今日は朝から天気がよくて、 まだ花粉もそんなに飛んでいないので最高の”工作”日和
「ヒャッホー!!」 (笑)
今日は、昨日の続きで、表示パネルの取り付け、エアダクト及び燃料タンク等。
エアダクトは、昨日の帰りにホームセンターで買ったステンレス製 ”ただの換気口カバー” エアスクープ?”な訳ですが、それを加工して取りつけます。
Eu9iの排気グリルは曲面を多用しているので、そのカーブに合わせてカットする必要が有る。
面倒なんだよな~曲線多用物は
で、例のごとくディスクグラインダーで「が~~~~~~~!!!」
何度か合せをして、ほぼ完成。
グリルへの固定は 初めから開いている3カ所の穴を使って、グリルに直ネジ留め。
さらに漏れが出来るだけ無いように、シリコン・シーリングで処理。
これをエンジンに取りつけますが、 下はまだ完全に固定してない状態での写真です。
実は排気のことでかなり悩んだ・・・・
Eu9iの排気口は パイプを取りつけて伸ばせるほど長くは無く、マフラーその物の肉厚もさほどでは無いと考えられるので、
下手に金属製の物を溶接や鑞付け出来ないんですね。
後でクラックの原因と成りますから。
かといって発電機納めているボックス内部の側面に穴を開けると、排ガスを外に導くエキゾーストパイプを取りつけねば成らないし、何より 走行中の埃や雨水が、
発電機室?内部に入ってきて、その汚れやらを考えると・・・
自分の使い方では、走りながら発電機を使うことが皆無ですから、 使う際に横の扉を開けて、排気が横に出れば良いんです。
一酸化炭素は軽いので、車体下に向けたりすると、再び上ってきて車体下フロアに溜まります(=死ぬ可能性がある)、なので、出来る限り勢いよく外に解放される事が理想。
エンジンの排気(赤矢印)自体は ぷぷぷぷぷぷ という程度でさほど多くはありませんが、温度は200度くらいはあろうかと・・・
ただ、それをそのままスクープに当てると加熱してしまい、いくらグリルが耐熱プラで出来ていたとしてもヤバいので、 エンジンの冷却エア(ファンから導風カバーを通り、エンジンとマフラーを冷却して出てくるエア(水色矢印))を使います。
冷却も兼ねてですけど、排気を冷却エアの勢いに載せて、車体サイドに勢いよく混合排気してしまうんです!
ただ、それでも、冷却エア自体もそれなりの熱を持ってますので、スクープ周辺には、黄色矢印の様に余裕有る空間を設けています。
このグリル+スクープですが、まだ固定方法を検討中でして、多分エンジンの導風カバー横の固定ボルト使って、左右からスプリングでテンションかけて固定する方法になると思います。
完全固定してしまうと、メンテナンス(年一回のプラグ交換)の際に、エンジンが簡単に出て来なくなったりするので・・・
ちなみに、頻繁に行う必要のあるオイル交換は、これまでみたいに本体を傾けてというのは出来なくなるので、吸い出しによる抜き取り方法になります。
さて、次はインディケータ―表示パネル&コントロール関係。
これはインバータをのすぐ上に、横にして取りつけました、 燃料タンクの取り出しや給油の観点から多分ここが一番良いかと。
こうした作業は大抵、配線の長い短いが問題になるのですが、今回は全く大丈夫でした。
そして最後の大物、燃料タンクなのですが、まずは下にある配線が邪魔。 仕方ないけど。
また、タンクを載せる台も必要だよな~
で、取り合えずは配線をまとめるのも兼ねて、防護カバー処理
その上に加工したアルミ製ボックスを被せて固定。
ボックスは3本のネジ止めなので、簡単に脱着できます。
さてと、 問題は燃料タンク。
初めは廃棄する草刈り機のタンクを再利用して使う予定でした。
ただ、これだと燃料配管の取り回しが上手くない・・・・・
かといってEu9iの純正タンクだと取り出しが真下ですから、ストレートのホースを90度曲げると、潰れてしまうんです。
何より タンクに差し込まれる処に入っているフィルターが下手すると壊れてしまうし。
なのでこれはタンク排出部の8mmでは無い、 絞られた5mm内径に軸径ピタリと合ったので、カットしました。
8mm径のコネクター等に差し込めば、きちんとフィルターとして機能します。
こんな感じですから。
更に、燃料ラインをON OFFするコックですが、Eu9iのコックはデカいので、コンパクトなコックに交換します。
これで、この草刈り機タンクを使う準備をしたのですが、 実際に載せてみると、
さっき書いたとおりに 燃料配管がうまくない、綺麗にならないんです、どうやっても。
そこで、Eu9iの燃料タンクを持ってきて、入れてみると、何とこれがピッタリ。
ただし、給油が逐一タンクを取り出してする事となり、それでも良いのですけど、面倒かな~・・・・ うむむむ
*これは天井部に蓋を兼ねた穴を開け、車内側から補給する事になりそうです。
燃料ラインですけどこんな感じ・・・・今のところは。
見ての通り、万が一燃料が漏れても出来る限り車外に出て行く様に、また、漏れているのが一発で判るように、一番ドア側(外側)に来るようにしています。
同時にタンクをずらして給油しやすくもしている。
取り回しで問題となったのが、純正の燃料タンクの排出口は真下向きという事、 なのでこれは内径8mmのL字型燃料ホースを新たに買って取りつけます(紫線のところ)。
燃料フィルターは排出口から白いTパイプのエンジン側に取りつけて、外部増設タンクからの燃料も濾します。
またフィルターの清掃も簡単なようにと、この位置なんです。
フィルターを通過すると、その後はコックを通って負圧燃料ポンプへと向かい、キャブに入ります。
ちなみに、青いTパイプは、 Lのパイプへと変更。 ただ、今は手持ち無いので・・・・
白いT字パイプは、分岐されてもう一段フィルターを通り(要らないな~・・・・・) クイックコネクターを介して外部燃料タンクを簡単に脱着出来るようにします。
クイックコネクタは接続時以外は完全に閉じられているので、燃料が漏れたりする事は有りません。
使い方ですが、普段の運転はタンクキャップにあるエアレバーを操作して運転。
外部タンクを使う時には、まず燃料タンクキャップのエアレバーを閉める、その後でクイックコネクターに外部タンクを接続。
少しだけ燃料が純正タンクから落ちますが、それによりタンク内が負圧となり、負圧ポンプは外部タンクから燃料を吸いあげる事になります。 下から吸い上げる感じとなるので、判りやすいようにピンクの透明燃料ホースを一部使っています。
ただ、外部タンクへのホースが長すぎるとエアが噛むので、始動のリコイルロープを引く回数が増えて面倒かも・・・・
純正タンクの燃料が外部タンクに落ちてしまうのでは?と思われるかもしれませんが、キャップのエアレバーを閉じて、
タンク上の空間が負圧になると、燃料は落ちてきません。 簡単な物理です。
当たり前ですがこれ逆に利用して 純正タンクの燃料を抜くときは キャップのエアレバーを開くと外部タンクに落ちる。
取り敢えず、8mmL字型ホース、 5mmのL字型とストレートパイプ そしてクランプ が足りないので今日はここまで。
続きは明日です。
そうそう、インバータから出力される 100Vをどうしようか?と思っています。