SSD


D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2


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自宅で使用している2台のパソコンはSSDである。
もう何年か使っているVAIOのノートと、昨年購入したDELLのデスクトップだ。
VAIOはSSDのみ搭載で、DELLはデータの保管エリアとしてHDDも搭載している。

この選択は間違っていなかったと感じている。
SSDの立ち上がる速度は劇的に速い。
作業効率もさることながら、精神的なストレスがだいぶ変わる。

朝起きると、まず自分の部屋に行き、2台のパソコンの電源を入れるのが日課になっている。
以前はその後一度部屋を出て、洗顔など一連の朝の作業に入った。
パソコンが立ち上がるまでの時間、ぼうっと座っているのが勿体ないからだ。

しかし今はそのまま待ち、パソコン作業を先に行うようになった。
2台ともほんの数秒で立ち上がってしまうのだ。
むしろ速すぎて慌しいほどだ。
つまりSSDのお陰で生活サイクルまで変化したことになる。

電源を押すと、数秒でパスワード入力の画面になる。
1台のパスワードを入れているうちに、もう1台も立ち上がってパスワードを要求してくる。
同時に2台は入力できないので、片方には待ってもらって、ひとつずつ入れていくしかない。
すぐにメーラーやブラウザを立ち上げることが出来、待つ時間はほとんど無しでパソコン作業に移ることが出来る。
メールとブログのチェックくらいなら、電源スイッチを押してから1分以内に終わってしまうだろう。

会社のパソコンは、最近導入したものも含めてHDDタイプである。
立ち上げるのに数分かかるものもある。
予算の都合でHDDにしたが、SSDのパソコンに慣れてしまうと、かったるくて仕方が無い。
実際の作業の効率は、恐らくそこまで変わらないだろうが、精神的なストレスが全然違う。
次回入れ替える時は、仕事用のパソコンもSSDにしようと思っている。

気になるのは耐久性である。
今のところ調子よく動いているが、どの位もつのであろうか。
SSDは書き換えできる回数に制限があるそうで、使用エリアを容量の半分くらいに抑えて、データ類はすべて別の記憶媒体に落とすようにしている。
とはいえ、VAIOの方は2011年に購入しているので、もう5年以上安定して動いているのだが・・・
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