コンセールルミエール

フルートアンサンブル 
コンセールルミエールのブログです。

第14回山野アマチュアフルートコンテスト

2009年10月20日 | フルートアンサンブル
日曜日(18日)は第14回アマチュアフルートアンサンブルでした。たぶん14回皆勤賞な私。アマチュアフルートアンサンブルの技術の最前線を聴き続けてる?ということになります。

このコンテスト、テクニックの優劣だけで賞を決めるということではないところが好きです。オリジナリティー賞や努力賞、会長の独断と偏見できめられるアルタス賞など、普通のコンテストにはない賞とかもあります。今回から小編成、大編成と分かれたことにより、小編成は普通のフルートのオリジナル作品、大編成は編曲モノという感じでおおまかに分かれて聴くことが出来ました。(大編成でもオリジナル、フルート6本のよい作品の演奏もありました。これはやってみたい!)

課題曲と自由曲があります。今年はゴールドベルクのアリアが課題曲でした。ゆっくりの3拍子の曲はもともと難しい上、装飾記号しか書いていないまっさらな楽譜。多くのグループが大苦戦。でも上手なアンサンブルは、ベース(4番)が一番上手いので、それに乗り、音楽がスムーズに流れていきます。特殊楽器が入っている編成のほうが、上手に聴こえやすいのは(いろんな事情があります)仕方がないことなんですけれど、普通のフルートでもちゃんとできれば、美しいサウンドが作れるということもよくわかるといういい演奏もありました。でも、かなり課題曲難しいです。

自由曲はバラエティに富んでいて、どれも楽しかったですし、勉強になりました。ルポールの先生方の愛情たっぷりの講評も大変勉強になります。こういうコンテストで順位をつけるのはどうかとは思っているのですが、賞を取れたアンサンブルは、細く長く続けてるグループが多くていいなぁと思いました。それにしても、山野楽器フルートサロンにつながる人の多さ、濃さはすごいです。(商売繁盛!商売繁盛!!商売繁盛!!!)

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小編成の部
優勝 Ensemble Iberis
準優勝  ポムドール

大編成の部
優勝 フルートアンサンブル・アルファ
準優勝 コスモス・ベアーズ

ルミエールのクリスマスコンサート

2009年10月19日 | ルミエール
コンセールルミエールのクリスマス音楽会です。2年ぶりの東京公演です。より響きのあるルミエールサウンドを目指して!頑張っております。ぜひぜひ皆様お越し下さい。

コンセールルミエール#47回
スペースDo(管楽器専門店ダク 地下1階)

12月6日(日曜日)午後3時開演

ヘンデル    調子のよい鍛冶屋
パーセル    シャコンヌ
バッハ     エスリエンテス~マニフィカト BWV243
バッハ     パルティータ ハ短調 BWV997
バッハ     小フーガ ト短調 BWV578
モーツァルト   アダージョとアレグロ K.594
モーツァルト   交響曲41番「ジュピター」第4楽章 K.551

岩田 学    クリスマス・メロディーズ

一般 2,000円 中学生以下 1,000円

チケット予約はこちら

ちなみに、ちょっと前のルミの音はこんな感じ
チャイコフスキー 弦楽セレナーデ ワルツ

チームアルタス

2009年10月18日 | フルート
山野楽器にてフルートアンサンブルコンテストがありました。その打ち上げ写真の1枚で、その名も「チームアルタス」楽器を作る人、売る人、吹く人。どれがかけてもチームアルタスにはなりません。

私がアルタスフルートを使うようになってもう10年が過ぎました。最初は総銀厚管H管、PS.H管、そして今のAL.C管と3種類です。アルトは2種類、U字とストレート。最初はよくわからないで使っていたアルタスフルートですが、正しい使い方を知るにつれて、スケール、倍音など考えることが多くなりました。どんな道具もそうですが、正しい使い方をしなければ良さが出ないわけですね。使い方は作った人に聞くのが一番。というわけで、私の師匠のひとりはMr.Tanakaです。


10月16日

2009年10月16日 | 音楽一般
今日10月16日に初演された有名作品です。年代を飛び越え、とびきりの名作が演奏されている日ですね。私sajimakiは特にモーツァルトのクラリネット協奏曲の第2楽章が好きです。クラリネットソロが終わってテュッティになる瞬間が特にいいです。(クラリネット奏者に怒られる?)あの緊張感から緩和されるところ、まさに、天にも昇る気持ちになります。

1791 モーツァルト クラリネット協奏曲
1893 チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」(初演 28日説あり)
1912 シェーンベルク 月に憑かれたピエロ

第30回公民館フェスティバル

2009年10月15日 | 音楽一般
10月24日(土)午後2時開演
南下浦市民センター

三浦のフルートアンサンブル「ラ・メール」が出演します。

ラ・メール演奏曲目
スコットランド民謡  スコットランドの釣鐘草
アイルランド民謡   ロンドンデリーの歌
アメリカ民謡     峠のわが家
アメリカ民謡     マイボニー

鎌倉合奏祭2009

2009年10月14日 | 音楽一般
第53回鎌倉市民文化祭参加 鎌倉合奏祭2009

11月3日(火祝)きらら鎌倉(鎌倉生涯学習センター)
開演13:00 開場12:30 入場無料

鎌倉新フルート合奏団他、鎌倉市内の22団体が出演します。司会は私sajimakiです。合奏団の出番は午後6時頃ですが、マンドリン、ハーモニカ、ギターなどなど、あらゆる楽器のアンサンブルが楽しめる一日です。お越し下さいね。



ハミルトン・ハーティ

2009年10月13日 | 作曲家
今日のゴールウェイのリサイタルでも演奏されたハミルトン・ハーティのアイルランドにて。ルミエールのCD"Melody of Love"にも収録してありますし、エミリ・バイノンちゃんも妹のキャサリンとCD録音をしているイギリスの隠れた名曲です。

サー・ハミルトン・ハーティ(Sir Hamilton Harty, 1879年12月4日 - 1941年2月19日)は、19世紀末から20世紀初頭に活躍した作曲家・指揮者。アイルランドのダウン州ヒルズボロー生まれです。
ピアノ伴奏者として音楽活動をスタートしたハーティは、1920年にハレ管弦楽団の指揮者に抜擢され、1933年までハレ管弦楽団の指揮者として活躍しました。ハレ管弦楽団で大成功をおさめた彼は、その後オスロ他いくつかのヨーロッパのオーケストラを手がけるようになります。イギリスの作曲家ウォルトンの交響曲第1番の初演(1934年に第3楽章まで、1935年に全曲)や、アーノルド・バックスの交響曲第6番の初演(1935年)を務めたことも知られています。その他、マーラーの交響曲第9番のイギリス初演(1930年)、ショスタコーヴィチの交響曲第1番のイギリス初演(1932年)を行いました。
また作曲家としては同国人フィールドのピアノ曲を管弦楽に編曲した「ジョン・フィールド組曲」を始め、ヘンデルの『水上の音楽』『王宮の花火の音楽』の編曲などの近代的なオーケストレーションを駆使した編曲や、アイルランド民俗音楽の伝統を反映させた「アイルランド交響曲」などで有名です。

なんと、私sajimakiが自分で演奏するために買った一番最初のスコアがハーティ編曲版の「水上音楽 王宮の花火」でした。あのハーティとこのハーティが同じ人だったと、今日知った次第です。

MUSICA PORTO 15th Anniversary~イギリス特集

2009年10月12日 | 音楽一般
ファルベンシュピールの河合沙樹が所属する木管五重奏の演奏会です。
イギリス音楽特集とはとても楽しみです!

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MUSICA PORTO 15th Anniversary~イギリス特集

10月15日(木) 19:00開演  港南区民文化センター「ひまわりの郷」ホール
料金 \2,000

エルガー/威風堂々
ビートルズ・ナンバー
オペラ座の怪人より 他
Fl.河合沙樹 Cl. 守屋和佳子 Tp. 杉本正毅 Tb. 板垣暢恭 Pf. 榊原早織 

ゴールウェイ

2009年10月11日 | フルート奏者
ゴールウェイも古希、70歳です。私sajimakiがお会いしたのは7年前のイギリスでのコンヴェンションでした。そのときよりもずっとお元気に見えます。「君たちはいつコンサートなのかい?」と気さくに話をしてくださいました。共演のピアニストは今回もモルさん。コンヴェンションではクリフォード・ベンソン氏とガラ・コンサートでピアノ連弾を聴かせてくださいました。このモルさん、とても素敵な英国紳士で、ルミエールのステージのときは椅子や譜面台を出したりしてくれたんですよ~。こんな有名人にお手伝いしてもらって…光栄でした。

キング・オブ・ザ・フルート サー・ジェームズ・ゴールウェイ フルートリサイタル《70歳記念コンサート》
10月13日(火) 19:00開演 サントリーホール
料金 S 10,000 A 8,000 B 6,000 C 4,000 P 3,000

曲名
ライネッケ/ソナタ「ウンディーネ」 Op.167
ドヴォルジャーク/ソナチネ G Op.100
バッジーニ/妖精の踊り 他

共演者 Pf. フィルップ・モル

お問合せ 日本アーティストチケットセンター 03 - 3944 - 9999