到着


SIGMA DP2 Merrill

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到着してホテルで書いている。
午前中会社を出て、到着するのは夜遅く・・・
移動にまる半日かかる。
いつもの慣れた出張ではあるが、移動だけでこれだけの時間がかかれば、身体にはそれなりに負担になるのだろう。

時間があったので、羽田でマッサージを受けた。
いつも同じ女の子なのだが、これがけっこう効く。
見事にツボを突いてくるのだ。
ぐったりして飛行機の中で熟睡してしまった(笑)



今日の時計ベルト。
シーマスター・アクアテラにカミーユ・フォルネのアンティークカーフのブラックをつけた。

今更ながらのスタンダードな組み合わせである。
最近はステッチ入りのベルトがお気に入りで、今回の出張でも松重商店のブラウンのカーフと場面に応じて使い分けている。
スーツの時は、こちらのブラックのアンティークカーフを選ぶ。

オメガのシーマスター・アクアテラ・クロノメーターは、普段メインに使う機械式ということで買った時計である。
ご存じこのコーナーのスタンダード・モデルであるが、この時計に関しては、つくづく買ってよかったと思っている。
地味な時計であるが、使えば使うほど良さが伝わってくる。
今日も一日腕につけていて、つい見惚れることが多かった。

その良さを箇条書きにすると以下のようになる。
・デザインに癖がないため、べルトに対する許容範囲が広い。しかも41.5mm径モデルのカン幅はスタンダードな20mm。
・キャリバー8500の価値が非常に高い。高性能で極めて正確。(ただし一度壊れているが・・・)
・文字盤の作りが非常によく、雲上モデルと並べても引けを取らない。写真のアップに十分に耐える。
・何と言ってもシーマスターなので、水に濡れても気にしないで済む。
・白い文字盤に清潔感があり、つけていて嫌味にならない。

派手さこそないが、品質と性能が揃っており、申し分のない時計なのである。
いや、実は一見地味でありながら、意外に目立つ存在でもある。
インデックスのエッジが立っており、鋭角に輝きを放つため、只ならぬ品質の時計であることが、見る人に伝わるようだ。
シンプルで、これ見よがしのデザインでないところが、逆に注目を浴びる理由になっている。

こういう時計は案外少ないのではないか?
通好みの渋さがあるため、選ぶ人が少ないのか、街で同じ時計をしている人を見かけないのもいい。
少々傷がついても、ガンガン使って体の一部にしたくなる時計である。
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