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九州総合釣行情報

ファイト

2020-06-27 01:55:00 | 日記・エッセイ・コラム
6月27日 ☁️🌨 南東4m 波1m 小潮 月齢5.8 旧暦5/6






この時期になると天秤を使った吹き流しの釣り目が多くなってきます。



餌釣りでの基本的な要素に技術を用いた釣りでもあり、妄想、予想から来る計算した釣り、また体力と動作、一連の流れ、休む暇もなくひたすら没頭する過酷とも言えます。








魚が広がり何もしなくとも上がる釣りにもなり兼ねませんがそれまでの工程には意味があります。


説明画像は他所から引っ張りましたが簡単な説明ではこれ。







細かい事を補足すれば、①、先ずは着底はあり得ない。撒餌は落ちるし根掛かりしやすい。底から数m上からスタート。撒餌を直ぐに振らず、餌の匂いをアピールする時間を仕掛けを馴染む時間としてやっと撒餌さを振り出す。(この時点で頭の中には仕掛けと撒餌の動きが見えてないと釣りにならない)

②、一度に出さず振り出したタナと天秤からの仕掛け長さを考え巻き上げ仕掛けを巻き餌と同調させる。(妄想ではこの時に魚が集まりだし荒食いしだし仕掛けの餌に食いつこうとしている)笑


アタリが来なければ再度、最初のタナへ戻し残りの撒餌を振り出しリピート。

一連の流れでも先ずはアンカー打ちなら下針に餌から付けて先に流し、順に枝を送りカゴに撒き餌詰めて最後に天秤カゴをフォール。フォール中は魚を絞めたり水交換したりと。またアタリがあり巻き取り中も何か作業がるはず。
魚が暖簾掛けし始めたらどんどん忙しくなります。
船を立てた釣りでは針餌を付けて落とさず撒き餌を入れた天秤カゴから先に入れるようになります。


まずは潮が動き船がアンカーを打った状態での釣り。


潮が動きアンカーから後ろに仕掛けは流れるはず。


またはアンカー打たなく船を立てる釣りでも仕掛けは真っ直ぐ落ちますが天秤下のハリスは潮に乗り撒餌と同調するはず。






最悪なのが潮が動かない、船が回ったり風に押され仕掛けが飛んだりとすれば釣りになりません。


置き竿でも慣れたら出来ますがコマセワーク、アタリを取るための竿引きなど船を立てる釣りでは手持ちが自分的には良いです。






基本的にこの釣りと言うか魚と言ったほうがよいかも。個体より群を狙う釣りなんで大概は特定の場所にしか着かない釣りになるんでポイントを狙ったアンカーを打ち船を停め仕掛けを潮で流し撒餌を流してポイントまで上手く流し同調させ食わせる釣り。


イサキやアジなどが主になりますが船の装備によって難しいのもあります。


餌では撒き餌同調での釣りになるんでいかにポイントに当てる(仕掛けを送り込めるか)が基本。潮流れやアンカー打ちが出来ない形状など船は風も考慮してポイントに当てなければいけないのでスパンカー立ててポイント真上に着けた立てた釣りの方がよっぽど良いと思います。


吹き流しで乗る船長は少しでもアンカーがズレたりすると気にいるまで何度も打ち直しします。


船長曰く、底を取れない操船では絶対釣れんとまで断言してました。

餌でもルアーでも基本は同じ。




さて、明日からまた雨が。


時化んなら行きたいのでファイト!








JASMINE 『Fight Song / Rachel Platten (cover)』


仕方なし

2020-06-21 09:42:00 | 日記・エッセイ・コラム
6月21日 ☀️ 北東12m 波2m 大潮 月齢29.1🌑新月 旧暦5/1




昨年の夜焚きはシケや烏賊の状況で遊漁自体が早く終わったのもあり、一回も行けずだった。



今期に入り、イサキと昼イカ釣りには行くが夜焚きは今回が初めての予約。



一週間前から天気図見てましたが雨は上がるが風が落ちるんだろうかと。


前日に船長から連絡あり、他の乗船する方々も他の船が出るならばとの事で行くようなニアンス。

船長はあまり気が進まないトーンで朝方10時判断にて待つ事に。


翌朝10時、風が落ちる予報けど他の船や漁師も出るようなんでとの事で夕方6時出港予定でGO判断。


バタバタと準備し早めに出発。



途中、餌巻きも買いたく近所の有田にあるキーストンダイレクトショップに。







時期、その時にもよりますが今はこのカラー。

アラ釣りでも毎晩、餌となるイカ釣り行く漁師もこの二本だけを一仕掛けにて獲っている。


この二本、他にも買いに行ったのですが量販店にはほぼ無し。

直接買いに行ったが確実ようです。


また、俺が一番抱きがよいと思うのが山口県漁師が使っていた下地カラーのスッテ。








夜光以外には下地ピンクなどが主流になってますがやはりこの下地が一番。

しかし店頭に並んでおらず聞いてみると今や廃盤計画という事で在庫がもうこんだけと奥から持ってきてくれました。

もう製造もないとの事で特売価格になっており選択し数本購入。


残念な事です。

ケンサキ状況も昨年は40年の中で一番悪くあり、今期はそれを上回りそうとの事。


時間もあり呼子で氷を買い、波戸岬へサザエの壺焼きを食いに。


物凄い観光でした。

遠方他県ナンバーが沢山。

海はかなり荒れおり風も強くこれは出れんやろと直感。







サザエを食べ港へ行くと外海は白波が。

湾内でも風が入り、波止釣りしている人達も外向きでは無理。






出港二時間前、船長より着電。


こいは無理ばい!他の船も漁師も中止になったとの事。



落ちる予報が一日中、北東12m吹いており出たとしても釣りにならんやろと。


北東風には泣かされますね。


風にて無理して出ても出来る釣りと出来ない釣りもあるし、先ずは安全が一番。


たまに無理して出してという客もいるようですが出てしまえば責任は全て船長になります。


船長に従い安全にですね。



仕方なく帰りに烏賊の塩辛






波戸岬や呼子の朝市街道に一本350円で3本買うと1000円の超旨い物で塩辛のこのシリーズ版。


しかし製造元がもう辞められたのを聞き残念に思いました。


イワシの丸干しを2パック500円を買い帰路に。





夜焚き、今期には行きたい。

天候に合えば良いが。




ONE OK ROCK: Wasted Nights [OFFICIAL VIDEO]

糸巻き巻き

2020-06-17 20:55:00 | 日記・エッセイ・コラム
6月17日 🌨 南南東8m 波1m 中潮 月齢25.4 旧暦閏4/26







また天候は下り坂。


週末、幾分回復の兆しがありますが北東風なんで波が落ちるかが心配な所です。


今期、釣具の進化が目覚ましく感じるのは俺だけだろうか?



電動リールもここまでパワーがいるのかと思うくらいなら性能アップしてますが、魚と喧嘩するならまだしも、獲る為に和らげる何かが必要なんですがパワーで押し切る釣りも有りはしますがキャパと値段が反比例してるに思えてきます。




今回は最初は良いなと思ってましたがいざ、使おうかとすると自分のシェアに足りない何かがあります。






しょっちゅう巻き替え必要な方は電動ラインワインダーがあれば便利。


太刀魚などラインを傷つけやすい釣りになると300mあたりをよく巻き替えするはずです。


ただリールのキャパにより必要な容量が合うかが問題なところ。








9連くらい巻けないと話にならない。


6連だと号数は別にして600mとなります。


深海用になれば巻けるリールは実に1500mほど巻けるので中々、市販されてる電動ワインダーでは見たことありません。


精々、900mが限界値に感じます。








600mあたりで重宝するなら値段も市販品では安い方ではないかと。


hapysonから新しく出た電動ラインワインダー。


もう少し、シャフト長ければと思います。





『いとまきのうた』をレゲエにしてみた。

雨一夜

2020-06-14 19:24:00 | 日記・エッセイ・コラム
6月14日 ☔️ 西南西11m 波3m 小潮 月齢22.4 旧暦閏4/23





頭出しは演歌の題名のような(笑)


梅雨入りし雨が続いてますね。



まだしばらく続きそうですが、この時期の天気、雨やけどシケとは限りません。

予報も悪そうに感じますがコロコロ変わりやすいのです。


先週から肩の調子が悪く五十肩なのか腕が上がらんようになりました^^;










先週のイサキは白子、真子がよー入って脂ものり、美味かったのですが開きにして干物を作り冷凍保存しました。









鱗剥ぎ、背開きして竹串の束ねたやつで血合いなど擦り取り塩水5%に一晩、7〜8時間漬けてから浸透圧脱水シートに包んで冷蔵庫に36時間、脱水。


余計な水分だけ抜いて旨味は残り抜群の旨さでした。



次の釣りは今のところ波高予報(泣)







昨年は一回も行けなかったんで今期行きたいですね。








肩も早く治さんと!





2020 平戸早福船アラ釣り開幕戦

2020-06-09 01:26:00 | 船釣り
6月9日 ☀️ 北東9m 波波1m 中潮 月齢17.4 旧暦閏4/18




昨日のイサキに引き続き、今期開幕した船アラ釣りへ。



6月から8月盆あたりまでシーズンとなるイカ流し泳がせアラ釣りですがコロナの影響である程度の制限がありました。

県外からの自粛要請、密にならぬよう釣り座の場所、港でのマスク着用などあります。


開幕し既に1週間経ってましたが出船はまだ二回しか行ってないとの事でした。






いつもの船宿に予約してましたが本日は4人乗合での出船。


しかし昨日からシケており沖には無理っぽく近場辺りでの釣行となります。





仕掛けは船から配布もありますが自作仕掛けで。


配布してある仕掛けを見ると孫針付きの二本針。


俺は一本針25号、ストレート天秤仕掛けのナイロン80号。

船長曰く、水温のまだ低いけん、小さかアラの当たるから一本針では掛りにくかかもぞと言われましたが、太かとの来たら良かけんと変更せずに自作にて。






波と風向きが大体同じ方向だったので波は立ちませんでしたがとにかく風が強い日。


根魚狙いなんでポイントに着ければ船が風で押され、普段なら落としてポイントに入る入れ方になりますがこの日は投入合図のホーンがなればピンに近いポイント上から始まる為にボヤボヤしてるとポイントを通り越した形に成りかねない。






2、3箇所流し、潮もいい案配になってきたところ、手持ちにしてた竿を置いて殺気を消したらドン!でした。


しかし余裕で巻ける。






幸先よい開幕戦にて一本。


家庭用サイズでしたが皆、気合が入ります。


口の中に流したイカではなく大分前に加えた臭いイカが入っており食い気がある証明に感じました。








その二流し後、自分にまたドン!


同サイズ二本目追加。


他3人さんが仲間内で自分の後ろの方にもドン!


同サイズ、船中3本目。



ポイント移動し後方の方にドン!


これまた同サイズ船中4本目。






殺気を消すのに、必要アイテム(笑)
この椅子はアラ釣りには欠かせない^ ^



しばらくして自分の後ろの方に二本目のアタリ。


船中5本目となり、残すは後ろの方の一人だけ。
釣れたら全員安打になるのだが。






一段と風が強くなり釣り難くなってきます。



そして待望の残された方にアタリ。


しかしバタバタと暴れて上がってきたのは丸太のような巨大エソ。



船長が色々周り、流しますが当たらず。



風が強い為、沖にも行けず近場でのポイントをUターンして時間も間もなくになったころでした。


待望の残された方にドン!


少し小振りでしたが本命アラが来て全員安打。








船長がやはり水温の低くかけん、細かとの多かとさねと不満げ。


港に着き船長がイカも月夜の為に数が取れんからと断りを入れ多い時には土産にイカをくれる時もあり使った死にイカで十分と遠慮。


実際、釣れた魚も入れてイカは4杯しか使ってなく餌持ちも良かった。


船長に礼を言い帰りに白浜港で氷を買おうとしたら(泣)







一般販売中止に。


氷は事前準備が必要です。


速攻で帰り、近場の氷冷機で買いましたが夏場は大変です。


次は少し水温上がった頃に二戦目と行きます。