過日の山旅。
まだ、お見せしていない写真があるのでご覧いただこうと思う。
8合目の登山口（標高1,300ｍ）から登り始めてすぐに出会った山野草。ハクサンチドリとコイワカガミ。どれもせいせいと咲いている。
次第に高度をあげると、花の種類も変わって来る。山桜が満開。チングルマとタカネスミレも華を競う。
いよいよ雪渓に出会った。標識に従って注意深くトラバースする。写真は、先行する女性グループ。
これは、今回歩いた秋田駒ヶ岳の山行地図。（田中澄江さんの「花の百名山」から転載）
そして、男女（女目）岳トップへ。山頂から女岳を望む。
小生らは、阿弥陀池を回って横岳から焼森山へ。景色は一変し、一面砂礫となる。
待望のコマクサが一株。季節が早いので、しっかり咲いているのはこれだけだった。
砂礫の傾斜地には、タカネスミレの群落が。奥は、先ほど昼食をとった男女（女目）岳。
そして、焼森山からの沢沿いの下山道には、大きなシラネアオイなどがいくつも咲き、再会を約した。
