河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-780

2022年05月29日 | Weblog


ワークライフ・ブレンド みたか

SOHOの仲間たちと話をしていると、生活を楽しんでいることが良くわかる。
20年間、毎週一回顔を合わせての食事会、ランチョンミーティングは1,000回続いた。
毎週暮し周りの近況報告、園芸、料理、美術館巡りなどの話題に花を咲かせた。

コロナ感染が広がりランチョンミーティングは中止のままだが、今度はサラリーマンがリモートワークで在宅となり、暮しの楽しみを語りかつ実践しているらしい。

世の中がすべて SOHO CITYになってしまった。
それだけ先見性のある構想を三鷹市は1998年に提案した。
個人社長が入居するSOHOパイロットオフィス、という形で。

だからこの次は住宅都市ならではの"ライフスタイル"を提案することはごく自然なことだ。
例えば、

・ワークライフ・ブレンド みたか

肝は、
・市民が自ら工夫して行う
という1点を入れることだ。

何故ならこの要素こそが近未来の豊かな暮らしの鍵であるから。
コロナ感染は禍ではあるが「豊かさとは何か」を教えてくれた。
自ら工夫する実生活である。

その結果、
・料理が上手くなり外食より美味い
・自宅で栽培したトマトは格別だ
・自宅のグリーンインテリアが倍になった
など、自ら動く市民の登場となった。
市民は自ら動き楽しんでいる。

さて、昭和30年代、40年代に育った人はわかっているが、当時は社会自体がまだ貧しく人々は自らの工夫と働きで乗り切った。
現在は"自分でやると面白い"とか、”自分でつくったほうが美味い”ことの再発見で、もはや貧しい時代の埋め合わせではない。
実際に自ら動くと気持ちがよい。
人々はこれらを体験し喜んでいる。

何もかもが供給され不自由なく生活できる、というのは虚像である。

自分でやると早い
自分でやると愛着がわく
仲間とやればもっと楽しい

それが仕事と暮らしの原点で、つまり”ワークライフ・ブレンド”へつながる。
自分で暮らしの諸要素を加減できる点が新しい。

自分に合うから、
・早い
・楽しい
・心地よい
の三拍子が揃う。

賢ければ既存のものに自分を合わせるより、自分で加減する暮らしを選ぶはずである。

そううそう、私は今日ジニア(百日草)の種を20個ほどポットに蒔いた。
あなただったら何を蒔くだろうか。



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実行へのヒント-779

2022年05月15日 | Weblog


言ったことはやってみよう。
というわけで、

・5月20日(金)
・16:00~17:00
・ZOOMネット会議方式で
・(無料)身の丈社長の増収増益セミナー

を開催します。

今回の講座は起業したものの
・諸般の理由で目標収入に届かない身の丈事業家

の方々を対象とします。

経営不振の理由は
・売上不足
がほとんどですが、工夫と改良で乗り切れる場合とそうでない場合があります。
今回は、事業そのもの、売るもの、売り方、全体を見直す方法を採用します。

申込と詳細はここをクリックして下さい。

堅実な収入を長期的に確保したい方へ試し受講をお勧めします。

その後、本格的な身の丈事業を創り上げたくなったら、
・6月16日、23日、30日(3回講座)
の連続有料講座(4人まで。申し込み順)に申し込んでください。

では5月20日(金)、ZOOMでお会いしましょう!

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実行へのヒント-778

2022年05月09日 | Weblog


自分の山

結果を残しているSOHO、フリーランサー、身の丈社長などを束ねて「時代の新しいお手本」とすれば、励まされる人はたくさんいるに違いない。
個人でできることは、なるほど小さい。
けれどその小さいことを行い、一隅を照らすことを国の宝としたのは平安時代の仏教僧、最澄である。

最澄と空海はほぼ同じ時代の僧で、それぞれ
・比叡山に延暦寺を建て
・高野山に金剛峯寺を開いた

その最澄は言う。
径寸十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり

径寸(けいすん)とは金銀財宝などのことで、これらを手にしたところで国の宝とは言えない。
一隅を照らす人、これこそ国の宝である。

さて、では普通の人と手本(国の宝)となる人々を分けるものは何だろうか。
収入だとか資産だとかは確かに生きていくのに必要だから、ここでもそれへの道を書いてきた。
しかし成功者とは金や資産にまつわるものだけではない。

つまるところ、いかに世の中の役に立ったか否かである。
そして成功者には意外なほどの共通点を見出すことができる。
3つほど挙げてみよう。

1.己を活かす山を見つけ自分の意志で登っていくが、意外か本懐かは問わずそれが他者と社会を活かすことにつながっていること。
2.いつのころか人生の壁に直面し戸惑いつつも、自らの手足を使ってその壁を乗り越えた経験があること。
3.挑戦するがゆえに何度も負けるが、その日にも勝つことを信じて行動する。どれほど強い信念かはわからない。ただ諦めない。

世の中は健康で豊かな人ばかりではない。
病気やけがで思うように働けない人、不運が続いてやる気をそがれた人。
失敗、悲しみ、迷い、苦しみ。

金銭で救える部分はある。
それは税金を使って実行すればよい。
健康な人もお金ができれば嬉しいが、それが自分と社会の未来を拓くかどうかはわからない
それよりも良い事例が有効である。
何をどのようにしたら今の苦しい現状を抜け出せるか、の参考、お手本である。

人は希望があれば頑張れる。
そうでないと意外に早く挫折する。
しかし希望を見出すために登るべき山を教えてくれ、と叫んでも誰も教えてくれない。

さあ、それだったらなんでもいいから、近くの山に登ってみたらどうか。
自分の山を探すには、まず動くことだ。
そこに佇んで自分を固定しまうから心が縮まってしまう。

結果、自分の山は以外にも身近なところにあることを発見する。



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実行へのヒント-777

2022年05月05日 | Weblog


疲れすぎない工夫

60歳を過ぎたころから、朝に目途をつけた仕事が片付かなくなった。
「おかしいな」と思っていたら疲れがどっと来た。
いわゆる年齢によるオーバーワークである(笑)。
アクセルを踏んでも以前のようにスピードが出ない。

そこで頑張りすぎない努力を導入して、新しい自分のペース、仕事の方法を採用した。
ひと言でいうと、70点主義。
さぼっているのではない。
成果を出すための工夫である。

逆に恐ろしいのは仕事効率が落ちているがゆえに必要以上に頑張ることである。
挽回のための頑張り。
いわゆるバーンナウト(燃え尽き症候群)になってしまう。

私は3時間を目途に仕事を一度区切り、息抜きをした後再度スタートするようにした。
スケジュールはその分ゆとりを持たせる。

快適な日々が戻るのに2-3週間ほど必要だったが快適だ。
医学的には45歳を過ぎると体力気力が落ちてくるらしい。
が、それが表質化するのは10年~15年ほど経ってから、が実感である。
休むことでリフレッシュでき、考える時間が増えた分は有効に使う。
トータルで見ると出来高の差がほとんどない。

こんな工夫も使える。



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