河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-592

2012年10月31日 | Weblog
一人親方で高収入を上げているSOHO社長の例として(B,C)、

・株式会社レンズ屋 代表取締役社長 永田信一さん
・メディカルシステム・ナガイ代表 永井実重さん

がおられる。
技術的一人親方、営業的一人親方の絶好の事例であり、このようなタイプで十分な
収入を目指す方は、お二方を見習ったら良い。

その他にも、今年SOHOリレーフォーラムでご一緒した、札幌の
・株式会社 丁研 代表取締役 大田 実さん

もそのお一人だ。

皆さん、それぞれの分野で技術と人脈を築きながら、立派なSOHO社長さんであり、
その道のリーダーとして活躍されている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、一人親方から始まり、ファミリーカンパニーという形で仕事をされている
よい事例としては(H)、
・smallwave スモールウェーブ代表 中川原 一彦さん
を擧げたい。

中川原さんは、SOHOベンチャーカレッジ(現在は、みたか身の丈起業塾)の第一期
卒業生でもある。

中川原さんは、会社を早期退職してひとりでWeb制作事務所を立ち上げられたが、
その後お嬢様とその旦那様が加わり、ファミリーカンパニーとして立派に経営を
続けられている。

Web制作周りの大小プロジェクトも実行していると考えれば、
・ただ下請け的に仕事をやっているSOHOワーカー
と、SOHO社長の違いは歴然としている。

いずれも将来のことをきちんと視野に入れているか、否か。
社長の姿勢ひとつで決まってしまうのだ。
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実行へのヒント-591

2012年10月26日 | Weblog
SOHO事業者の収入はいかに?

これについて我々のケースをお話ししよう。
SOHO CITY みたかには、わたしの知る限りで年収100万円のビギナーから、
2,000万円のSOHO社長までが混在している。

この14年、この新しいコミュニティーを観察したSOHOと収入イメージは添付
図のとおりである。

このとき、縦軸は年収で一番上は1,000万円超えを示す。
すなわち、起業したてのSOHOは左下にかたまり、年収もさほど多くない(A)。
ただ、年収300万円までを稼ぐのは多くの人にとって可能な範囲である。
このときSOHOは、一人親方的職人仕事を行っている。

横軸は、事業に携わる人の人数でタイプを示している。
一人親方からチームを組み、やや大きな仕事をこなすようになる。
もう少し経験を積むと、社長業として多くのプロジェクトの指揮とっている。
この段階の人も1,000万円超えを果たしている人がいる。

つまり、心地よく暮らせて資産形成をするSOHOには2つの種類がある。

一つは、職人的仕事をしながら、単価が高く、一定数以上の優良顧客を抱えた人(B,C)。

もう一つは、時間はかかるが、職人、チームマネージャー、社長と、プロジェクト
の数を多くこなし順々に収入を増やすタイプである(H)。

この2種類の間には様々なSOHOがいる(D,E,F,G…)。
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実行へのヒント-590

2012年10月25日 | Weblog
SOHO社長が増えれば、タケノコ情報について話し合う「場」が必要で、
それは例えばカフェやレストランである。

一方、SOHO人口は増えるばかり。
自然と
・松竹梅
へのクラス分けが行われる。

このとき、現在の工業時化代のように「大きさを示す」数字で、
・大企業、中堅企業、中小企業、零細企業
のようなランク付けにはならない。

目安は、一人あたりの絶対利益額(収入額)で、実は「満足度」が
正解である。
ただ、それは主観的評価なので外からは見えない。

最初は生活できる収入。
次は気持ちよく暮らせるための収入。
ここまでは「must」の収入だが、それ以降の目標はバラケる。

SOHO事業者の誕生は、普通の人も生産手段を持てるようになったからだ。
このチャンスは自分に有利な方向へ持っていくに限る。
その先には、自主的に生きる生活がある。

それは広く社会のためでもある。
真剣に働く人が増えれば社会は必ずよくなるのだから。

しっかりとした数値目標を持つこと。

事業を数年単位で考える道具、すなわち「事業計画書」を使いこなせば
いいのだ。

数年後の姿のために、今日は何をすべきか。
「事業計画書」はそれを教えてくれるのである。
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実行へのヒント-589

2012年10月24日 | Weblog
真剣に取り組める事業とは、自分にとって一体何か。

ここが鍵である。
利益が上がり、自分が手がけ納得できる仕事。

しかも、ほかの人がやっていないものがいい。
利益が上がっても参入障壁が築けるものがいい。
発展性のあるものがいい。

というわけで、SOHO事業者は事業計画書と格闘することになる。
これが社長の正しい姿である。

だが、新しいことはまだ見えていない。
土の中に隠れている”タケノコ”のようなものである。

どうしたら新鮮なタケノコが見つかるか。

まず、だいたいどこら辺に出てくるかのアテをつけておく。
その時期が来たら、土に顔を付けるようにしてタケノコの頭を見つける。

ぐっと近づかないと見えない。
机に座って、書類やパソコンのブラウザを眺めていても「新しいビジネスの芽」は
見えない。

さあ、どうするか?

答えは簡単。
外に出てみろ、である。
部屋の中にタケノコはない。

新情報はもちろんない。
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実行へのヒント-588

2012年10月22日 | Weblog
「本気でやる」とはそういうこと。
サンフランシスコで見たSOHOの後ろ姿も本気」だった。

言いたいことを言い、やりたいことをやるのは、自由主義国の特権である。
だからそうすればいい。

しかしそれだけでは利益を手にすることはできない。
「本気度」がなければならない。
本当の仕事はどういうものか、を体得しなければならない。
頭も身体の一部であることを思い出してほしい。

これを知っている人は筋が通った話ができる。
知らない人の言うことは、中身がうつろである。
空虚である。

うつろなことを言い続けていると、いずれ相手にされなくなる。
世間は暇人ばかりではない。

特に本気の人は忙しい。
時間が惜しい。

サンフランシスコのSOHOは、時間を惜しむように真剣に仕事と向き合っていた。
「本気」は後ろ姿でもわかる。

人間は、そういうことがお互いにわかる生物である。






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実行へのヒント-587

2012年10月22日 | Weblog
必死な人間は時に「美しい」とはいわれるけれど、ハタから見ればかっこ悪いことの方
が多いのじゃないですか。

でも本当に必死なら、本人は気にしない。
気にもならないと思う。
そんなことに、かまっていられない。
なぜならできるとわかっているのは、本人だけだからです。

それが実行する人の姿で、そういう必死な人を見て笑う種類の人は、絶対に自分からは
動かない、動けないと思う。

でも、考えてみてください。
一回もやったことがない事を、うまくできるんなんてないですよ。
だから、やる人の初期の姿はすごくカッコ悪くて当然だと思う。
でも、やって、やって、やっているうちに、その仕事が手のうちに入ってくる。

そうすると、もうこれは評価されちゃう。
これが売上が上がる、ということです。

じゃあ、次はリピーターになってもらおう。
で、どうするって…。
実際の仕事というのは、そうやってジグザグに進むわけです。

だから、本気なら恥ずかしくなんてないの。

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実行へのヒント-586

2012年10月21日 | Weblog
では、今の日本人、特に30-40代にの人たちについて。

日本は全体的、平均的に豊かだからハングリーになれない。
まあ、そうでしょう。
でもね、それは経済、お金に関してハングリーになれない環境、といことです。

若者は、お金だけに執着する環境がない。
そこで大欲を描く。

大欲はいいことです。
でも、それだけじゃダメ。
広い世界じゃそれはまったく通じない。

その現実を手に入れるための意欲が本物かどうか。
カッコ悪くてもカッコよくても、どうでもいいからその現実を基礎から手づくり
する意欲。
そこがガッサリ欠けている例が多い。
ものすごく多い。

「こうなったらいいなぁ」
という程度じゃなくて、具体的にどうしたいのか。
そのためにはどれだけの金が必要か。
では、自分は何を社会に提供するか。
考え続け、試し続け、書き起こし、書き換えていく地道な努力。
目標設定、次に方法の選択、経営資源を棚卸し、組み合わせ、これらを現実に沿って
構築すること。
トライアンドエラーの繰り返し。
圧倒的な訓練の不足、努力不足。
成功しないのはそのためです。
原因は、簡単なんです。

だけど、それはやらなければならない。
また、出来なければならない。

自分がやりたいことをやるために。
自分や家族を守るためにも。

そうでしょ。
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実行へのヒント-585

2012年10月16日 | Weblog
次にお伝えしたいのは、施設とサービスを
・積極的に紹介していこう
というモーレツな姿勢。

ものすごいプロフェッショナル魂です。

アメリカは商業主義、と言われ実際そうだけど、こういう
姿勢は見習うべきだと思う。

要は、そこにある目標があって、それに向かってスタッフは
それぞれ何をどう行うのか。

役割分担といえば早いけど、そのために

・きちんと練習を重ねて
・施設も資料も整え揃えて

来た人を納得させる、というのはプロですよ。
力抜いたら、ほかの施設に移っちゃうという現実もある。

それぐらい厳しい競争社会。
これが学んだことの2つめ。
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実行へのヒント-584

2012年10月15日 | Weblog
思えば当たり前だけど、入居者の人はものすごく真剣に仕事をしている。
仕事にきちんと向き合っている。

これが最初の印象で、なぜほかの考え方をしていたかというと、日本での
コワーキングの紹介は、

・仲良く話ができる
・つながりができる

事が強調されているから。

本当は、30分目の前の仕事に集中する。
ふと息を抜いた時に目があった人と会話をする。
これが当たり前だということ。

はっきり言って、仲いいだけじゃいい商品やサービスは作れない。
そこのところが全日本的に誤解されている、というのが正直な印象。
新聞、雑誌の記者もそういう書き方をしている。

違う。

やっぱり自分がここから、この立場から早く抜け出よう。
そのためには、いい実績を出さねばならない。
そうしなければ明るい未来はないんだ。

そういう切迫感がある。
それがアメリカのスタイルです。
また、そういう環境なんですね、階層社会だから。

それがベストとは思わないけれど、
・真剣に仕事に向き合う

というのは世界どこも同じでしょう。

まず第一番目にこういう本来の姿をお伝えしたい。
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