キンランのその後を確認に行く道 ２ 2020.05.05.（1）

ヒメハギ
ヒメハギは足許に沢山咲いていたけれど、ちょっと古めの花を撮ってしまったかな・・・




　目的の公園について道の広くなった辺りに車を停めた。もうすぐ、午後四時になる。公園は新型コロナウィルス感染拡大のため、
休園中で駐車場は閉じられているのだ。いつもの散策路から入って奥に進む。この辺りでかなり前にミヤコツツジが咲いているのを
見たのだけれど・・・・





マツオウジ
以前は、松枯れの赤松が公園内に積み上げてあって、そこから沢山でていたけれど、その木も古くなってショウゲンジは見掛けなくなった。





モチツツジ
この公園は驚くほど一面にコバノミツバツツジが咲くのだが、今は咲き終わってモチツツジの季節になっている。




　　　　
左：モチツツジ　　　　右：ミヤコツツジ？？






ミヤコツツジ
モチツツジとヤマツツジは花期が一致するので交雑種ができやすい。以前に見つけたミヤコツツジと印象がちょっと違うのだが、どうだろうか。






モチツツジ　典型的なもの







ヤマツツジ　これも典型的なヤマツツジ、近くで咲いていた。




　さらに奥に進むと道は下り坂になり、毎年、トウゴクシソバタツナミソウを写しに来る場所に続いた。






チゴユリ







トウゴクシソバタツナミソウ
花が咲くのは次週になりそうだ・・・・






？？？
左の幅広の葉の植物はよく見るありふれたもの、でも名前は知らない。右のものも葉にはまだら模様があるけれど、同じものだろう。
で、お名前は？



　道は藪椿の下を通り、さらに下って行く。











　　　　　　　　
　　　　　　　　シライトソウ
この花も次週かな。それではちょっと遅いだろうか。。。




　そして、前回、ギンランやクチナシバナに出会った場所に着いた。ギンランはもう咲き終わっていて・・・










　　　　
名の通り、クチナシのような実を付けている。






？？？
これは何だろう。多分、去年も同じような写真を撮ったような気がする。





ミツバツチグリ・・・のはず。
葉が写っていない・・・・



　もうすぐ、最初のキンランの咲く場所に着くはず。


つづく。

キンランのその後を確認に行く道 2020.05.05.（0）

　　　　　　　　





　シャクナゲ躑躅は盛りを過ぎると一気に花を落とし始める。花数が多すぎるので、自分だけでは綺麗に花を落としきれない。
雨でも降ろうものなら、萎れた花同士がくっついて収拾がつかなくなるのだ。今夜くらいから雨が降り出しそうなので、萎れた花を落としておく。




　庭ではシランが咲き始めている。どうしたわけかウチのシランは白花がほとんど。元々は薄紫色のシランも植えてあったけれど、弱かった。










　




　それで、最近、一番ポピュラーな色のシランを追加した。









　さて、GWはあと二日になった。どこに行こうかと思案したが、前回、沢山のキンランのつぼみを見た場所を再度、歩くことにした。
その場所へ向かって走る道で・・・・







道の左側に薄い水色をした花が並んで咲いていることに気が付いて車を停めた。



　それが何であるかは大体、見当はついていたのだが・・・・






オオカワジシャ
特定外来植物である。でも、クワガタソウの仲間で結構、好きな花。






カワジシャと一番、異なる点は葉の鋸歯が小さく密であること。



　それと、怖ろしい勢いで殖えることかな。






溝一杯に育って、水が流れなくなるのでここまでは引き抜かれて処分されたようだ。



　田植えも近いから、もうすぐ全部引き抜かれてしまうのだろう。さて、目的の公園はもう近い。