たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

安徳帝の祖母 平時子のように

2015年06月15日 | 日記

紫陽花の盛りの頃とはなりにけり

13日土曜日、テレビを見ていたら当県(岐阜県)恵那市の山間にある治水用阿木川ダムで赤ちゃんが浮いていると警察に通報があり、引き上げたが心肺停止だと放映した。
わたしがすぐ思ったのは、「いかん、近くに母親が沈んでるぞ、早く探せ・・」と。
翌日日曜日の新聞は、赤ちゃんの父親は隣の市、中津川市の会社員(33歳)の生後4ヶ月の長女と判明した。ダムの現場付近に母親の軽自動車が停めてあり、車内に「ごめんなさい」と書かれた遺書のようなものが発見され無理心中事件として捜査をつづけているという。一報を見た時、産後鬱だったのではなかろうか?とも勝手に想像した。
赤ちゃんを司法解剖したところ溺死だったようだ。こんな小さなものを司法解剖なんて、とも思ったがそれが司法なのだろう。

母はまだ見つかっていない。3人家族で、父は12日朝出勤するとき、二人は居たが夕方帰宅すると居なかったという。

想像したのは、平清盛の妻、建礼門院・平徳子の母、そして、安徳天皇の祖母である二位の尼殿(平時子)が、幼い安徳帝を抱いて入水したように、この母も幼いわが子を抱き入水したのだろうと。

いづれにしても早く母が見つかってほしい。まだ24歳と若い母だった。
溺死すると一旦沈むが、1週間ほどで一度浮く、その時見つけないと湖底の水屑(みくず)になると何かで読んだ。

先週山口県へ初の単独公務出張をなさった佳子さまは、ゆかりの壇ノ浦をご視察、「安徳帝のお年は何歳だったか」お聞きになって、「8歳でした」と案内役が答えた記事も読んだ。

イギリスのロイヤルベビー・シャーロット王女(4ヶ月)と、兄のジョージ王子(1)のツーショット写真を、母のキャサリン紀が撮った可愛い写真が一斉に世界に喧伝された。
読売や各紙、週刊文春巻頭グラビアなどでも見た。朝日はへそ曲がりで載せなかった。
NHKのように「また見せてください」に賛成、週刊文春のように「カメラに熱中するあまり公務をおろそかにしないように」は余計なおせっかいだ。
あの兄と妹のおくるみは、イギリスのブランド品「レイチェル・ライリー」で、兄のは3万8千円余、妹のは1万ウン千円余とテレビは言っていた。襟元の青の縁取りも可愛い。


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