コダワリの女のひとりごと

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図書館みたいなカフェ、BUNDANでランチ

2014-12-07 | 食 カフェ・喫茶

お友達のお気に入りのカフェを案内してもらいました。
東大の駒場キャンパス近くにある日本近代文学館の中にあるカフェでランチしました。
その名もズバリ、BUNDN=文壇。


近代文学で溢れるその室内は、まるで図書館?古本屋さんが併設されているのだそうです。
時間があれば読んでみたい本がたくさん。

BUNDAN COFFEE&BEERのサイトより~
芥川龍之介をはじめ、高村光太郎、菊池寛、与謝野晶子から宮沢賢治に至るまで
多くの文士が通い、日本におけるコーヒー文化発祥の地とされるカフェーパウリスタ。
1913年(大正2年)、銀座にオープンした同店が提供していたのは、
ブラジルコーヒーであり、「銀座にブラジルコーヒーを飲みに行こう」というのが
「銀ブラ」の語源だとも言われています。

そんなBUNDANで私がお願いしたのは、鴎外。
18世紀、オランダはジャワ島で生産したコーヒーを
安い値段でヨーロッパに持ち込み、大成功をおさめて以降、
19世紀半ばに至るまでヨーロッパのコーヒーと言えばジャワコーヒーだったそうです。

森鴎外もそんなジャワコーヒーを飲んだのでしょうか?

もちろん、珈琲の前にお食事もいただきました。
メニューの中から、牛めしをお願いしました。

きっと、近代文学史の芥川龍之介、森鴎外、寺山修司が生きていた時代は、牛めしもハイカラな食べ物だったに違いありません。
そんな時代の牛めしをいただきながら、彼らの生きた時代にタイムスリップしてみたい気分になりました。

卵もきっと高価なものだったに違いない?のです。



ひとつひとつを丁寧に説明してあるメニュー。





お食事はドリンクとセットにするとお得なセット価格になります。

食事とセットしたドリンクも飲み終え、パフェを食べよう!ということで、檸檬パフェをお願いしました。
檸檬といえば、高村光太郎。
彼らが生きた時代はレモンもまだまだハイカラで、今でいうマンゴーのような華やかさがあったのかもしれません。


グラノーラが敷かれた器に盛られたレモンパフェ。
そうか!彼らが生きた時代はまだまだパフェの器のようなものは登場してなくて、こんなスタイルだったのかも。



ロイヤルミルクティーとセットにしていただきました。

ついつい、長居したくなるカフェ。

近所にこんな素敵なカフェがあったらいいな~。
文学が薫るそんな場所を隠れ家に、のんびり読書したいな~。

駒場東大前は加賀百万石、利家とまつの前田藩のお屋敷があったそうで、周囲は閑静な落ち着いた住宅街で、目黒区、世田谷区、渋谷区が隣接する地域だそうです。



ブンダンカフェ / 駒場東大前駅代々木上原駅池ノ上駅) 
TEL 03-6407-0554
予約可
東京都目黒区駒場4-3-55 日本近代文学館
交通手段
京王井の頭線「駒場東大前」駅徒歩8分
小田急線「東北沢」駅徒歩10分
小田急線「代々木上原」駅徒歩12分
駒場公園内

 

営業時間
9:30~16:20
定休日  月曜日・日曜日・第4木曜日


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