
東北シリーズ、福島県会津若松市です。
車で行ったのですが、旅の基点は、やはり、JRの駅かなとJR会津若松駅からスタートしました。
お城のような駅舎です。磐越線のSLの動輪。
SLファンに人気の新潟ー会津若松を走る、SL磐越号は一度乗ってみたいです。
福島県会津地方の郷土玩具赤べこが駅の前に。
あかべえのクッキーがあったので喜多方ラーメンとともに購入しました。
駅の中には会津若松城のキャラクター「お城ボくん」。
会津若松城をいえば白虎隊。
時代は坂本龍馬ブーム。長州、薩摩がブームですが、歴史の背景をしっかりと見据える必要があるのかと思うのです。
薩摩藩・長州藩を中心とする明治新政府と、会津藩およびこれを支援する奥羽越列藩同盟などの旧幕府勢力との間で行われた戦いがどれだけ多くの犠牲を払ったのか。
飯盛山で自刃した16歳から19歳という若さの白虎隊19名。会津の歴史を語るには切り離せない悲しい歴史。
会津若松は野口英世青春通りと、若松城(鶴ケ城)を見学&散策。
鶴ケ城のキャラクター お城ボくん
天守閣は工事中で残念。 2011年2月ごろ工事が竣工のようです。
工事後のお城の天守閣として、また使われる鯱。
目はダイヤモンド、歯は純金、鱗は154枚の銀箔
天守閣の外側は工事中ですが、中は入ることができます。 大人500円だったはず。
茶室 麟閤 千利休の子、少庵が作った茶室
茶道の祖、千利休は豊臣秀吉に死を命じられましたが、そのときの会津蕃士 蒲生氏が利休の子、少庵をかくまい、千家の復興を願い、その結果、利休の3人のひ孫が表、裏、武者小路の三千家が残されたそうです。
500円でお抹茶をいただくこともできます。
熱い日だったので、さすがにお抹茶大好きな私も無理でしたが、ぜひ一服してみたかったです。
土井晩翠が詞、滝廉太郎が作曲の荒城の月。
会津若松城は土井晩翠が、荒城の月の詞を構想した場所とされるため歌碑があります。
飯盛山までは行きませんでした。
この後、すでにアップ済みの野口英世青春通りの喫茶店でお茶をした後、東山温泉へ行きました。
東山温泉で名物の馬刺しなど、おいしい夕食をいただきました。
東北の旅、東山温泉につづく。
つまらないことですが、白虎隊の年齢構成が違うことと、三千家を起こしたのは利休のひ孫です。
丁度、夏の絵ろうそく祭りなどをしていて、花火が上がったのが分かられたかな、東山だと遠すぎるかな。
白虎隊の構成は16~17歳と思っていたのですが、若松城の展示物で飯盛山で自刃した20名のうち、なくなった19名の構成は16~19歳とお城の中に自刃した19名の自画像に年齢が記載がありました。
19名とも年齢以上にしっかりとした風貌で描かれていました。
私が会津若松へ行ったのは7月の3連休なのですが、今頃アップしてます^^;