河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-799

2023年10月25日 | Weblog


身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ

毎日暮らしているだけでも色々なことが起きる。
仕事をしていれば尚更である。
目の前の事は常に定まらず、あちらが済めばこちらが起きる、と言う具合である。

そのような事に振り回されるのはもうごめんだ、と思ったら心を決めるのが良い。
しっかりと考え、自己独自の見通しの下に”何を成し、どういう姿を目指すのか”決定を下すことである。

そうすればしっかりとした支点ができる。
目の前のことは相も変わらずバタバタ動くが、支点は動かない。
決めるという事は、ある意味で他を切り捨て諦観を持つことである。

諦観を持てば、心は穏やかである。

諦観を持つという事は、覚悟を持って事にあたるに等しい。
それは身を捨てる覚悟である。
だから心は晴れ晴れとする。
いかに世間が騒がしくても、あれやこれやと言われようとも大丈夫だ。
腹を決めれば誰でもこうなる。

腹を決めるとは、一発大勝負をかける事ではない。
今までの人生の積み重ねを、決めたひと事に集中させることだ。
集中すれば無我の境地に近づく。
我を無くせば、物事を素直に見ることができる。

そうすれば本当は何をすればよいかがわかる。

他人に見せる人生から、自ら行う人生に変わる。
単に賢いだけの人から、自分を生きる人に変わる。

そして腹を決めたら、その一点を掘り進む事だ。
深く深く掘れ。
深く掘れば穴の直径は自ずと広がる。

そうすれば活路も開けるだろう。
目の前の小事々は起こるが振り回されない。

だから”何を成し、どういう姿を目指すのか”を決めよう。
決まらないなら、決められるまで自分を磨けばよい。

こういう人が少ないのか、世の中が落ち着かない。
勇ましく「チェンジ!」と叫んでも、世の中を変えるのは実際なかなかに難しい。
けれど自分だけなら容易である。

他人と過去は変えられないが、
自分と未来は変えられる

You cannot change others or the past.
You can change yourself and the future.
(カナダの精神科医 エリック・バーン)

諦観を持つ実行の人が集えば、これは強いチームが出来上がる。
強いチームは勝ち進む。
理に適っているからだ。

何の不思議もない。

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