事業計画書の効用-⑧
今日は2つの視点について述べる。
まず、戦略とは何か、その位置について正しく理解すること。
次に、SOHOの起業・経営と戦略との関係である。
ご存じのとおり戦略とは、国と国の戦いから出てきた概念だ。
その優先順位は下記のとおりで、上位の概念を下位の概念及び実行では
覆せない。
つまり、いくら戦術で勝っていても、戦略が悪ければ勝つ見込みはない。
1. 国益
2. 政略
3. 戦略
4. 戦術
5. 実戦
・平和なときは、戦いの部分が「5-1.装備」と「5-2.訓練」に置き換わる。
------------------------------------------------------------------
(ひとこと)
巷では「戦略」という単語が大流行だが、大体は「戦術」か「実戦」の意味
くらいのことを大げさに表現していることが多い。
言いたいのは、戦略とはかなり大胆で、かつ重要な概念であることだ。
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また本日の第2の視点からのSOHOと起業・経営について述べれば、次の事が
はっきりと言える。
・起業は戦略から見れば圧倒的に不利な状態からスタートする。
事業機会をニッチに絞ったとしても、経営資源は自分一人のみ(いても2-3人)。
商品やサービスの供給体制は、万全からスタートすることはほぼない。
つまり起業はブラックボックスだらけなのである。
しかし成功する(充分な収入を得る)SOHO社長が出現している。
ならば、戦略上不利な状態(起業)からスタートし、成功したSOHO社長が現れる
のには、それなりの理由があるはずである。
同時に、倒産とまではいかないにせよ、死に体(リビングデッド)のSOHOが出る
のにも理由がある。
さて、SOHO CITY みたかは今年で16年目を迎えるが、では最初から勝てる「戦略」
を持っていたSOHOがどれだけいただろうか。
私がこの目と耳で見聞きした例から言えば、それは皆無に等しい。
従って、次はその不利なギャップを埋めて成功に導いた考えや、行動や、出来事に
ついて書かねばならない。
なぜならそれこそが「しっかり戦略」を構築する良い事例(ベストプラクティス)
になるからである。
今日は2つの視点について述べる。
まず、戦略とは何か、その位置について正しく理解すること。
次に、SOHOの起業・経営と戦略との関係である。
ご存じのとおり戦略とは、国と国の戦いから出てきた概念だ。
その優先順位は下記のとおりで、上位の概念を下位の概念及び実行では
覆せない。
つまり、いくら戦術で勝っていても、戦略が悪ければ勝つ見込みはない。
1. 国益
2. 政略
3. 戦略
4. 戦術
5. 実戦
・平和なときは、戦いの部分が「5-1.装備」と「5-2.訓練」に置き換わる。
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(ひとこと)
巷では「戦略」という単語が大流行だが、大体は「戦術」か「実戦」の意味
くらいのことを大げさに表現していることが多い。
言いたいのは、戦略とはかなり大胆で、かつ重要な概念であることだ。
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また本日の第2の視点からのSOHOと起業・経営について述べれば、次の事が
はっきりと言える。
・起業は戦略から見れば圧倒的に不利な状態からスタートする。
事業機会をニッチに絞ったとしても、経営資源は自分一人のみ(いても2-3人)。
商品やサービスの供給体制は、万全からスタートすることはほぼない。
つまり起業はブラックボックスだらけなのである。
しかし成功する(充分な収入を得る)SOHO社長が出現している。
ならば、戦略上不利な状態(起業)からスタートし、成功したSOHO社長が現れる
のには、それなりの理由があるはずである。
同時に、倒産とまではいかないにせよ、死に体(リビングデッド)のSOHOが出る
のにも理由がある。
さて、SOHO CITY みたかは今年で16年目を迎えるが、では最初から勝てる「戦略」
を持っていたSOHOがどれだけいただろうか。
私がこの目と耳で見聞きした例から言えば、それは皆無に等しい。
従って、次はその不利なギャップを埋めて成功に導いた考えや、行動や、出来事に
ついて書かねばならない。
なぜならそれこそが「しっかり戦略」を構築する良い事例(ベストプラクティス)
になるからである。