福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

姿

2017-06-09 04:17:08 | 日記
一日に二つ驚いたことがあった。
一つは、ご利用者さん。
初めて。
厨房奥から、うん?
最初は、同行者さんの姿しかみえていなかったから。
カウンターまで行く。
瞬時に、ワタシが呼ばれたワケを察知。
要支援になるかならないかのご利用者さん。
そのご利用者さんと、おしゃべり。
大きな目は、利発な光。
入れ歯をはずされておられるので、ちょっと、たじろぐのは、そこ。
何をされておられたかをお尋ねする。
和文タイピストのお仕事。
渋谷の有名私立大学の近くの職場だったこと。
経団連、出光興産・・と、すらすらとご自分が担当された仕事先のお話しをなさる。
び~~くり。
そして、今、目の前の姿にも。
結びつかない。
人としての姿の崩れかたが、無残。
周囲には、さ・さ・・と、静かに立ち去る空気があるほど。
永山に30年ほど住んでおられると言う。
ワタシは40年。
一度もお目にかかったことがない。
そのことにも、また驚く。

もう一つは・・
職場体験中の中学生の隠れた能力。
午後になって、何かやることありませんか?の問いかけに、七夕さまの折り紙をお願いする。
ワタシは、ツルを折るのが、やっとぐらいの折り紙能力。
だから、ジブンを基準に、ほらっ、鎖でもいいの・・と中学生に安心してもらう。
ところが、ところが・・!!
中学2年生の能力のすごさ!!
指先から繰り出す作品は、見事。
日本の伝統文化・・の域に達している!!
そうそう、もっと驚いたのは、ウチの娘の中学校時代の恩師が、受け持たれている中学生だった!!のです。
その先生が、福祉亭のドア外にみえた時は、久しぶりにワタシをお尋ねくださったのか!!と、思わず手を振ってしまった。
ちがう、ちがう。
職場体験の担任教師として、みえたのですよ~~!!
まあ~~、なあんとうれしい!!





コメント
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