河瀬サロン-SOHOスタイル      起業・経営実学道場

SOHOコーディネイタ河瀬謙一@三鷹からの発信。
キーワードは、身の丈起業、経営実学道場。

経営実学道場、12月8日(木)のお知らせ

2016年11月23日 | Weblog
12月8日(木)、16:00~17:30の経営実学道場は、有限会社そーほっとの森下
ことみ社長をお迎えしての対談です。

主婦の受付アルバイトから出発し、事務代行業を経て160坪のコワーキングス
ペース(高田馬場)を運営するまでに至ったサクセスストーリーの軌跡を追います。
詳しくはココ。

http://sohocity.jp/information/seminar/9659
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実行へのヒント-663

2016年11月04日 | Weblog
真剣さで優っているか、大きく広く長く考えているか、の2点

いつまでたっても仕事で成果が出ない。
出ているが冴えない。
それは社会や置かれた環境のせいではなく、己のせいである。
間違いない。

誰よりも真剣に取り組むこと。
大きく広く長く考えていれば、自ずと勝ち目が見えてくる。

よい結果が出ないのは、その場その場で上手に対応だけしているからである。

こちらが問うたときに、なかなか賢い答えはするが、迫力がないのはそのせいだ。
仕事全体に迫力がないのは、真剣さにおいて劣っているからだろう。

大きな声を出せ、というのではない。
真剣な態度を見せろ、というのではない。

真剣に、大きく、広く、長く考えていれば、

・そのような取り組みになるわけがない

ということなのだ。

これでは、人生の、あるいは日々の満足感も得られないだろう。
俺はそれでいい、と言うのならかまわない。
ただし真剣な人のチームには入れない。

仕事は勝負である。

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実行へのヒント-662

2016年10月29日 | Weblog
全部社長のせい

2008年ころに、「日本はもはや経済大国とは言えない」という大臣発言があった。
あれから8年。
日本は経済成熟国になって、成長は絞り出しても1%程度だ。

戦後の焦土から立ち上がった日本の高度成長時代とは、1954年から1973年頃までをいう。
この20年間の経済成長はすさまじかった。
会社がどんどん大きくなり、会社人間、サラリーマン社会ができあがったのもこの時期だ。
同時に公害もひどかった。

人間でいえば子供時代からの成長期がやや長く続いたといったところで、もはや71歳。
71歳でさらに身長を伸ばそうとすれば、体のどこかがおかしくなる。
要は成長より中身の転換である。

今までの分野は成長がストップ。
悪くするとリストラ。

個別には伸びる分野はいつの時代にもあるから、社長は新しい分野に挑戦したらよいが、
どうも新しい物事を世に問う行為がないのは、長期化したサラリーマン社会のツケだ。
新しいことが考えられない。
ダメなのは全部社長のせいである。

例えば、新聞をにぎわすスローガンは「グローバル化」で、新世界に出ていくという表現は
まことに勇ましい。
勇ましいが、その市場が口を開けて待っているわけではない。
グローバル市場に出れば、新しい敵が待ち受けている。
しかも、やたら強い。

日本国内も相当な競争社会だが、外はもっとすさまじい。
アウェイで情け容赦のない戦いが待っている。

私はそれより日本社会の新しい部分に活路を見出す方が有利だと考える。
SOHO社長は日本をもう一度新たな目て見なおしてみたらどうだだろうか。
これが私の考えだから、自分もやってみようと思う。

日本自身は高齢者になったので、若いままのそれではなく体質改善を必要としている。
つまり成熟社会には、それ相当の新市場が生まれている。

なんだろう?
わからなければ、何かを試すことである。
新しいものを世に問えば、必ず反応がある。
泥臭いが、そこから活路を見出していくという方法がある。

そもそも、じっくり競り合っていく時代なのだから、モトをとった後、2%伸びる市場が見つ
かれば御の字だ。

蛇足だが、国家に「成長戦略を示せ」というのは、かなりおかしな主張である。
成長戦略を示すべきは商売をしている社長自身である。
示す前にやりはじめる社長はもっと賢い。
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実行へのヒント-661

2016年10月20日 | Weblog
いつか北海道旭川市にお住いの山地さんに電話をしたときのことだ。
山地さんはSOHOスタイルの起業者を応援しながら、格安オフィスを提供し勉強会まで
開かれている。

「成功されている方には、何か共通点があるようですね」
「それはね、やはりいつもよく考えています。普段から色々と」

そんな講師役の仲間が山地さんの周りには集まっているらしい。
どこでも誰でも一人食べていくくらいは稼げるが、ではその上を目指す人は… 
という話である。

収入上昇の手っ取り早い改良法は、つき合う人を見極めることだ。
普段からよく考えている人たちとつき合うこと。
自分だけで己の改良はなかなかできない。
実に悲しいことだが、これが人間というものだ(笑)!。

ここにやっと食べていけるだけの年収の人がいたとする。
もし500万円の収入を得ようと思ったら、年収500万円クラスの仲間に入るのがいい。
その目標が1000万円なら、年収1,000万円、2,000万円クラスの人たちとつき合うことだ。
考え方が、モトのほうから違うことに気がつくだろう。

別の方角から同じことを書いてみよう。

独立して高収入を得る人は、どうも両親が教育熱心だったらしい、という人がいる。
これは偏差値を高く目指す人たち、という意味ではない。
良き友人、努力する友人を身近に持つ環境を幼い時から与えているのである。
何かに熱中する人の輪に入れる、と言ってもいい。

ならば今かられも遅くない。
自分で環境を整えればいいのだ。

時間がたつにつれ、仲間とはとても大切なのだ、とあらためて思う。
収入だけでなく、いろいろと学ぶところが多い。
そして時間をかけて我も彼も人として成長していく。

Do you know what I mean?
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実行へのヒント-660

2016年10月12日 | Weblog
AIで仕事の49%はなくならない

結論から言えば、仕事は無くならない。
無くなるのではなく、変わる、が正解である。

人工知能やロボット等で代替可能になるというのは、明らかにバズワードだ。
(バズワード:もっともらしいけれど実際には定義や意味があいまいな用語)

人工知能でも、ビッグデータの応用でも、人間の仕事やコミュニケーションを
助ける役目を大きく担うようになる。
だから各人の仕事内容は変わる。

従って、自分がこれと思う分野の学びを、じっくり続けることの方が賢い。

そろそろITが人類の…
といった類の発想から抜け出たほうが良いのでは、とこの頃強く思う。
結局人工知能は、人間を超えられないのである。
理由は、人間の思考や行動は自発的(自律的)であるのに対して、人工知能は
コマンドに従って学ぶしかない---他律的でしかないからだ。

そうではなく、これからはもっと色々な事ができる。
やりたいことが、もっとできるようになる、と考えるほうが健全だ。

49%もの仕事がなくなるはずはない、と直感的に思った人はビンゴ!である。
どう考えてもおかしい、という「直感がある人」で、そっちのほうの人が求められている。

詳しくは下記書籍を読まれたら、とお勧めします。

・ビッグデータと人工知能 - 可能性と罠を見極める (中公新書)
・集合知とは何か - ネット時代の「知」のゆくえ (中公新書)
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実行へのヒント-659

2016年05月26日 | Weblog
ここで2つの重要なポイントを指摘しておきたい。

一つは「どの方面で活躍するのか」という大まかな方向の再確認。
もう一つは、成果は遅れてやってくる、という注意点である。

この二点は、当たり前のことなので、ふつう軽視してしまう。
がそれは危険だ。

例えば、どの方面で活躍するかのポイントでは、たまたまこの道に入ったから
続ける、という人が多い。
それで納得感があり、腹落ちするならそれでよい。
そうでない人は、もう一度、二度、三度、と自分に問うてみる必要がある。
「この道でいい。この方面で悔いはない」と心の底から思えるかどうか。

もう一つの、成果は遅れてやってくるとは、こういうことだ。
やる気がある人は往々にして「実力と成果」のギャップに結構な時間差がある
ことを無視しがちだ。

すぐに成果を求めることが「原則」になると、時間差のある広い世界でアレコレ
彷徨ってしまう。
力がつくまえに「成果が出ないので止め」となるが、それでは本当の個性を育てる
ことはできない。

若い人の自分探しには、こんなことも多い、と思われる。

ヒントを言えば、どんな小さなことでもいいから成果が出るまで努力を続けて
みることである。
限りなくしつこく取り組むことだ。
成し遂げたそのとき、時間差の意味が体感できるだろう。

この二つのポイントに関連して言うと、頑張ればできる、というのはそうだが、いわば
それは小さな目標世界のことであり、より大きな目標世界では、「果てしのない努力」
が求められる。
それでも続けられるというのは、本当に好きとか、惚れているとか、使命感の発見
とか、天性とかに関係してくる。
よき仲間による相互啓発も大きな要因になるだろう。

また変化のスピードが加速する現代では、一生学び続けることが当たり前になる。
そうしないと話にならない。
そのとき、自分に似合わない努力を続けることは、もはや不可能である。
ものすごい負担になる。
結果は放棄だ。

自分に似合った仕事とは、自分のためでもあり社会のためにもなる。
その日本社会は脱工業化にまい進中で、「個性を伸ばす」ことは増々重要になってきた。
これからは「均質」ではなく「違うこと」に価値が生じる。

つまり、よき個性を磨き信じて新しく一歩を踏み出す時代の到来である。
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実行へのヒント-658

2016年05月25日 | Weblog
「不安への対応」~これからの自分を信じてみる

新しいことを始めるには不安がつきまとう。
全く新しい商品を社会に問う時もそうだ。

が、「新しい商品を、今のお客様に問うとき」でも

「笑われはしないか」と不安になる。
結果は、直観の通り多くの人に笑われる。

「新しい商品を新しい顧客に売ろう」とすれば、無視されるのではないか
と、不安になる。
その通り。
たぶん多くの人々に無視されるだろう。

さて、本当の対応とはそれからだ。

多くの人は不安に耐えることができ、次のチャレンジに進める、と言いたい。

「笑われて当然だ」
「無視されても、失うものはわずかなことだ」

と、(経営者が)腹をくくりさえすれば、新しい一歩が踏み出せる。

要は、そんなことで一巻の終わりに自らしないことだ。
失敗から学ぶ姿勢。

だから金をかけないで挑戦する。
アイディアと知恵が勝負の味の素だ。

次に工夫と改良。
「まあ、ここから再出発しよう」、と考えること。
外の世界は、あなた思い考えるより広い。
ずっと広い。

ただここでは単に挑戦せよ、と言っているのではない。
考えを詰め、調べるだけ調べたらやってみる方が早い、と言っているのだ。
多くの人が不安の前に新しいチャレンジを行わない。
しかし、新しいチャンスも世界もその外にある。

さて、どうする?
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実行へのヒント-657

2016年04月28日 | Weblog
決断と創造

自分が仕掛けるビジネス、つまりこれからの時代に利益を生むビジネスには
「決断と創造」こそが大切である、と堺屋太一さんは著書、東大講義録 ---
文明を解く(2003年)、に書かれた。

現物サンプルを前にして、より良いものを大量に安く作って売る「製造業の
時代」の後は、創造力に代表されるような、ヒラメキと実行への決断が決め手
になる。

なぜなら、タイミングを逃すと価値がゼロになるからだ。
昨年流行った洋服などがそれである。

創造とは、今までにないモノをつくる事。
だから狭義の学習は意味が薄れてしまう(ないとは言わないが、やはりあまりない)。

机上の学問ではなく、広い世間での体験が一番の学習だろう。
ビジネスのヒントが得られた時、足りないモノだけ後から学習すればよい、というのが
順序になる。

それに決断できないと、いつまでも、何もやらないまま人生が過ぎてしまう。
逆に普段から、色々と考えている人は強い。
「えいやっ」と決断して、試行錯誤を重ねてやり遂げてしまう。

とにもかくにも社長の決断とはそういうものだ。

やる人はやる様に考え、やらない人はやらない様に考える。



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実行へのヒント-656

2016年04月24日 | Weblog
お試し型SOHOの勧め

収入の二階建て構造はすでに述べた。
このとき二階建て部分は、何回のチャレンジで果実が手に入るかはわからない。
新たなことの宿命である。

それでもチャレンジする人はいる。

過去の日本ではこのような”新たなチャレンジ”は無謀と捉えられ、無駄な努力といわれた。
このとき、失敗は「悪」である。
失敗しない人が賢い。
そこで学習が重要視された。
いまでも勿論本当の学習は必要だが、比重が”学習”に偏りすぎると、一歩目の足が出なくなる。
「正解」を求めてしまい、歩み始められないのである。

そこで今は新しい学習が求められている。
なんのことはない。
失敗から学ぶという方法である。

それでプログラム開発なら「アジャイル方式」が。
経営ならば「リーン・スタートアップ方式」が注目されている。

二階建て方式で成功を目指すなら、気軽に失敗して軌道修正するSOHOになったほうが賢い。
これを「お試し型SOHO」とでも呼んでおこう。

受注ではない自ら仕掛けるビジネスは、「お試し型SOHO」としてのみ前進できる。
小さく試し、早く失敗し、そこから学び続けるのである。
さらにこの経験値は、試した人にしか積み上げられない。
これこそオンリーワンの貴重な資源である。

何をやったらよいかがわかっている成長期の日本なら、学習型が強い。
前頭葉を中心に鍛える学校秀才がこれにあたる。
失敗しないで効率が良い。

しかし不確定性の時代には、試行錯誤できる人が強い。
どうしてよいかわからないときに、直感で「こっち」と言える人である。
このとき前頭葉ではなく、脳幹に近い部分が鍛えられる。
鍛えられるのは決断力である。
残念ながら、前頭葉をいくら鍛えても決断はできない。
そうか、「良く学び、よく遊べ」とはこのことを言っていたのだ、と気がつけば儲けものである。

また何でもよいから試せ、というわけではない。
自分が活躍できる、事業性を生むと思われる分野を絞り、そこで試すのである。
お金をかけないで試せば、何回でもチャレンジできる。
試行錯誤の連続は結構つらい、ということも事前に知っておいたほうがいいだろう。

それでもやる、という人はその事業テーマに惚れているからに違いない。
あるいは社会的に必要だ、という志を心の底に持っていたりする。
ものすごくビジネスを研究していたりもする。

ともかく経験から言えるのは、こういう人はやたらと騒がない(笑)。

なぜなら自分なりの手ごたえを感じているからだろう。
他人にはわからないが、一種の自信があるのだ。

こういう人がこれから活躍する人である。
だから、こういう人たちを大切にしなければならない。
この文化が根づくのは、議論不要で実績がいくらか出てきたときである。
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実行へのヒント-655

2016年03月31日 | Weblog
収入2階建てのニッチ・トップ

先に書いたように、堅実な収入と不安定だが高い粗利の2階建ての収入構造が
大変有利である。
多くのSOHOはここまで行かないと、単なる下請けで終わる。

受注して納品する事業は、手堅いが粗利が低いために事業効率が悪い。
つまり収入は低レベルで留まってしまう。

ならば受注した堅実収入の中からお金をひねり出す。
いくらかを先行投資にまわし、より意欲的な自社事業に挑戦するのだ。
この2階建ての収入構造は、将来の夢とも重なって仕事への意欲に弾みがつく
だろう。
弾みとリズムは、よき事業の証左である。

さて、そもその事業機会というのはざっと4種類ある。

1-既存の市場に、既存の商品・サービスを投入する。
2-既存の市場に、新たな既存の商品・サービスを投入する。
3-成長見込市場に、他社と同じ商品・サービスを投入する。
4-成長見込市場に、競争優位な商品・サービスを投入する。

さあ、どれに挑戦するかだ。
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そりゃあ 4-がいい。儲かる。
確かにそうだが、実際にはなかなか難しい(試してみるとわかる)。
1-は粗利が少ない。経営者として腕を振るう面白味もない。

すると、2-と3-あたりがねらい目だ、という話になる。
このとき、2-が1階部分で、3-が2階部分と置く。
こうして整理してみると、未来への可能性が少しずつ見えてくる。
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未来への可能性を描くときは、先ず「自分はどうなりたいのか」。
次にお客様に「何を提供できるのか」の2点を押さえておくといい。

こうした「夢」あるいはもっと現実的な「ビジョン」を描き、それに向って
地道な努力を重ねる。
つまり商品とサービスを磨く。

そして効率的なPRをすれば、工夫改良を経てじきに売れる。
工夫改良点は、お客様が、売上高が教えてくれる。

こうしてジグザグと前進しながら「自社」を伸ばし、「楽しい地域」「楽しい
日本」をつくるのが我々の仕事ではないのだろうか。
均質的な普通のものとサービスは他の人に任せればいい。

力が充実した時点で「4-」の市場へ進出したらもっと楽しいし、社会的な
意味も深い。

マクロ経済では成熟を迎えた日本。
工業化時代はすでに去った。
次はなんだ?
マスコミでは悲観的な報道が続くが、SOHOスタイルの事業者にとって、今の
日本は絶好のチャンスだ。

白い画用紙の多くは、何色かの絵具で塗りつくされているが、ここ、あそこと、
小さな塗り残しがある。
そこから顧客の心を動かす。

合言葉はもちろん「ニッチ・トップ」だ。
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