罪を求めるアメリカの左派に対し、釘をさすものともなっている。

「日米防衛協力の指針」の改定で日本の役割が増すことに触れ、安倍首相は新しいタイプの日本の首相になろうとしており、積極的平和主義の立場を取っていると紹 介。日本の景気はよくはないが、世界で責任ある振る舞いをすることが、国内の景気を改善すると安倍首相が気づいているとした。

また、歴史問題に関しては、アメリカの歴史家も、日本の行ってきた調査をよく見れば、南京大虐殺や「慰安婦は性奴隷だった」という見方が間違っていることを認めるだろう、とも訴えている。

及川氏はこれまで、全米ネットを含む10以上のラジオ局に出演し、日本に関するニュースを解説してきた。

また、米ニューヨーク州の慰安婦像建設に関わった在米韓国人団体の会長に直接会い、「河野談話の影響で、慰安婦問題がホロコースト同様の犯罪と認識されている」と痛感。日本政府に河野談話の白紙撤回を求める署名活動を始めた。日本の立場を海外に説明し、日本の誇りを回復するための活動を積極的に行っている。

日本人の本音や意見を海外の現地の言葉で発信することは、日本の国益を守る上で大切だ。

例えば、中国はメディア買収により、積極的に中国政府の立場で発信している。また、世界各国に建つ「孔子学院」や、中国への留学生の受け入れなどを通じて、「中国脅威論」を否定する発信をする外国人を育てている。

ひるがえって日本政府は、河野・村山談話で自縄自縛になり、正しい歴史観を世界に発信することも出来ないでいる。最近ようやく、海外に「ジャパン・ハウス」 を設置するなどして日本好きな人を増やす努力を始めたばかりだ。日本国内では英語の教育を強化する方針だが、英語を話せるだけでなく、歴史観などの面にお ける教育も必要になるだろう。

アメリカは世界の警察であり続けることに疲れており、平和を維持する上で日本の協力に期待するなど、及川氏 がコラムで指摘する通り、日米関係は新しい段階に入っている。これを機に、日本はアメリカの同盟国として、日本の考えや歴史認識問題の事実を積極的に伝え ていく必要がある。(居)

 


【関連記事】
2015年5月号記事 幸福実現党外務局長 及川幸久氏が米国ラジオに出演 - Happy Science News
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9355
2013年6月14日付本欄 参院神奈川選挙区出馬予定の及川氏(幸福実現党) 米で慰安婦の碑設置の団体と議論
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6169

コメント (2)
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現地報告!――アメリカ人の歴史認識と戦後70年談話に必要なこと【その3】

2015-04-30 08:16:54 | 歴史・歴史問題・戦争

[HRPニュースファイル1352]
http://hrp-newsfile.jp/2015/2181/

幸福実現党・兵庫第12選挙区支部長 和田みな

◆ロサンゼルスでの日本人差別の実態

前々回の報告でも触れましたが、アメリカ第2位の大都市であるロサンゼルス近郊には、全米で最も多い9.7万人以上が暮らしています。その他にもハーフやクオーターなど多くの日系人も住んでおられます。

今回取材に応じてくださった12名の内5名の方が、アメリカにおいて日本人以外から「従軍慰安婦」について「何か言われた」経験を持っていることがわかりました。

その内容は、従軍慰安婦についての質問を受けたり、内容について聞かれたことがあるというものでしたが、そこから議論になり、非難されたり、バカにされた経験をお持ちの方は5名中4名でした。

さらに、アメリカでの生活に「従軍慰安婦像」の問題などが悪影響を及ぼしているかという質問には、2名の方が「感じる」と答えられました。

◆日本人差別の内容

お話を伺ったある女性の体験では、韓国系の住民が多い地域のスーパーなどで買い物をしていると、レジに並んでいて自分の順番になっても「日本人は一番後ろに 並べ!」と店員さんに嫌がらせを受けたり、商店でお魚をさばいてほしいとお願いしても、自分だけ「出来ない」と断られたりしたご経験をお話しくださいまし た。

また、聞こえているはずなのに無視されるという「いじめ」のようなことも体験されていました。

その女性は「そんなことは何とも思ってないけどね。そのお店にはもう行かないから!」とおっしゃられていました。

「そんなこと」とおっしゃられていたことでもわかるように、アメリカで暮らされている日本人は強い方が多いです。差別や偏見に負けずに、たくましく暮らされているのでしょう。

しかし、「従軍慰安婦」という無実の罪の影響で、日本人が少なからず差別にあっているということは非常に悔しいことです。

◆現地の日本人アクテビィストの方の訴え

今回、現地の「従軍慰安婦像反対運動」をされている日本人アクテビィストの方に取材をさせていただきました
その方はこのように言われていました。

「仕事でアメリカに暮らしていましたが、定年を迎えたら大好きな日本で余生を過ごしたかったんです。しかし、子供もアメリカで結婚し、孫もアメリカに暮らしています。このままでは、将来日本人がアメリカで住みにくくなってしまう。私がなんとかしなければいけない。」

「しかし、あっちで像が建つと言われれば反対し、こっちで建つと言われれば反論し・・・実際はもぐらたたき状態です。私たちの力ではどうしようもない。」

「日本政府がはっきりと世界に訴えてくれれば、解決する。そうすれば、今すぐにでも、大好きな日本に帰りたい。」

私は、この訴えを聞いて胸が詰まる想いでした。日本政府、政治家は、未来の日本人のために現地で活動してくださっている方々のこのような想いをもっと真剣に受け止め、行動すべきです。

同時に、日本に住む私たち一人一人も、このように苦労をされながら日本人の汚名返上のために戦ってくださっている同朋の方のためにも、これ以上、ただの無関心でいてはいけないのではないでしょうか。

◆日系人青年の背負った「日本人」という名の十字架

前々回の報告で従軍慰安婦像の建つフラトン市での意識調査について報告しましたが、そこでアンケートに答えてくれた一人の20代の白人青年がいました。少女の慰安婦像が建つ公園に隣接している図書館で働いている白人の青年です。

彼にも他の方と同じようにいくつかの質問をしましたが、「従軍慰安婦は歴史的事実であると考えますか?」という質問になった時に、青年は急に悲しそうな顔をして黙ってしまいました。

詳しく話を聞くと、「実は」と言って話してくれました。彼は日系人とのクオーターでした。

見た目はわからないのですが、彼はこのように私に言ってくれました。「自分には日本人の血が流れています。従軍慰安婦は真実であってほしくないけど、事実ですよね。自分はそれを認めるのがとても辛く、苦しい。」

彼は慰安婦像の建つ公園を毎日通り、横で働き、誰にも言えない「日本人としての罪」を抱えて日々暮らしていたのです。

◆日本人であることに誇りを持てる国にするために

このような想いをしているのは、私が出会った彼だけでないはずです。世界中の日本人、日系人が無実の罪のせいで、日本人であることを罪に思って暮らしていることは想像に難くありません。

これは本当に本当に悔しいことです。

彼らを日々苦しめている、朝日新聞、河野談話、村山談話の罪の深さは計り知れません。

安倍首相には、多くの方を今も苦しめ続けている「偽りの歴史観」、過去の談話から脱却し、真に日本人と世界の人々を幸せにする談話を発表されることを強く強く望みます。

現在苦しんでいる皆さんが、「日本人として誇りを持てる」と言えるような日本にすることを誓います。

 

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4月29日(水)のつぶやき

2015-04-30 01:32:26 | ツィートまとめ

2016年、台湾総統選について考える
| HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2015/2179/ pic.twitter.com/zOQZVNDbA9


幸福の科学大学に不当な通知 文部科学省の判断は憲法違反だ
the-liberty.com/article.php?it…
団塊世代が好んで使う『必要悪』って文科省のことだったのかな?思うに悪はやっぱり必要ない。一役人の私立校に対する憲法違反は民主主義に反している。左翼脳を生み出す根幹がここにある


日米防衛協力の指針が改定 中国による実効支配に対し、安全保障網を
the-liberty.com/article.php?it…
これに対して猛反発しているのが民主・岡田。彼は中共の後ろからその袖を握りしめつつ「日米が中共&民主に宣戦布告した!中共に叩きのめされてしまえ!ば~か」とわめいている。


理論物理学者ミチオ・カク 唯物論の科学に未来はあるのか the-liberty.com/article.php?it…
惜しい方ですね。つまり心は脳の働きだと。ではその脳を働かしているのは・・何?自身の仮説「念波で月にあるロボットを動かせる」念波は物理的には何?・・そこを追求してみよう。


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幸福の科学大学に不当な通知。文部科学省の判断は憲法違反だ

2015-04-29 10:02:09 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9560

2015年4月の開学を目指していた幸福の科学大学設置認可の申請に「不正」があったとして、文部科学省から学校法人「幸福の科学学園」に対して、2014年10月31日から5年間、大学の設置を認可しないとの通知があった。

文部科学省のいう「不正」とは、文科省宛に「『下村博文守護霊の霊言パート2』の要約」とする書簡を送付した人物がいること、その書簡の内容が下村文科相の意思・考えとは全く異なっていること、を指す。さらには、こうした霊言本の出版予告などで、直接的危害を連想させるような発言があった、などと主張している。だが、これらは事実誤認と曲解に基づいたものだ。

本通知を受けて、学校法人側は、「学問の自由、信教の自由を侵害する不当な処分と考えます」とのコメントを出した。


◎文科省の判断は憲法違反

文部科学省が指摘する「霊言の要約の送付」や「霊言本の出版」は、通常の宗教活動の範囲内であり、不正行為とは程遠いものだ。これを「不正」と断じ、刑法上や民法上の問題があるかのように印象操作をしているのは、憲法の「信教の自由」に反している。このような一方的な解釈によって、5年間も大学認可を認めな いのは、「信教の自由」に加え「学問の自由」の著しい侵害だ。

しかも文部科学省は、幸福の科学大学の設置を不認可とした理由に、「霊言は学問の対象ではない」ことを挙げている。これは、学問の定義や宗教の教義の内容に踏み込んでいる点で、憲法で保障された「信教の自由」と「学問の自由」をダブルで侵害していると言えよう。
さらに言えば、信教の自由の中には、宗教教育をはじめとする「教育の自由」も含まれる。宗教家は人間としての生き方を教える「人生の教師」であり、特に幸福の科学の教義は、その中に高度な学問体系を含むものであるからだ。

文部科学省の一連の判断は、宗教に対する見識を著しく欠いている。今回のように、一部の国家公務員の歪んだ解釈と一片の通知で国民の信仰を弾圧するような判 断がまかり通るならば、日本は特定の権力者の恣意的な判断によって動かされる「人治主義」の国となり、中国と変わらない「国家社会主義」の国になってしま うだろう。


◎新しい学問が求められている

幸福の科学グループは、過てる不認可判断に対して異議を申し立て、引き続き幸福の科学大学設立を目指すと同時に、幸福の科学大学と同規模の私塾「ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ」(HSU)を、本年4月から開いている。

既存の大学における学問は、実用性や国際競争性を失いつつある。その中にあって、学問の新しいフロンティアを切り開こうとするHSUの挑戦は、学問界からも期待を持って受け止められている。
こ のほど、ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)の、人間幸福学部の黒川白雲プロフェッサーや、千田要一プロフェッサーらの「祈りの治癒力」と題 する26ページの論文が、アメリカの心理学の学術書「Advances in Psychology Research. Volume 104」に掲載されたことは、その証左であろう。

憲法違反の判断によって、新しい宗教をベースにした学問を打ち立てようとする志をつぶすことは決してできない。
日本を、中国のような自由や人権を抑圧する国にしないためにも、文部科学省は幸福の科学大学を一日も早く認可すべきだ。

 


【関連記事】
2015年4月号記事「幸福の科学大学」不認可問題 文科相の判断は憲法違反である 小浜 逸郎氏インタビュー
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9224
2014年12月24日付Web記事 不認可の幸福の科学大学、文科省が曲解した教育内容
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8977
2015年1月号記事 幸福の科学大学不認可は平成の宗教弾圧だ - 文科省・下村事件解散 Part.1
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8768
2015年4月号記事 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティで育てる人材とは
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9252


─ ─ ─ ─ ─ ─

こんな文科省の大学認可の審査のやり方は、これまでも宗教系の大学すべてに対し行ってきたことなのか!?

あるいは宗教系に限らず全ての私立大学の学習内容にまで言及し、こうしなさいと指導していたというのか!?

そんな天才的な頭脳を文科省大臣がもっていると自ら思い込んでいるなら恐怖だ。

自分は何もかも知っている、だから自分の考える通りの学習内容で学生は充分優秀になれ天才になれ、この国を発展させる人材に絶対になれる!だから、自分の言う通りにした大学だけ認可する。そういう基準なのでしょうか!?


一役人が私立大学の学習内容にまで言及する。


現憲法では一応そうした間違いがないようになっているはずだ。現憲法は確かにGHQ憲法だが、信教や学問の自由は保障されている。そしてここは間違ってはいない。だから日本はなんとか民主主義を保てたのだ。

しかし、これでは民主主義ではないではないか。


公立の小中高にいじめが蔓延し、なくらならず、学力も落ちてダメなのは、この文科省の一役人が、こうしろああしろと方針を押し付けるからに他ならない。

なんなら、認可された私立の仏教大学では“あの世は無い”つまり“神・仏は存在しない”と教えている。恐らく、文科省がそう仕向けたのだろう。そうして、意味も無い形骸化した僧侶屋さんが誕生する。

僧侶屋は彼らにとっているはずもない”仏の心だと言いつつ(これって騙しじゃないか!?)脱原発運動を展開したりしている。

神も仏もわからないから“平和”の本当の意味も理解できないのだ。こうして、日本を危険にさらしてまったく間違いにも気付かない“宗教家”を輩出することが今の私立宗教大学に求められる最重要方針だと、一役所に過ぎない文科省が私立校に対してまで押し付けているのです。

危険なのはどちらなのだろう。

 

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日米防衛協力の指針が改定 中国による実効支配に対し、安全保障網を

2015-04-29 09:27:47 | 政治・国防・外交・経済

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9559

◎新指針の特徴は、「切れ目のない協力」

日米両政府は27日、ニューヨークで外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」の再改定に18年ぶりに合意した。

新指針の大きな特徴は、日米による「切れ目のない」協力を示したことだ。平素の警戒・監視活動、離島占拠などのグレーゾーン事態、国際紛争に対処する米軍な どへの後方支援、さらには、集団的自衛権の行使を含む有事など、地理的制約を設けずに、さまざまな場面に応じた協力体制を整えた。

1997年に定められた旧指針は、主に朝鮮半島の有事を想定したために、周辺事態での米国への後方支援を重点としていた。そして、米国が軍事的な危機に陥っても、日本が集団的自衛権を行使することはできなかった。

今回の改定にあたり、日米両政府は、軍備拡張を進める中国を念頭に置いた。新指針では、集団的自衛権の行使を想定し、(1)米艦船などの防御(2)捜索・救難(3)機雷掃海や艦船護衛などの海上作戦(4)ミサイル防衛(5)後方支援での協力を例示した。

中国の軍事的台頭を念頭に指針が改定され、日米同盟がより強化されたことは評価できる。今回の再改定を、「事実上の日米安全保障条約の改定だ」と評する政府関係者もいるという。


◎中国による南シナ海実効支配に危機感

今回の協議において、米側は、南シナ海の最新画像を上映し、「中国の軍事拡張に日米だけでは対処できない」との発言をしたという。米国には、世界の警察とし ての機能を果たす力はもはやなく、日本にもできることは限られている。そのため、新指針の改定は、日米を軸に、韓国や東南アジア、インドやオーストラリア と協力し、アジア地域に安全保障網を巡らせるための布石とする意図もある。

日本はまだ、南シナ海の防衛を担うところまでは具体的に想定していない。しかし、中国が実効支配を進める南シナ海の守りは、日本のシーレーンを守ることであり、日本国民の生命や安全、自由を守ることにつながる。


◎憲法9条改正のための世論喚起を

日本政府は今回の新指針の改定を弾みとし、憲法9条の改正に向けて、世論喚起を行うべきだ。マスコミの報道などを受け、中国の軍事的拡張に危機感を覚える日 本人も増えてきている。また、昨年の「永遠の0」の大ヒットによって、先の戦争や日本軍に対する国民の意識にも変化が見られる。さらに、今年は戦後70年 を迎え、「国の防衛」に対する意識を高めるには絶好のチャンスだ。

日本も他国と同様に、当然、侵略意図を持つ国から自国を防衛する権利を持つ。憲法9条がある限り、自衛隊は軍隊としての働きを果たせず、自縄自縛の状態だ。憲法9条を改正し、他国の軍隊と同様に、自衛隊も国を守る軍隊としての機能を果たしたいものだ。(泉)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『平和への決断』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=32
幸福の科学出版 『真の平和に向けて』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1464

【関連記事】
2015年4月24日付本欄 安倍首相訪米へ 今こそ主体的に同盟強化を進める時
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9546
2013年10月2日付本欄 【そもそも解説】日米防衛指針ってなに?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6728

─ ─ ─ ─ ─ ─


これに対して物凄い反発しているのが民主・岡田。まるで自分が中共側について、自分ら(民主&中共)に日米が宣戦布告した!お前ら中共に叩きのめされたいのかっ馬鹿め!やられてしまえ!!・・・と言っているように聞こえるのはわたしだけ?

 

 

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理論物理学者ミチオ・カク 唯物論の科学に未来はあるのか

2015-04-29 09:20:27 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9558

著名な理論物理学者ミチオ・カク教授が米ニューヨーク市立大学で行った特別講義を、NHKが4月、「ニューヨーク白熱教室 ~最先端物理学が語る驚異の未来~」と題して放送した。ミチオ・カク教授は4回に渡り、物理の歴史や最先端の物理学、未来社会などについて語った。

ミチオ・カク教授は、すべての素粒子は紐のようなものでできているという、「超弦理論」の創始者の1人として知られる。そこから導き出される、パラレルワー ルドなどのSFに登場するようなアイデアを紹介する著作などでも有名だ。未来予想についても関心が深く、『2100年の科学ライフ』などの著作も持つ。


番組では、物理の歴史や、この世のすべてを説明できる「万物の理論」が完成したらどのようなことが分かるのか、今後数十年で技術はどの程度進化し、生活はどう便利になるのかなどを語った。

今後、期待される分野としては、人工知能やバイオテクノロジー、ナノテクノロジーを挙げた。ナノテクが進化し、脳波計測が精密化・小型化すると、神経が傷ついて身体機能を失った人の脳波を計測することで、つまり、本人にとっては念じるだけでロボットアームを動かすことができるようになるという。また、月面に置いたロボットを、地球上で念じるだけで操作できるようになるとした。科学が描く未来というテーマには、興味深い話が数多く登場した。

ただ、気になるのが、ミチオ・カク教授が、「脳が私たちの意識や心を司っており、脳の謎を解明すればそれが分かる」と考えていることだ。番組の最後で、オバマ米大統領が脳の仕組みを解明するためのブレイン・プロジェクトに、1億ドルの予算を投じて10年間の国家プロジェクトとしたことを紹介。ミチオ・カク教 授を始めとする科学者たちは、このプロジェクトで精神疾患も解決できると期待していることを紹介した。

さらには、意識とは脳の中にあるものであり、脳活動のパターンや記憶を読み取り、外部メディアに保存すれば、それはその人の「魂」を永遠に保存できることと等しいと紹介した。例えばチャーチルと話したければ、そのデータを呼び出してホログラム表示すればよくなるという。

脳の研究は必要だが、脳は魂そのものでもないため、脳を解明すれば精神疾患を解決できるわけではない。

人間の本質は魂であり、物質である肉体は、魂の乗り船である。魂こそが思考するエネルギー体であり、精神疾患とされるものの多くは魂の病でもあり、その治療 のためには、心そのものと向き合う必要がある。また、脳活動のパターンを分析すれば、生前のその人の考え方の癖を再現できるかもしれないが、新しい事柄に ついてどんなことを考えるかなど、死後、本人の考え方が変化する部分は反映されない。

唯物論で人間を理解し、唯脳論で解決策を探すだけの科学では、たとえ国家を挙げた研究でも限界にぶつかってしまうだろう。科学の未来は、宗教と融合を目指す中に開かれるはずだ。(居)


【関連記事】
2013年10月号記事 そもそモグラの宇宙人入門 - 世界の常識に日本は遅れるな!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6536
2014年1月号記事 絵で見て分かる最先端科学入門 - そもそモグラのそもそも解説
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6961

─ ─ ─ ─ ─ ─

なんだか惜しい方ですね。

パラレルワールドに目をつけて紹介したり「月面に置いたロボットを、地球上で念じるだけで操作できるようになる」と大胆な仮説もしているのに

心が脳の働きだという思い込みを外せないとは・・シナプスの繋ぎの連続が私たちの心だなんてね~。じゃあシナプスの繋ぎを司っている者は何?

そもそも脳は何故“考える”の?・・魂が脳に宿っていると考えるくらいならまだしも・・

魂を無視した人間ロボット説はもう聞き飽きた。そういう考えの究極に中共の遺伝子操作人間改造実験があるんだっつってんのにいくら言ってもわからないんだね~。個人としても、こうなると科学者でいるだけ人生の時間の無駄というものです。しかも、影響力を考えると今すぐやめてくださいという感じ。

「月面に置いたロボットを念じる」だけで操作できる、目に見えない“その念波”こそ物理的に何なんでしょう?

いいところに着目しているのだから、まずはそこら辺を追及してみたらいかがでしょうか・・ね。

まずは魂というものを無視しないで仮説を検証実験していけばノーベル賞ものなのに。

 

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2016年、台湾総統選について考える

2015-04-29 08:37:12 | 香港・台湾・フィリピン・アジア

[HRPニュースファイル1351]
http://hrp-newsfile.jp/2015/2179/

文/幸福実現党・兵庫県本部副代表  みなと 侑子

◆2016年 台湾総統選に向けての各党の動向

台湾総統選が来年2016年1月16日に実施されます。

昨年11月に行われた統一地方選挙では、新北市以外の主要都市で野党民進党候補が当選。最大都市の台北市においても、民進党が推す無所属候補が当選し、国民党は民進党に惨敗しました。

この責任をとって、馬英九総統は兼任していた国民党主席を辞任しています。

馬英九の後に主席を引き継いだのは、新北市の市長の朱立倫氏です。

低迷する国民党支持率回復の責任を担っていますが、「2016年の総統選には出馬しない」と言っており、主席であっても総統選までの1年未満で党のイメージを回復させ、国民の支持を得ることは難しいと考えているようです。

現在二期目をつとめる馬英九氏は再再任が憲法において規制されているため、他に何人かの名前は上がっているものの最終的には朱氏が総統選候補になると考えられます。

総統選まで1年を切った今でも、候補者が決まっていないことからわかる通り、与党国民党の準備不足とリーダーの不在は深刻な問題です。

一方で、民進党は2012年の総統選で馬英九に負けた蔡英文氏が再度出馬することが決まっており、準備は整っているようです。

昨年の統一地方選での大勝利も祭氏の手腕によるものが大きく、党内での信任も集めています。

このままいけば、来年の1月には与野党がひっくり返り、民進党が8年ぶりに与党になる可能性があります。同時に、台湾における初の女性総統が誕生するかもしれません。

◆民進党は政権与党に相応しいか

しかし、民進党が与党になるためには、乗り越えなければならない問題が何点か存在します。

一つは反原発政策です。

四方を海に囲まれ、九州ほどの面積しかない台湾では、エネルギー安全保障は最重要課題です。

1987年には原発が電力の48%を占めていましたが、現在では18.4%にまで減少しています。

台湾では芸能人がテレビを通じて反原発の意思を表明。反原発デモの先頭に立っています。そして、民進党の蔡氏もその横に立って活動しています。

与党は原発推進ですが、高まる反原発運動に屈した形で、ほぼ完成している龍門一号機の密閉管理と同二号機の建設凍結を発表。と同時に、現在稼働している6基の原発を順次閉鎖していく予定をしています。

エネルギー自給率が1%以下の台湾においては原発こそが、他国の政治情勢に左右されない唯一の安定的な電力供給源であるはずですが、民進党はその選択肢を放棄してしまうのでしょうか。

二つ目は、中国の圧力による他国との関係悪化した場合の対応策についてです。

台湾独立を目指す民進党の陳水扁氏が総統をした8年間、台湾は中国共産党との関係悪化はもちろんのこと、中国からの圧力を受けた国々とも関係が悪化。

結果、外交に時間とお金を取られ、国内経済・政治に支障をきたしました。

現在、蔡氏は対中政策については「両岸(台中)の現状維持が原則だ」とし、独立運動を前面に出すことはありません。

ただ、現在の国民党と中国は「中国は一つ」とし、双方がその主体であると主張しつつも台湾は独立しない、という92年コンセンサスを基礎として交流を行っていますが、民進党はこの考え方を認めていません。

考え方の基礎を明示し、中国圧力に対する解決策を示すことが必要ですが、曖昧なまま与党不人気に乗じて総統選に突入していくでしょう。

◆台湾にも必要な、新しい道

これら以外にも、所得の再配分や、過剰な人権擁護政策など、“反国民党”かつ寄せ集めた左寄りの政策が散見されます。

与党を目指すにあたり、見直すべき項目が多々あるはずです。

昨年、台湾で起きた立法院占拠と大規模なデモ活動「ひまわり運動」は、政治家や大人を頼らない若者たちによる、第三の道の模索運動でした。

彼らは、中国共産党に台湾が呑み込まれることも否定しつつ、民進党が提示する未来にも満足していませんでした。ここに未来への希望があります。

台湾はアジアの安全保障の第一です。台湾に対して、日本が重要視していることを伝え、連携を強化しなければなりません。

2016年の台湾総統選に注目しつつ、アジアの安全を共に守っていきたいと思います。

 

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4月28日(火)のつぶやき

2015-04-29 01:33:36 | ツィートまとめ

今こそ「空気」に支配されない原発推進論を!
| HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2015/2177/ pic.twitter.com/W1kVVZRd9f


ある日、家の前に宅配ピザが置いてある。私は、あのような食べ物は苦手なので放っておく。数日経って集金人が来る。私は食べてないから払わないと言う。集金人は告訴するぞと脅す……NHKを観ない人における受信料システムとは、つまりこういうことだ。

みくさんがリツイート | 93 RT

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統一地方選で幸福実現党が躍進 「新しい選択」提供か

2015-04-28 12:23:53 | ツィートまとめ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9556

統一地方選の後半戦となる全国142市区町村長選と、586市区町村議選の投開票の結果、幸福実現党の公認候補が4人当選した。告示された19日の時点で、 無投票で当選確実となっていた長野県駒ヶ根市議と合わせ、5人の議員が誕生した。同党が無投票以外で当選者を出したのは初めて。

石川県の 津幡町議会議員選挙で当選した井上新太郎氏は本誌取材に対し、「これから、町民の皆様が本当に幸福になる政治を目指して頑張りたい」とのコメントを寄せ た。また、愛知県の東浦町議選で当選した原田悦子氏は、「当選証書を受け取って、議員としての責任の重さを実感し、気を引き締めるばかり。これからが本 番」と決意を語った。

今回、統一地方選の投票率は過去最低となり、全国の市長・区長選の投票率は50.53%(前回52.97%)、市議選は初めて50%割れの48.62%(前回50.82%)となった。「2040年までに全国の自治体の半数が消滅する」との試算も発表される中、地方行政への期待や関心の薄さが伺える。

投票に行かなかった人の中には、「どの候補に入れればいいのか分からない」「何を基準に選べばいいのか」、あるいは「政策の違いがわかりにくい」と感じる人も多かったのではないだろうか。

政治家を選ぶ基準として重要なものが、背景にある考え方である。幸福実現党は立党から6年、国政選挙において「国防強化」「経済発展」を前提とし、「金融緩和」「原発推進」など複数の政策が、国家運営に影響を与えてきた。また、安易な「道州制」の導入で国家としての力が弱まれば、国防の危機につながるとして 警告を発している。

沖縄では、普天間基地の移設反対を主張する翁長雄志知事の政策が、日米安保の危機、国防の危機を招きかねない状況だ。地方行政においても、どのような国家観を持つかによって、舵取りが大きく変わると言える。

また、地方自治体の政治も、バラマキ型では立ち行かなくなることは確かである。多くの地域で介護保険料が導入当初の倍近くに値上がりするなど、社会保障の問 題も山積みだ。地域の可能性を引き出し、産業を育てて雇用を生み、活性化させることを目指す幸福実現党の議員が、日本の政治を変える力となることを期待し たい。(晴)


◎幸福実現党公認候補 当選者
  塩澤康一(42) 長野県駒ヶ根市
  小島智恵(34) 北海道幕別町議
  井上新太郎(68) 石川県津幡町議
  細田三恵(47) 埼玉県三芳町議
  原田悦子(59) 愛知県東浦町議

 


【関連記事】
2015年4月19日付本欄 幸福実現党の候補が当選 統一地方選で無投票相次ぐ理由とは?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9491
2014年7月27日付本欄 【各紙拾い読み】小矢部市議選で幸福実現党の公認候補が当確
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8211

─ ─ ─ ─ ─

 

「政策の違いがわかりにくい」という人は、漠然とテレビのニュースだけで政治に触れてる、だけなんじゃないでしょうかね。

そうなると、みんな福祉福祉言ってるし・・とか、原発止めるって言ってるし・・と、どの政党もそう言っているかのように勘違いしてしまいます。

私も以前はそうでした。

テレビが一律同じ報道の仕方なので、みんな同じこと言ってるとしか感じられなくて、自民と共産の違いも本当はよくわからなかったり、誰がどの党とかもよくわからなかった。

以前は自民の中にもかなり左翼がいたみたいでそれが後に民主として分かれたりいろいろしてたようですけど。なによりどの政党も自分達の考え方や主義主張をはっきり言わないのでわかりずらいです。そういう場面も少ないし。

テレビは(新聞も)連載型で、皆さんご存知の通りとばかり、あまり説明もないから、ニュースを各局追って毎日しっかり見続けるくらいじゃないと、政党に関する情報はそれほど取れないのではないでしょうかね。

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退役軍人がベトナム戦争時のUFO遭遇を公表

2015-04-28 12:04:47 | 宇宙産業・宇宙・UFO・未来産業

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9555

ベトナム戦争当時、戦地に現れたUFOと米軍とのあやうい対立を目撃した退役軍人がその体験談を語った。米ハフィントン・ポスト、英デイリー・エクスプレス紙電子版が伝えている。

証言したのは、元米空軍情報将校のジョージ・ファイラー氏。彼は、60年代から70年代、ベトナムに現れたUFOを記録していた。ファイラー氏は当時、トップ・シークレットにアクセスできる権限を持っており、軍のトップに毎日報告する任務を担っていた。

最初は戦略情報を送っていたが、それがUFOの目撃情報になってしまうこともしばしばだったという。それらは「ボンヤリとした、UFOのようなもの」といったあいまいな現れ方ではなく、明確に存在し、米軍機や船の脅威となっていた。

例えば、1968年、南北ベトナム間の非武装地帯で、哨戒艇2隻がUFOに付きまとわれた事件では、後ろ側の船の乗組員が、ピカッと光るものを見た後、前の船が爆発するのを目撃した。

また、時速900kmという最速のジェット戦闘機の横にUFOがやってきて、バレル・ロール(横転と機首上げを同時にすること)をして、空軍内で最速だった その戦闘機の最高速度の3倍の速度で去って行った例もある。「我々よりはるかに高いテクノロジーを彼らが持っているということです」とファイラー氏は語る。


ファイラー氏は、「UFOに関しては、匿名で非公式な証言がほとんどでしょう。もし、UFOに関心を持ちすぎていると分かると、職を失いかねませんから」と話す。

災害地や紛争地でのUFOの目撃談には枚挙にいとまがない。UFO目撃はベトナム戦争以降も続いており、アフガニスタンでもUFOを目撃したとフィラー氏に話した軍人がいたほか、イランのメディアも頻繁にUFOについて報道していたという。

だが、UFOについては、「宇宙人が何かをしに来ている」という前提だけでなく、「どこかの国の軍事技術である」という可能性も忘れてはならない。ファイラー氏は、「率直に言って米軍は、UFOがどこに属しているのかを知りたがった」と証言している。

あらゆる想定のもと、世界中の政府や軍がUFO目撃情報を管理するのは当然のことと言える。日本ではUFOの話題は冗談として扱われることが多いが、国防上の観点から考えても、真剣に情報収集や研究に取り組むべきだろう。(純)


【関連記事】
2015年4月10日付本欄 地球外生命体にメッセージを送ると、侵略される?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9458
2015年4月2日付本欄 日本の国会でUFO答弁 自衛隊は未確認飛行物体に緊急発進するか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9435

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今こそ「空気」に支配されない原発推進論を!

2015-04-28 12:00:22 | 原子力発電・エネルギー問題

[HRPニュースファイル1350]
http://hrp-newsfile.jp/2015/2177/

文/幸福実現党 神奈川県本部副代表 HS政経塾第4期生 壹岐愛子

◆2015年は「原発再稼働元年」となるか

鹿児島地裁が22日、九州電力川内原子力発電所の再稼働を差し止める仮処分申請を却下し、川内原発の再稼働がいよいよ見通せるようになってきました。

しかしその反面、「反原発」の主張を訴える手段として首相官邸に放射線を発するドローンが侵入する事件も発生しております。

日本の全ての原発が停止してから早くも3年。原発問題はイデオロギー化しており、冷静さを欠いた議論が一部で横行しています。

幸福実現党は責任政党として一貫して「原発推進」を掲げ、今回の川内原発の再稼働にあたっても大きく世論を牽引してきました。

再稼働元年を足場として、私達はより現実的な課題に踏み込んでいかなければなりません。

◆絵に描いた餅になっている電源構成比

政府は2030年時点の望ましい電源構成「エネルギーミックス」について、原子力の比率を20~22%とする原案を提出しました。

福島第一原発の事故を踏まえ、原子力の比率を東日本大震災前の約30%から減らす一方で、再生可能エネルギーの比率は原子力よりやや高い22~24%としています。

さらに、この電源構成に基づく温室効果ガスの削減目標を、2013年度比で26%とする方針を固めたと各紙が報道しています。

政府が決定する電源構成比は、これを基に様々な分野に影響がでるものでありますが、今回の構成比に関しては「絵に描いた餅」になっているのが実状です。

民主党政権時代に決めた原発40年廃炉規定があるため、既に関西電力美浜原発1、2号機(福井県)など、4基の廃炉が決定しています。

日本の原発の約4割は30年以上経過しており、40年廃炉を厳格に適用すれば、全ての原子炉が再稼働したとしても、原発の新増設を行わない限り20~22%の原発比率の達成も困難です。

また、政府は再生可能エネルギーの導入に意欲的ですが、太陽光や風力など不安定な電源については、バックアップ用に火力発電所を待機させる必要があるため、 火力発電所の稼働率が下がり、ドイツのように電力コストが上昇したり、英国のように火力発電所への投資が進まず電力不足が起きる可能性が指摘されています。

◆忘れてはいけないエネルギーと経済成長との相関関係

政府は、上記のエネルギーミックスを達成するために、石油危機並み以上の大幅な省エネ対策が進むことを想定しています。しかし、経済活動に伴ってエネルギー消費量は必ず増加します。

経済成長率(実質)とエネルギーの増加率はほぼ等しい、と見るべきです。

GDPが増えれば、伸びに対して電力使用量は増えます。経済発展とエネルギー消費、電力消費には強い相関があるため、過度の省エネを強制すれば、経済活動に制限をかけることになりかねません。

◆発展繁栄の道を目指すならば、正々堂々と原発推進を!

本当は原発が必要なことがわかっているのに「空気」に支配されて、自らの国を消滅させる道に向かっている現状を打破しなくてはなりません。

原発40年廃炉ルールの見直し、再稼働の早期実現、新増設に踏み込むべきです。政府は、国家として安全保障と経済性を重視したエネルギー政策を策定していくべきです。

幸福実現党はGDP 世界ナンバーワンの国家を掲げています。国家の発展繁栄を実現していく高い理想のもと、必要な電力需要を見据えた電力構成の議論を進めていかなければなりません。

政府は今一度「空気」に流されることなく、正々堂々と原発推進を発信し、日本が世界をリードする国として貢献していくべき道を示すべきです。

 

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4月27日(月)のつぶやき

2015-04-28 01:36:15 | ツィートまとめ

【悲報】悲しすぎる???子供と蝶が戯れるイベントで蝶が事前に全滅!|面白ニュース 秒刊SUNDAY yukawanet.com/archives/48526… @byokan
さ・・さすがは・・中華・・・


えぇ~っ?!幸福実現党は米国共和党と繋がりがあるようですね・・・
twitter.com/maplesyrup03/s…

みくさんがリツイート | 2 RT

松岡修造氏、大ブレークのワケ 芸能リポーターが驚く“気遣いの人”
a.msn.com/01/ja-jp/BBiJ6…
修造カレンダープレゼントされた。
目に付くようにテレビ横にかけている。


幸福実現党チャンネルに新しい動画が公開されました!沖縄からのレポートです。「なぜ?那覇に中国の属国の象徴「龍柱」計画の謎」【矢内筆勝】 youtu.be/gq9EoyLod50 @YouTubeさんから

みくさんがリツイート | 8 RT

オール沖縄!?辺野古基地移設反対は沖縄県民の「民意」ではない
youtu.be/53LxRI-zZlU @YouTube


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中国で世界初、ヒト受精卵の遺伝子改変 神に成り代わろうとしてはならない

2015-04-27 10:18:53 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9553

中国の中山大学の研究チームが投稿した、ヒト受精卵の遺伝子を操作したとする論文が、このほど中国科学誌「プロテイン&セル」に掲載された。ヒト受精卵の遺伝子改変の報告例は、世界で初めてとなる。

論文によると、近年普及している、酵素を用いて遺伝子を改変させる「ゲノム編集技術」を用いて、遺伝性の血液の病気に関する遺伝子の改変を試みた。目的の遺伝子の改変を確認した一方、目的外の遺伝子を改変してしまったケースも見られ、臨床実験にはさらなる検証が必要と結論づけた。

「ヒト受精卵の遺伝子を操作すると次世代にまで影響が及ぶ」という倫理的な理由から、世界の主な国には、受精卵の遺伝子改変を禁止する法律やガイドラインが存在している。論文はネイチャー誌やサイエンス誌にも投稿されたが、倫理的な理由から掲載を却下されたという。

また、ゲノム編集技術は発展途上の技術であり、目的の遺伝子以外も改変するなど安全面での課題が多い。さらに多くの国では、この新技術を受精卵に対して使うことは禁止されていない。そのため、政府から未承認のまま、ヒト受精卵の遺伝子改変の実験が進められる恐れがある。

遺伝子操作などの問題を考える際に、宗教的な観点は欠かせない。

受精卵の遺伝子の操作実験を進めることは、試験管ベイビーの誕生や、最終的には、クローン人間の創造につながっていくと考えられる。特にクローン人間は、臓 器提供用に使われたり、奴隷階級としてロボット代わりに使われたりする危険性があり、新たな差別問題が生じる可能性がある。

受精卵の遺伝子操作などが進みつつある背景には、人間が唯物論に流れ、信仰心を失くし、「神に成り代ろうとしている」ということがある。

科学技術が進歩し、生活や社会が豊かになるのはよいことだ。だが、現代のように、科学の進歩によって唯物論が蔓延し、人々から「神に創られた存在である」という確信に基づく信仰心が失われるようでは、人間は実は退化していると言わざるを得ない。

科学技術が進歩すればするほど、人間の精神性や信仰心も向上していくような社会を目指すべきだ。(泉)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『「人間学概論」講義』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1250
幸福の科学出版 『アトランティス文明の真相』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=33

【関連記事】
2015年3月27日付本欄 アンジェリーナ・ジョリー がん予防で卵巣摘出 遺伝子では分からないこともある
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9412
2015年3月23日付本欄 「遺伝子がすべてなのか?」 ノーベル賞受賞者らが講演
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9395

 

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 

遺伝子を操作しクローン人間や、人体改変をするなど普通に考えればタブーなのは当たり前。

しかし、それが解からないのが支那人なのだ。

その当たり前という感覚が信仰心からくるものなのかは、はっきり言って俄かには自分でもわからない。

そこで、考えてみた。

遺伝子を操作する者が“人間”である以上、必ず失敗やケアレスミスはつきものだ、しかし人間の人体を改変や造るという行為に“絶対”に失敗やミスがあってはならないだろうことは理解できる。

しかし、支那人には失敗やミスがあっても“いいだろう”という雰囲気が見て取れるのだ、だから平気でこうした実験を好奇心や野心のままに行えるのだ。

では、なぜ支那人には平気で、私たちは平気ではないのか・・・こう考えると

そうして造られた人間あるいは改変された人間の「人権」を思うことが出来るからでしょう。

支那人には『人権』が理解できない人種なんですね。

成功したとしても、その人はどのような扱いになるのか、どう生きることが出来るのか・・・。ましてや、もし、失敗したら・・・どんな人生になってしまうのか・・・。

不幸な人が増えるだけではないのか、そしてそうした人達へいったい私たちはどれだけ責任を負えるというのか、完全に責任を負うことなどできやしない。という結論が見えてくるのです。


人間は、だれでも、その人特有の、身体的なことや性格的なこと、環境面など、どこかの面で必ず課題を持って生まれてくるものです。

しかし、自然にそのように生まれついた特性は善い方向へと能動的に『心を変えていく』ことで自分で克服していくことが出来ます。そうして自分にとっても自分の周りの人々にとっても善い方向へ行きたいと願うことは人間の本能でもあります。

しかし、愛も無く人為的に造られた人間にそのような『人間の魂』が宿るものなのか

もし、造られた人間が問題行動を起こしたら、造った機関がいちいち責任を負わなければならないことになります。

それとも、奴隷の如く扱うというなら別でしょう・・これこそ言わずもがなです。

こうしたことに考えが至るという事は、私たちは無意識のうちに本能的にともいえる程、実は「信仰心」を持っているのだということに気付かされるのです。

そう気付けるのも、皮肉な事に支那人のような反面教師が存在するからかもしれません。

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多くの人々を幸福にする、「宗教融和」の考え方【インドレポート(3)】

2015-04-27 09:33:05 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9552

筆者は3月2日から12日にかけて、幸福の科学学生局の仲間と共にインドを訪れた。仏跡巡りや現地の大学生との交流、街頭伝道などを通じ、さまざまな学びや感動を得ることができた。複数回に渡って、その内容をお届けする。今回は第3回目。
前回の内容は( http://the-liberty.com/article.php?item_id=9470 )を参照。

世界では今も、ユダヤ・キリスト教とイスラム教の対立のように、宗教や宗派間での争いが後を絶たないが、インドの場合はどうなのか。同国では、ヒンドゥー教、イスラム教、仏教など、一つの国の中に異なる宗教が居合わせているが、やはり争いが絶えないのか、それとも互いに共存共栄しているのか。
今回はそうしたインドの「宗教事情」についてレポートする。


◎「宗教のるつぼ」としてのインド

まず、インドではそもそも「無神論者」を見つけることが非常に難しい。

筆者は首都ニューデリーに滞在中、移動のために乗ったすべてのタクシーの運転席に、ヒンドゥー教の携帯用の本尊が安置されていることを発見。これに留まらず、街中に「ヴィシュヌ神」や「シヴァ神」を象った肖像画や銅像が多く掲げられているのを目にし、驚いた。

また市内の某所では、イスラム教徒が礼拝施設のモスクと衣食住が一体となった「イスラム街」を形成し、自給自足に似た生活を送っていた。

ブッダガヤでは、土やワラでできた家に住むなど貧しい生活をしている人が多かったが、仏教徒の間にはそうした悲壮感は漂っておらず、むしろ「仏教の聖地」を守る者としての誇りが感じられた。

各宗教とも、それぞれに立派な「寺院」と熱心な「信者」が存在し、衣食住の面で棲み分けがなされている点が印象的。そのため、お互いが積極的に交流している 様子はないが、そうかといって排斥し合う様子もない。各宗教を信じる12億人以上の人々が、お互いの「信仰」を認め合い、「インド」という1つの空気感を 作り出しているのだ。

日本では、日本国憲法第20条で「信教の自由」が保障されているにも関わらず、宗教を日陰の存在に追いやり、無視あ るいは異端視することによって1つになろうとする傾向がある。「宗教を信じる人を受け入れ、尊重する」という点において、インドの人々から学ぶべきことは 多い。


◎日本における「宗教融和」の素晴らしさ

一方で、日本からインドに伝えられるものとして「宗教融和」の考え方があるだろう。インドでは各宗教がお互いに“共存"はしているが、"融和"するところまではいっていないように思われるからだ。

日本は長い歴史の中で、日本神道という伝統宗教をそのまま残しながら、仏教や儒教、キリスト教などを受け入れてきた。

聖徳太子が7世紀、「国体」としての神道の枠組みは残しながら、仏教を「国教」として取り入れ、両者が共存共栄する体制を築いたのは有名だ。その後、日本神 道の「教え」にあたる、(1)心身の穢れを落とす「禊払い」、(2)調和を大事にする「和の心」、(3)正義を守る「武士道精神」が、「執着を去り、心の平静を得る」という仏教の教えと合わさり、「神仏習合」という思想として広まっていった。

また江戸時代には、儒学が武士の学ぶ正式な学問とされ、その秩序を重んじる教えが260年を超える泰平の世を築く元となっている。

このように、各宗教の間で互いの教えの良さを認め合い、補完し合うことによって、社会の安定や発展につなげていくことができるのだ。

日本人の多くは、正月には神社へ初詣に行き、夏にはお盆休みを取り、クリスマスにはプレゼントを用意してパーティを楽しむ。敬虔な信仰者から見れば、「節操がない」と断罪されそうだが、心のどこかで無意識に「それぞれの良いところ」をつかみ取っているとも言える。

インドのように、異なる宗教が隣り合っている環境では、本当に全人類を幸福にできる「普遍性」を帯びた教えが求められているのかもしれない。
(幸福の科学学生局 原田翼)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『宗教社会学概論』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1243
幸福の科学出版 『日本神道的幸福論』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1262

【関連記事】
2015年3月号記事 「世界宗教」としての日本神道(Webバージョン) - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9169
2011年10月号記事 日本人が知っておきたい4つの宗教─200号記念総力特集「宗教」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=2717

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