ポケモントレインに乗って気仙沼に行って来たことは以前記事にしました。
ポケモントレイン気仙沼号(ドラゴンレール)で一ノ関~気仙沼(その1)click
ポケモントレインのチョロQをお土産にもらって、そういう列車が走っていることは知っていました。
とはいえ、ポケモンは乗るかな??と思っていたのですが、思いがけず乗ることができました。
一ノ関と気仙沼を結ぶ大船渡線は別名「ドラゴンレール」と呼ばれ、路線がカクンカクンとドラゴンの形になっています。
ポケモントレインの誕生は、2012年12月22日。
JR東日本盛岡支社が、ポケモンの被災地活動”POKEMON with YOU”の協力のもと、ポケモントレイン気仙沼号の運転を開始。
運転区間は、岩手県一ノ関駅から、宮城県の気仙沼駅まで。
「気仙沼市を始め、震災に遭われた地域の復興はまだまだ。被災地の皆様、とくに子どもたちに元気を出してもらえるように、ポケモントレインを企画したそうです。
一ノ関~気仙沼は、大人運賃で1,110円 (←2014年3月までの値段)
全席指定なので、指定料金520円(大人) 260円(小人)
一ノ関~気仙沼まで走る、ポケモンとレインは、春休み期間は毎日一往復運行してます。
2両編成ですが、1両はプレイルームなので、ほぼいつも満席だそうです。
春休みは毎日走っているので、予約が取りやすく乗れました。
車両にはポケモンキャラが100匹隠れているそうです。
気仙沼線は単線なので、電車のすれ違いのために、ところどころ長く停車し、駅でスタンプを押すことができます。
最初に停車したのは猊鼻渓
猊鼻渓
駅のホームの欄干が見る方向で現れるキャラが違うのです。
陸中松川
気仙沼までは1時間半くらいかかるのですが、停車してスタンプを押したりしていると意外とあっという間で時間が足りないくらい(笑)
子供たちの邪魔をしないようにスキを見て撮影。
モンスターボールがシートに💛
ポケモンがよくわかってないけれど、そんな私もワクワク楽しい電車でした。
降りたり乗ったりで、お弁当食べているような暇がない。
一ノ関で購入した「平泉」という駅弁 1,400円。
スタンプラリーなどもあり飽きずに楽しめ、お弁当を食べる時間なんてないほどです。
車内販売はあるけれど、売られているのはサンドイッチとおやつとポケモングッズ。
駅弁はありませんでした。買って正解!と思ったけれど、実はゆっくり食べている暇がなく停車したり、車内のキャラ探しをしたりで時間が足りません。
私はしっかりと買い込んだ駅弁を、合間をぬって食べました。(笑)
雲丹とあわびが丸ごと入った豪華版!感激だ~~あわび!
モンスターボールっていうらしいけど可愛い💛
シートも可愛い。
天井も。
ポケモン好きにはたまらない~車両です。
摺沢
千厩
こちらの駅は降車できず、行き交う上り線が隣に停車しているので、上り線が発車した直後のわずかな時間が撮影のタイミングです。
気仙沼
停車駅にはポケモンキャラの撮影スポットも。
POKEMON with YOU ーポケモンはいつもキミといっしょー
被災地である気仙沼の子供たちを元気づけたいと走り始めたポケモントレイン。
子供たちは本当に楽しそうでした。
こういう電車をどんどん走らせて、できれば首都圏など被災地でないところから、気仙沼に遊びに行って欲しいです。
私のようなマニアな鉄道好きの大人も数名いました。
私もメチャ楽しかった~~~。一緒にスタンプラリーしちゃいました。
コンプリート♪
記念乗車証ももらえちゃいます。
気仙沼のシンボルは灯台なのです。
鉄道駅にも灯台がありました。
渡辺謙さんのお店K-PORTも灯台をイメージしているそうです。
気仙沼は思っていた以上に可愛い、元気な街でした。
★ポケモン ウィズユー トレイン (東北限定)
ポケモントレインや、東北新幹線の車内販売で売られています。
気仙沼散策につづく