河瀬サロンSOHOスタイル    起業・経営者実学サロン

SOHOコーディネイタ河瀬謙一@三鷹からの発信。
キーワードは、身の丈でお金をかけない起業と経営。

実行へのヒント-354

2009年08月31日 | Weblog
しんどさ

なんでこんな話をズラズラ書いているかと言うと、自分の事業の見直しを
する社長には新しい未来が開けるからである。

今のままでいい、と思った人は一日づつ遅れていく。
●▲の衰退、という社会現象は●▲が何十年も停滞した結果なのだ。

一方で、未来を拓きたい、自分の道を探したい、という人には「しんどい」
事が必ずあるはずで、それは明日への扉を開こうとする努力の反作用だ。

自分の殻を打ち破るのは「しんどい」事で、しかも周りからは冷笑されたり
する事がある。孤立感もあるかもしれない。

それは、この先には何かがある、と感じているのは本人しかいないから。
つまりこれは見通しがある「しんどさ」とも言える。

「しんどい」思いをして、殻を破って、成果を出して、やっと世間は評価して
くれる。
ただ、その時に本人はもっと先を歩いているだろう。

そういう「しんどさ」は先端人の特許のようなもので、これから活躍する
人は必ずと言っていいほど感じるはずのモノである。

なんで「しんどい」事を続けるのか。
それは内発的な欲求がそうさせる、としか言いようがない。
しかも「しんどさ」と「爽快さ」あるいは「脳の快感」は影のようにくっ
ついて歩いている。

ここまで読んでいただき、
「何だ、そういう”しんどさ”は私だけではないのか」
と共感してくれる方がおられれば嬉しい。
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実行へのヒント-353

2009年08月30日 | Weblog
道楽に見える

2007年ころ、イギリスが掲げたクリエイティブ産業群もこれからの
事業領域の参考になる。
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クリエイティブ産業

・ソフトウェアとコンピュータサービス
・インターラクティブ・ゲーム・ソフト
・広告
・建築
・アートと骨董
・クラフト
・デザイン
・デザイナーファッション
・フィルム・ビデオ・写真
・音楽・ビジュアルアーツ・パフォーミング
・出版
・テレビ・ラジオ

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コンピュータソフトや映画、TV、出版、広告など、既存産業以外は、日本
では趣味道楽の類に見られるが、そういう見方はもう古い。

社会の要求があり、それを満たすのが仕事。
それらが成長して大会社になり産業になった、という考え方が古い。
もうそれらの要求、ニーズはほとんど充足されてしまったのが日本である。

足りないのは、新しい何かだ。

その何かはどうやってつくられるのか。
新しくて、誰もやった事がなくて、売れるか売れないかもわからない物事。
それらをやるのは、実行者の知的好奇心しかない。

つまり実行者の内発性だ。
ニーズやウォンツに供給側が合わせるのではなく、新しく生み出された商品
やサービスに対して価値を見出すした人がマーケットをつくっていくので
ある。

ここを読み違えると、先端のビジネスはほとんど意味がわからない。
頭の堅い人には、みんな道楽に見えてしまう。

ナノテク、バイオ、エコ、など技術主導ビジネスにも将来はあるが、もっと
他の分野にも可能性が潜んでいる、と覚えておけば得である。
そこに最新のテクノロジーを活用すればトレンディービジネス、てな事になる。
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実行へのヒント-352

2009年08月29日 | Weblog
コミュニティービジネスの分野ではどうか。

CB普及に尽力されている堀池さんから頂いたコメントは次の通り。
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これまでだめと言われた個人の酒販店、農家がすごく元気と言うので行って来た。

若い夫婦が楽しみながら仕入れたお酒に付加価値をつけて売っている。
田舎の村の酒屋のじいさんばあさんが雑貨屋風に何でも必要なものをそろえる
店にした。
釣りの餌から、100円ソフトアイスクリームを発売し店を子供や年寄りの休み場に
した。隣のコンビ二チェーン店の価格を下げさせた。

養豚業の家族が始めた米も野菜も作って、すべて自作食材でのバイキングレスト
ランが大人気。市内の小中学生はこの厨房でソーセージ作りの食育を学ぶ。
食の人作りもする農家が人気です。
この地方一帯のブロガーが書き合って草の根のネットワークで盛り上げている。
(後略)
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川下のサービス事業、物販でもサービス業化が大切なのが良くわかる。
こういうところからスタートすれば楽しい。

何故か。
売り上げが上がるから。
今までの線上、いわゆるただの普通に新しい要素を取り込むとこうなる。

さあ、がんばろう!
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実行へのヒント-351

2009年08月29日 | Weblog
狙い

時代の大きな”波”、ではなく”潮"の流れは、サービス業化だ。
普通の物は既に満たされている。

そこを踏まえた上で可能性が高いものを挙げれば、

・特殊機器・システムのソフト分野
・クラフト(手づくり)のビジネス
・専門技術を要求されるモノゴト
・人間的ふれあいのある顧客対応・販売サービス
・特定地域に限られたビジネス
・特定の趣味・娯楽に的を絞ったサービス業

大くくりでは

・教育、娯楽、文化、特殊な旅、食事、など

(考え出せばもっとある)

小さいものを3つ集めると中くらいになる。
このとき大切なのは会社の大きさではなく、一人あたりの絶対利益額になる。

塵も積もれば山となる。

同時に色々と試行錯誤も必要だ。
体が感じる事は大切だから。
それらを経て、そうか、そうしよう!
と、社長自身が思うところからすべてが始まる。
体験と考え方に裏打ちされたものが社長の内側になくてはならない。
断片でいい。

大切なのはあなたの事業と収入であって、他人の得意な事業ではない。
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実行へのヒント-350

2009年08月24日 | Weblog
不況と機会

いわゆる不況の直接原因は、不良債権となるものをばらまいた金融機関群が
いたからで、一気にそのバブルがしぼんだ。それが実体経済に波及し、米国
の自動車会社が国有化し銀行が破たんしている。
その波はヨーロッパをはじめ世界中に及んだ。
以上は皆さんがご存じの通り。

では、これらは日本の経済にとってどんな作用を及ぼすのか。

その本質的な問題は製造業の衰退である。
GMやフォードに代表されるような自動車産業。

もっと言えば、
・ モータリゼーションの主役自動車
・ 大量販売のスーパー
・ 電子工業製品企業

戦後日本の成長を支えたこれらの商品が消費者に飽きられ始めている。
大量生産された工業品が安売り店で投げ売りされているのを観ればよくわかる。

「大量生産品はもういいよ」
というのが消費者の意識で、画期的な新製品以外には興味がない。

日本の会社が昔の体質のまま居座っている間に、社会とそれを構成する
人々の意識が変化してしまったのである。

・自動車より自転車。どうしてもなら、カーシェアリング。
・電化製品の買い替えは別に考えない。壊れたら買う。
・もっと面白いものはないのか。

が正直なところで、大会社はこの変化に追いついていけない。
買い替え需要のスパンはどんどん長くなる。
消費者の意識が変化し、古くてもいい、レトロでいいと考えるようになった。
だからこの不況は深刻である。

必要な事を日本全国でいえば、製造業からサービス業への転換。

だがこういう、グギッとした時代の変わり目にはビジネスチャンスがある。
SOHOはチャンスである。
どんなところに目を向けたらよいか、順次考えてみよう。
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実行へのヒント-349

2009年08月22日 | Weblog
夢を育てる

仮りにでも中長期計画をたて、仕事を始めるとそこでいろいろな経験をします。
失敗、成功、感謝、クレームなど。

大切なのはその次です。
経験を経たうえでの自分自身の「夢育て」。

これは面白い。
なぜなら、単なる夢想ではないから。

一方でこの夢づくりはなかなか大変です。
現実との格闘だから。

両方を足すと面白い方が勝つ。
それが自分の事業を育てる、という意味です。

色々な経験を経ながら、「独自の夢」を育てる。
独自の、という部分には他社との「差別化」という意味と「自分を活かす」
という意味が込められています。

自分なりの夢や成功とは何か。
それをどう設定するか。
どういう道筋で成し遂げるか。
これを問い続ける作業でもあります。

ひたすら大きな会社を目指す、というのは発展途上国の事業家の発想ですね。
成熟国日本で、あなたは何を、どのように行うのか。
そんな事を本気で考え続けていると、エネルギーを使い果たすほど疲れるので、
これはかなわん、「夢」だけではなく「志」も必要だ、と気がつきます(笑)。

「目標」、「夢」、「志」、にはそういう関係があり、それらのまっ白いキャン
パスに自由に伸び伸びと描くのがSOHO社長の仕事でしょう。

だから「夢育て」は面白い、「仕事」は奥が深い、となるのです。
これは実際に働いた事がない人には、決してわからない喜びです。

仕事の後のビールが美味い、というのはその断片の味わいです。
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実行へのヒント-348

2009年08月21日 | Weblog
目標をたてる

こういう風になりたい。
これくらいの収入を得たい、というのが目標です。
目標とは手に入れたい成果の事です。

それには短期、中期、長期とあって、時間軸が長くなるほど当たる確率が
下ります。
では、必要がないかと言うとそうではない。

小馬鹿にして中長期目標を持たないと、目の前の成果に踊るだけです。
頑張って小銭を稼いで終わり、という人生。
まあ寂しいですね。
けれどそういう人がいっぱいいるのです。

せっかく独立したのですから、自分なりの目標を描くといい。
同時に自分の情熱を傾けた仕事がある、というのはとても充実した人生です。
こうして自分の人生目標を自ら決められる、というのはすごい贅沢な話しです
が、その本質に気付かない人が割と多いのが現実です(もったいない)。

お金とは活動についてくるものです。
活動内容の質や量によって変わる。

だから目標には、こういう風になりたい、という内容の部分と、これだけの
収入という数字、の2本立ての構成が大事です。
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実行へのヒント-347

2009年08月19日 | Weblog
数年後の話になりますが、この不況を乗り切れたSOHOはまた一段と
たくましくなっていると思います。
未来は明るいのです。

経費を削って新しい分野への挑戦準備期間とするとか、こういう時に
何をしなくていけないかは、もう社長本人が十分に知っている訳で、
あとはやるかやめるかの決断だけです。

暑い夏も動く社長とそうでない社長といる。
こういう一枚一枚の積み重ねが後から利いてきます。

もう8月も後半に入りました。
体もだるくなる頃ですが、ひとつ心を決めて、十二分に動いてみたら
どうでしょうか。

色々なところへ顔を出してみる。
いわゆるヒマな時期、現場には思わぬ情報が転がっているものですよ。
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休みは、花づくり、野菜づくり

2009年08月17日 | Weblog
私は小学校のころから、土手を走りまわったり、草むらの中に飛び込んで
虫を観察するのが大好きだった。
地方に仕事や遊びで行っても、絵葉書旅行より何にもない道を散歩したり、
川を眺めているのが好きですね。

一人会社の経営を始めてからも園芸を趣味とし、季節の花を楽しんいる。
春には野菜の苗を植えて、トマトやキュウリなど野菜づくりも。

もぎたての野菜をいただくのは私の唯一の道楽と思っているが、ベランダ
でも十分育つので、皆さんもトライしてみてはいかがでしょう。

花や野菜を育てていると、虫がやってくる。
これもまた楽しい。
写真はミントの花に停まったシジミチョウ。
一生懸命に花の蜜を吸う姿に安らぎとエネルギーをもらう、というわけ。

忙しい仕事の合間に、花や虫を眺める少しの時間を持ったら、次の仕事のいい
アイディアが浮かぶかも。
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実行へのヒント-346

2009年08月10日 | Weblog
経営者に一番大切な事は心の成長。

事業には実に様々な事が起こるわけで、これに対処するには自分の経験や
知識だけではとても無理。
そのとき、これらを解決する指針は自分の心の中にあるのか、あるいは
生まれさせるのか、ともかく心のあり方がポイントになる。

心の成長とはどんなものか。
時と共にすくすくと成長する、というのであれば話は簡単だ。

ところが心が成長するのは、にっちもさっちもいかない事にまず出会うこと。
これをじっくりとより良い方向に導いていく、ある種の”忍耐と努力”を
行う事。
この繰り返しが必要。

そこを要領よくスキップしてしまうと、楽だが心に成長がない。
フットワークが良いのではなく、なんとなく軽い人、と言うのはそんな人だ。

こんな話がある。
親戚の間で問題が持ちあがった、というわけで召集がかかる。
親戚のAさんはこういう場所に顔を出した事がない。
仕事が忙しいからだそうだが、皆それは言い訳けだと知っている。

Aさんは仕事はできるが心が大人ではない。
よって皆は大事な事をAさんには相談しなくなる。

面倒くさくても、大事な事には自らじっくりと向き合い解決を探って
行く事。
これが大人の態度で、一種それは面倒くさい部類の事柄に入る。

面倒くさい事を成し遂げていく事に心の成長があるのだ。
あるいは成し遂げられず、ここまで持ってきた、でもいい。

それらをやってきた人達は話が合う。
そうでない人とは、どこかずれる。

どこか違う、と感ずる場合にはこんな見えない違いが作用している場合がある。
それが本当なら、自分が組むべき相手ではない、と言う事だ。

だから日頃から問題への取り組み方、姿勢、というのは大事なんです。
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