Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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しばらく本というものを読まなかった。
以前は毎日のように読んでいたのだが、ピタリと読書をしなくなった。
雑誌も含めて、この数年、本を読むことはほぼ無かった。
もちろん仕事に関係した書類は読むのだが・・・

なぜ読まなくなったかというと、何と言っても老眼であることが大きい。
本の活字を読むのが苦痛なのだ。
文字が見えにくいばかりでなく、無理にピントを合わせようとすると目が痛くなる。
かといって、毎回メガネを外して読むのも面倒である。

もうひとつの理由は、腰痛である。
椅子に座った体勢で長時間本を読むのが辛い。
ゴロンと横になって読めば、少し楽なのだが、それでも長時間は厳しいし、暗くて文字も見えづらい。
それにその体勢では、すぐに寝てしまう(笑)

また本屋に行っても、読みたいと思う本や雑誌が、ほとんどないのも事実だ。
特に雑誌に関しては、大半の情報がネットで入手できるし、印刷されたものはすでに古新聞でもある。
変わったのは本の方ではなく、こちらの身体や生活なのであろう。

まあ一方で、インターネットや写真の加工などは、椅子に座ったまま、何時間もやっているのだが・・・
という事は、電子書籍をパソコンで見ればいいのかな。
しかし文章の量が本のように多いと、やはり読むのが辛い。
ウエブサイトでも、画面にビッシリ細かい文字が表示されると、最初から読む意欲を失くしてしまう。

などと書いておいて何だが、実は最近久しぶりに本を購入した。
人からある本を勧められたのだ。
特別面白い内容の本ではではなかったのだが、それがきっかけとなり、また本を読むようになった。
それから何冊か、ネットで取り寄せては読んでいる。
以前ほどでは無いが、本を読む習慣が一部戻ったのだ。

主に通勤の電車の中で読むが、メガネをかけていると、遠近両用でも読むのが辛い。
そのためメガネを外して読むのだが、駅に着いて電車を降りる時は、メガネをかけないと危ない。
本を持つ左手の指の間に、外したメガネのつるを挟んで、その体勢で読むのに慣れてきた。
興味深い本もあるので、そのうちここで紹介しようと思っている。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (sk)
2024-04-13 22:20:51
私の8歳の誕生日のプレゼントは一冊の本でした。今も大切に持っています。どうしてだか分かりませんが、本を読むことはそれ以来自分の人生と切り離すことが出来ません。そしてさらに読め読めと薦めてくれる人もいる現在です。
 
 
 
Unknown (COLKID@iPhone)
2024-04-13 23:29:58
小さい時に本の世界に導いてもらえるのって幸福ですよね。
私はその頃はH.G.ウエルズとかSF中心だったかな。
子供の頃に見た本は、ちょっとした挿し絵なんかも、細かいところまで記憶に残っています。
 
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