今日は結構いそがしい一日で、 何度も書いているX億円がらみの業者のサーベイ入りだったんです。
工事契約関連なので、僕が本来顔を出すべき物では無いんですけど、 本部の担当者から協力を求められたので・・・・
相手は、プラント等の大手発電関連部門で、来ていたのは見積もり専門と工事専門会社。
僕みたいなのがしゃしゃり出る立場ではありませんから、 後ろに引っ込んでいたのですけど、やはり表にでなければならず
(^^;)>あはは どうもすいません
てな感じで、資料を見ながらしばし問答、 放っておくと自分たちのやりやすい方向へ流れる事が多いので、 こちらの要望をピシリと伝え、
技術的観点からこちらの要求に耐えられる物なのか、 そして問題が生じる恐れは無いのか?を検討します。
一通り終わって問題は無い様なので僕は後ろに下がると、 その後は一斉に調査開始となり、 後は僕の仕事はありません。 (笑)
ただ、その後もどんな技術的な案件が起きるか分からないので戻るわけにもいかず、しばらく ひなたぼっこ状態。
お昼すぎに全て終了! (^^)v、 後は見積もり概算がどうでるか・・・・・・、その結果次第で次の仕事がやってくる。
で、その後は特段大きな予定が無いので?ノンビリしていたたのですが、 また呼び出し。 ???
何だろうと思っていたら、某施設のメンテナンスを引き受けている会社の人たちが来ていて、 なんでも「非常用電源設備の発電機が始動しない」と泣きが入っている
・・・・・・
御願いされればやはり助けてしまうのが僕の性格、 キャタピラーUSA製の V12気筒ツィンターボ大型発電機。 僕の背丈の倍くらいの大きさ。
早速原因を調べ始めますが、やたらとデカイ代物なので、 スターターが300pisの圧搾空気を使ったエアスターター方式。
制御用電気システム回路を初めとして消去方式で原因を追及した結果、エアスタータの内部ピニオンの突入装置故障もしくはワンウェイクラッチのトラブルというのが分かった。
赤矢印部分。
さっそく 業者に契約先担当部署への連絡と、日本国内にある、代理店への打診を指示。
「ありがとうございました」と 深々と頭下げるメンテナンス業者ですが、 こちらも何かすれば勉強させてもらったのと同じですから。
「こちらこそありがとうございました」と頭をさげます。
しかし・・・・・・・・・・・・・・
英文の技術資料を翻訳説明、故障診断、そして事後処理の相談と処理。 本部への連絡と対応。
本来なら一時間で10万円近い請求が出来るこの一件。
でも、僕なので、 ぜ~んぶただ! ぎゃははは!
はっ! だから、そこいら中から相談来るんだ (@。@;)汗 & 爆笑。