操作ミス


D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2

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最近いくつかコンピュータの操作ミスによる失敗と遭遇した。
といっても自分のことではなく、人が失敗した話を聞いたのである。
間違った相手にメールを送ってしまったり、間違った買い物をしてしまった話である。

最終的な「決め」のエンターを押すタイミングが悪かったわけだが、情報の漏洩やお金が絡んでくるので、場合によっては深刻な問題になり得る。
その原因が、どうもスマートフォンやタブレットといった簡易型の端末にあるようだ。
機械の反応の遅さや、入力方法の不安定さが原因となり、想定外の操作ミスをしてしまったのだ。

確かに、僕などは指が太いのか、あの画面上のキーボードからの入力が苦手である。
またちょっと指が触れただけで、反応して動いてしまう画面も、どうも好きになれない。
個人的にはノートパソコンでさえ、小さいキーボードが嫌で、臨時用としてしか使っていない。

高性能なCPUを積んで、出来れば地面にしっかり固定されたパソコンとモニタに、フルサイズのキーボードで入力するのが望ましい・・と思っているが、考え方が古いだろうか。
やはり日常的に使うとなると、仕事でも家でも、そういう機械を選びたい。
ストレスなく確実に動いてくれることが重要なのだ。

もっともこれは、パソコンから入った者の発想なのかもしれない。
家にパソコンを持っていない若者も多いようだし、スマホくらいの大きさの機械からの入力が、現代の標準なのだろう。
実のところ、老眼で見難いということも、これらの端末で操作ミスをする理由ではある。
単純に年齢からくる機械への適応能力の低さが、最大の問題なのかもしれない。
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