前の分も見直して手直したり、追記しているので、よかったら前の記事も読んでいただければ幸いです。
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大分県国東半島一帯にある寺院群の総称。
六郷は両子山を中心とした山稜の間に開かれた6つの郷、満山はそこに築かれた寺院群を指し、古くから六郷満山文化と呼ばれる独特の山岳宗教文化が栄えたそうです。
その六郷満山のひとつ富貴寺(ふきじ)へ行きました。
阿弥陀堂(富貴寺大堂)
宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつでもあり、現存する九州最古の木造建築物であり国宝指定。
県立歴史博物館には忠実に大堂内の壁画が再現されているそうです。
他にも大堂の周囲には僧侶が修行のときに使用したとされる、梵字が刻みつけられた仁聞石や鎌倉時代の笠塔婆、室町時代の国東塔などもあるそうです。
地元食材にこだわって作られる郷土料理などが食べられます。
住職さんが手打ちするという珍しいお寺。
■大分県指定有形文化財 富貴寺
■極楽浄土の世界を極彩色で描いた壁画が施されている大堂
富貴寺の位置としては、国東半島のの中心くらいになるのでしょうか。
富貴寺の大榧の木は昔話にもなっているようです。
山門にあった仁王様。
雰囲気が中尊寺金色堂に似ていると思ったら、建立時期が一緒で中尊寺は富貴寺を参考に造られたようです。
奥社はさらに石段を上がって行った先にあるそうですが、奥社には行きませんでした。
国富 富貴寺
大分県豊後高田市田染蕗2395
0978-26-3189ホームページ:http://www.showanomachi.com/
富貴寺の住職の手打ち蕎麦の懐石ランチを蕗邨で
富貴寺には旅庵があり食事だけもできます。
豊後高田そば認定店でもあるそうです。
豊後高田のそばは、春と秋の年2回栽培するという大きな特徴があり、年2回新そばの時期(7月と11月)があり,生産~加工~手打ちまでが同じ土地で行われるため、移動によるストレス(温度変化、湿度変化、時間経過)が極めて低いそばを食べることができるそうです。
・手打ちであること
・そばの三たてを守ること(挽きたて、打ちたて、茹でたて)
メニューは
・手打ちそば御膳 1,000円
・おもてなし御膳 2,100円
・ふきのとう御膳 3,780円(要予約)
など。
私たちがいただいたのは2,600円のコースだそうですが、ボリュームたっぷりでした。
懐石料理というか精進料理に近い優しい上品で丁寧な味わい。
和食のお店としてもレベルの高いです。
ボリューミーで品数も多くて和食好きにはたまりません。
☆ニハそば
お蕎麦は温かいのも冷たいのも選べます。
蕎麦を味わうならやはり、せいろですよね。
〆のドリンクはコーヒーやお抹茶からも選択できます。
窓の外の紅葉も美しく、なんともいえない空間でした。
田染蕗2365 0978-26-2668
大分県豊後高田市田染蕗2365
0978-26-2668
営業時間
11:00~14:00
18:00~20:00
休み:毎週木曜日
ホームページ:http://ryoanfukinotou.com/index.html
駐車場:有り/20台
蕗邨(ろそん)では、地元の新鮮な食材にこだわり、お野菜が中心のお料理を提供中。
豊後高田産のそばのみを使用して職人が丹精込めて作るそばがオススメ。
十割そばはそば粉と地下水のみ、二八そばのつなぎも地元の小麦粉を使った地産地消の味わい。
行程
21階屋上展望露天風呂「てんくう」
夕食 JRおおいたシティ4階「とよ吉」