子ども達の楽しみごと

　今日も朝からいいお天気で、昼過ぎからは強い日差しが降り注いでいました。

　明日から６月ですが、そろそろ梅雨入りかな？

　緊急事態宣言もさらに延長されたことに伴い、行事や幼児クラスの英語や空手、そろばんといった楽しみ事もさらに延期になってしまいました。

　ちょっとした小さな行事が実施できると子ども達の楽しみも増えていくのですが、いったいいつになったら当たり前の生活が当たり前にできるのかなぁ？と考えてしまいます。

　６月にはじゃが芋掘りがありますが、それは実施できるといいなぁと祈るような気持ちです。

　特に２歳児クラスの子ども達は、じゃが芋掘りに向けて長い距離を歩くことを練習中です。

　保育園から20分ほどの所にある畑まで歩いていき、自分で採ったじゃが芋をリュックに背負って、また保育園へと歩いて戻ってきます。

　じゃが芋掘りができますよ～に！
　

ビオブロ

　朝、幼児クラスへ行ってみると、4つの椅子を囲んで何やら楽しそうに遊んでいました。

　何をしているのか？と見てみると、「ビオブロ」というおもちゃを下から井桁に高く高く積んでいました。

　お友達と息を合わせて積んでいかないとすぐに崩れてしまいます。

　高く積んでいくと次第に手が届かなくなるので、椅子を用意したようです。

　自分の背丈まで積んだ後は、椅子の上に立ってそーっとビオブロを乗せていました。今まで何度かやった経験からか、ある程度の高さまで見上げると、そこから崩れないようにゆっくりとそしてそーっと積み上げていく子ども達。

　その辺りからビオブロのバランスが崩れ始め、ゆっくりと傾きながら倒れてしまうのです。

　でもどうしたら崩れずに高く積めるか、ワクワク・ドキドキの遊びを女子達が目を輝かせながら楽しんでいました

イモムシのうんち

　今年も蝶々の幼虫を飼い始め、子ども達が日々観察しています。

　今朝も何人かで観察をしていた時に、幼虫からさらに大きくなったイモムシが葉っぱの上をゆっくりと動き始めました。

　すると動きが止まったな…と思ったら、お尻から黒いうんちがニョキニョキと出てきました！

　子ども達は「うんちだ～！」と大興奮。排泄したうんちは、葉っぱの上に…。

　排泄されたうんちがケースの下に落ちている光景を毎年よく見ていたのですが、排泄する瞬間を見ることができて私も感動しました。

　もう１匹いる小さなイモムシも、そのあとにうんちをしていました。

　ちょうど朝ごはんを食べ終わり、うんちタイムだったようですね

保護者会の予定だったのですが…

　今週から各クラスごとに保護者会の予定だったのですが、緊急事態宣言が発令されたことにより中止となりました。

　本来ですと保護者の皆様へ直接お伝えしたいのですが、ガイドラインの中で緊急事態宣言が発令された時には、ほぼ全ての行事については中止または延期するように明示されています。

　後日改めて、保護者会の代わりになる資料を配布しますので、そちらをご覧ください。ご不明点などがありましたら、担任・主任・園長にお知らせ下さい。

　このような状況がいつまで続くのかなぁと思ってしまいます。高齢者のワクチン接種が始まりつつありますが、1人2回接種するとなると、全国民が接種し終わるにはいったいいつになるんでしょう？

　インフルエンザのタミフルのような薬ができれば今のように恐れることはなくなりますが、その薬もいつできるのか…？　出来たばかりの薬も色々と副作用はあるでしょうし…。

　まぁ悲観しても仕方がないので、個々がマスクをして手洗いをしっかりしながら、他人に感染させないように気をつけていくしか方法はないですね。

泥遊び

　今日は、昨日に比べると気温が上昇し夏日となりました。

　朝から半袖で過ごせるくらいの容器の中、1，2歳児クラスは公園の砂場で泥遊びを楽しみました。

　水道の蛇口からバケツに水を入れて、それを砂場までもっていきます。そしてそこに水を撒くと、土がぐにゃっとした冷たい感触になります。それでお山を作ったり、泥団子を作ったり、靴のままその中に入って行ったりと様々な遊びが展開されます。

　最近では、泥遊びをする機会が減ってきたように感じます。子どもにとっては泥だらけになりながら水や土の感触を味わうことにより五感を刺激されたり、夢中になって思いっきり遊ぶことでストレス解消や解放感を味わうことができます。

　またぬかるんだ土の上を歩いたり遊んだりすることで、体力作りの効果もあります。

　大人からすると「洋服が汚れるんだけど…」「その後のシャワーが大変…」とマイナスイメージが先行してしまうかもしれませんが、子どもの本能としてこの遊びを思いっきりさせてもらう環境というのは非常に大切なことだと思っています。

　小さい時に雨上がりの公園へ行くと大きな水たまりができていて、そこを靴や長靴で入っていって、思いっきり足踏みして水が大きく跳ねて「楽しい～！！」という経験はありませんか？　大人が「やめて～！」と思う遊びは、子どもにとっては非常に楽しい事です。大人になると「汚れるから」という言葉が先行して、それを避けようとしますが、子どもにとってはそんな考えはありません。だからこそ、本能のまま、やりたいしだけ思いっきりやりたい遊びなんです。

　そんな子どもも大きくなるにつれて、色々な経験と共に「汚れるから」という言葉でやらなくなります（それが当然です）。

　子どもが「やりたい！」という遊びは、「好きなだけやってもいいよ！」と言ってあげたいと思います