河瀬サロンSOHOスタイル    起業・経営者実学サロン

SOHOコーディネイタ河瀬謙一@三鷹からの発信。
キーワードは、身の丈でお金をかけない起業と経営。

経営のヒント、生き方のヒント-2

2005年11月29日 | Weblog
困った人は「置いておく」、という話し。

地元のまちづくり(駅前再開発)に関わって10年、まちづくりの新聞には7年ほどになります。

まちづくりをはじめて課題となるのが、「困った人」の取り扱いです。この少数の人たちをどう扱うか。
結果的には「置いておく」という方法でした。
決して最初からは参加を阻害したりしない。むしろ反対者、撹乱者を内包する気持ちで望むのがベストです。

昔から「相手の口はふさげない」と言われます。

困ったチャンへの対処法でとしては、少しばかりの忍耐力を発揮してそこへ「置いておく」という選択が一番。
と実体験から申し上げる次第です。
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経営のヒント、生き方のヒント-1

2005年11月28日 | Weblog
世の中、定まった形での「これだ」というものはない。ただ、刻々と代わる情勢の中で何か感じたことを書くにはBlogが便利だ。

さて、私の知人が大病を患い、「もう死ぬのだ」と覚悟を決めたとき、前途が開けたという。
逆説的だが納得できる話しだったし、表情も明るかった。

こんな話しもある。
心配にはきりがないが、目の前には難題が降りかかるのだから、工夫はしなければならない。そこで、

「心配せずに工夫せよ」

この教えは、宮崎交通をつくった岩切章太郎さんにお坊さんが説いたものである。

「心配せずに工夫せよ」のセリフはその後も岩切さんを助けた。もちろん心配もあったろう。ただそれに心をとらわれずに「工夫」が出来、難局を切り抜けられたことはその教えがいつもアタマにあったからに違いない。

工夫とは実行を伴う。その工夫と努力、そして時の運などの積み重ねが人生だ、とも言える。

まあ、このごろはグダグダ理屈をこねまわすのが優秀だと思っている人が多い。まあ優秀かもしれないが、ただそれだけだ。

人生は実行するためにある。成果を見届けるところに妙味がある。しかも実行すること自体に夢中になれれば幸せだ。
だからそういう仕事を選ぼう。
私の知人だけでなく、あなたの周りの人もきっと教えてくれたはず。
人生は短いと。
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頭がいい経営とは-12 (END)

2005年11月22日 | Weblog
身の丈で創業し自分の人生を全うする、という話し。

身の丈で創業するのは、無理をせず、得意な分野、興味の持てる分野で創業し実業を行う、ということである。では将来はどうするか。

ここに円錐を思い浮かべてみる。
底辺が円で、三角のとんがったやつである。山登りの順路に見立てて示してみよう。

話題になる会社、急成長する会社というのは
「底辺から直線で頂上まで上る」
という順路をたどる,
とすればわかりやすい。

私が勧めるのは、底辺からぐるぐる回りながら自分のペースで無理をせず、上昇するイメージである。「ココ」と思ったときにはピョン、と少し飛んで上がる。またぐるぐる回りながら上昇し、という順路をゆく。

時間もかかり昇る距離も長くなるが、それだけリスクは少ない。だから鼻歌でも歌いながら、また時には休み、時には雨空を避けるように急いで上ってみたらどうか。道端の花の美しさに見とれるのもアリだ。

そうして結果は頂上にたどり着く。
早いか、遅いか。

世間の思惑に左右されず、ゆったりと生きるのもよい、そういう提案でもある。人生を心ゆくまで味わったら。良いことも悪いことも。

自分の考えを持ち、自分の心が素直に感じる事を大切にしながら人生を切り開いてゆくことこそ尊く賢い生き方ではないだろうか。

どれだけ充実した人生かは、年齢を重ねたときの同窓会でわかるらしい。
人生の総決算に肩書きは不要である。
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頭がいい経営とは-11

2005年11月12日 | Weblog
私は20年近く趣味の園芸を続けている。

冬、年末から年始にかけて日本水仙が咲き、蝋梅の花と香を楽しむ。
春は沈丁花からはじまり、ブルーベル、アネモネ、雪柳、チューリップ、モモの花と百花繚乱の時期を迎える。
夏はユリと朝顔で秋は菊とコスモス。

たっぷりの水と肥料、そして暖かな日光。
庭に一度植えたものは、なるべく動かさない方が良い花を咲かせる。

それに今だかつてモモの木に梅の花が咲くことはなく、コスモスの茎にチューリップの花が咲いたためしはないのですがね。
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頭がいい経営とは-10

2005年11月12日 | Weblog
起業と経営のポイントをざっくりまとめて言うと、次のようになる。

・7-3の法則を活かし、今の仕事があるうちから準備を始める。
・自分の得意な分野、好きな分野×市場性×独自性=成果となる。
・身の丈ではじめ、生活の基礎を作り上げてから順次大きくする。
・良いSOHO社長仲間を見つける(時間がかかる)。
・粗利の高い仕組みで勝負する。
・あせりや不安は誰にも、いつでもあることを自覚する。
・自分にふさわしい仕事に育てる。
・量より質の時代であることも勘案する。

では、実際にやってみよう。
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頭がいい経営とは-9

2005年11月11日 | Weblog
本気で自分らしい仕事をすると”幸せ”という話し。

世の中というのは気ままなもので、また情報も大いに錯綜しているから、現代では自分自身を見失わない方が不自然かもしれない。だからもう一度ここで改めて確認しよう。

自分の人生は一回だけである。
ならば自分らしい生き方や、自分らしい仕事を貫く方が幸せではないだろうか。
死ぬときに、なるべく後悔をしない生き方を選んだらどうだろう。

自分らしい仕事を自ら選び取り、汗をして一日を終え生活の糧を得るのは”まっとうな生き方”である。その上で何かボランティア活動をしているなら、素晴らしすぎる生き方である。

あなたは贅沢でなくて良いから、清潔な我が家と家族が暮らせるだけのものを稼ぎ(それは共働きでも良い)、次の世代に少しだけ良いものを残したり、世の中を改良するだけで充分ではないだろうか。

いわゆる中流のシンプルライフだが、これから大流行すると思う。

でも成人になって人生の大半を費やす”自分の仕事”があなたにふさわしいものでなかったら、表向きはともかくあなたの人生は惨めでは。いくら収入があっても。だから”自分らしい仕事”に向かって本気になってみたらどうだろう。

本気なら収入だってついてくる。
賛同者も増える。
これだけは間違いない。
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頭がいい経営とは-8

2005年11月11日 | Weblog
まずは自分の安全な陣地を作ろう、という話し。

私は夜学でSOHOベンチャーカレッジの「事業計画書」作成のコマを担当していて、そこでは”身の丈創業”を提唱している。それから先日書いたように自分では「万華鏡と小物の店」を数年以内にOPENする予定。

なにが言いたいかというと、まずは生活の基本収入を得て安定させよう、という提案です。それにはあなたが既によく知っている業界の仕事か、大変でも興味があって成し遂げられそうな身の丈の仕事を行うのが最も良い。

その上で7-3の法則を適用する。
7-3の法則というのは、仕事に慣れれば3割くらいの時間を新しい分野の予行演習として使えるようになる、ということで「それくらいは」という実感があるはず。

夢を抱くことも大切だが、両足を決して地面から離してはいけない。夢と現実のギャップをきちんと読んで、階段を上るような事業計画を書いて実行すべきである。

新しい分野に出る時は、無理な投資をしないこと。

そうすればいつも生活できるための最低の資金は毎月手に入り、新しいプロジェクトにも挑戦できるようになる。何も大きなことを言ってマスコミ話題になる必要もないし、それより堅実な成長を保証する自分の陣地を持った方がずーっと幸せだ、というのが私なりの考えである。

休日、ゆっくりと流れる時間の中を、心安らかに家族や仲間と過ごすのと、有名で大金持ちの人生だが心休まるときもない人生と、この時をチャンスにどちらが自分にとって幸せか、よーく考えてiいただきたい。
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頭がいい経営とは-7

2005年11月08日 | Weblog
これで失敗する、だから気をつけようという話し。

起業やスモールカンパニーの経営において、注意するポイントに
・ あせり
・ 完璧主義
の2つがある。

思い出してみよう。あせった場面はいくつもあったでしょう。
経営資源の少ないSOHOは特にそうなんですよ。
こんなときは、あせっている自分を認めよう。そして客観的になすべき手順を着実に行う方がよい結果を生む。
「あせるな」と考えると、妙にとらわれてしまう。

「よくあることですがね、私も今あせっているのです」
という自覚はなかなか有効です。

もうひとつの完璧主義はまじめな人に多い。
完璧なことをやろうとして、逆に何も手が出せなくなるのだ。パンフレット作りひとつでもそうである。頭の中でアイディアだけが堂々巡り。

そんなときは「ええいっ」とやってしまう。30点のできばえでも、とりあえずでも、なんでもいい。

それに改良を加えて良くする方が現実的である。
こちらも結果は格段に速く、また結果も良い。

出来が悪いのは人間の証明である。それぐらいの姿勢でやっていると続くんです(笑)。
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頭がいい経営とは-6

2005年11月06日 | Weblog
マイペースで取り組むことについて。

仕事は相手のあることだから、なかなかマイペースには進まない。物事も思ったと売りに進んでくれないからこいつもそうだ。

それで次第にペースをかき回されて、自分を見失う人は多い。結果は売上げの伸びがないことに現れる。

そんなときは、まず椅子にゆったりと座りなおし、心もゆったりと構えることだ。アレもコレも一挙に行おうとしない。このゆったりとしたペースで今日なにができるか。

今日はこれしかやらない、と決める。

そしておもむろに取り掛かる。取り掛かればすぐ終わる。
これ、けっこう効果があるのです。お試しあれ。
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頭がいい経営とは-5

2005年11月05日 | Weblog
アイディアはどこから来るか、の話し。

私の作品テーマは手作りの万華鏡で3万円。2-3年のうちに、私鉄沿線の駅前に店を出そうと計画している。

そこで先日も社外のプロフェッショナルに加わってもらい、店のゾーニングと品揃えについて数日話し合った。

その結果店舗運営のためにはいくつかの派生品が必要となったが、万華鏡はともかく、そのほかの商品がどうも頭の中にはっきりと浮かばない。

こんなときは脳みそが疲弊するほど、考えられるだけ考えるようにしている。というかこの場合はそうせざるを得なくなった。何日も考え続ければ頭がボーっとしてくる。大変つらい。それでも考える。きっかけを探す。これを繰り返した後、突然「これだ」という単品ではないラインナップが一挙にイメージされる。私のアイディアの出方にはこの傾向がある。

そもそもターゲットを万華鏡に絞ったときもそうだった。このごろは地方紙などのインタビューを受けるが、決まって聞かれるのは「どうして万華鏡を作ろうとしたのか」ということ。

ものづくりは子供のころから苦にならないが、なぜ万華鏡になったかは私にもわからない。で、返答に困りモグモグしてしまう。市場性、造作の仕組み、応用、利益性など、様々な要素があるがそれは後からでも付け加えられるモノばかりだ。

実は20年くらい趣味で園芸を楽しんでいる。その花のイメージが万華鏡に似ているということもあるかもしれない。でも本当のところは「突然」ということ意外、私本人にもわからない。

ただあえて推測を書けば頭の中では「新しい組み合わせ」を行っているような気がする。それには少々時間がかかるようだ。だから個々の要素は普段から頭の中に入っており、それが何かの拍子につながり「あ、そうか」となるのだ、としておこう。

つまり私にできることは、普段から気になったモノ・コトはアタマに突っ込んでおくこと。必要なときには「あきらめずに考え続けること」、の2点である。

ついでに書けば、新しい組み合わせは「オリジナル」という意味でもある。
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