今日の出来事

一生懸命に毎日を生きる子どもの姿。そして、そんな子ども達に寄り添う、先生たちの思いを綴ります。

プール

2020年08月31日 | 今日の出来事
 今日で8月も終わり…。明日から9月に入りますが、もうしばらくは暑い日が続きそうですね。暑さ次第では、もう少し水遊びをしていきたいと思っていますので水遊びセットは引き続きお持ちください。

 幼児クラスは塩素濃度を保ちながら一つのビニールプールに何人かが入って遊んでいるのですが、ビニールプールは地面のアスファルトでビニールに傷が入り空気が漏れてしまったり大人数が一緒に入るためか、そのシーズンでダメになってしまい翌年にはまた新しく買わなければならない状況がここ数年続いていました。

 そのため、今年は8月に入ってから違う素材(といってもパネル8枚がプールの側壁になるような形です)のプールを購入してみました。

 …すると、水を入れた時にビニールプールよりも若干深さがある為か子ども達に大好評! 今まで以上に水遊びを楽しんでいるようです。

 ある時、3歳児クラスが事務室の前を通って水遊びへ行く時に〇〇ちゃんが「せんせい~、ありがとう!」と言ってくれるので「何に対してお礼を言っているんだろう?」と思っていました。その声を聞いた△△ちゃんも「せんせい~、ビニールプールありがとう!」と言ってくれて、そこで初めて「ビニールプールの事なんだ!」と分かりました。

 〇〇ちゃんや△△ちゃんの声に誘われるように、3歳児クラスの他の子ども達も「ありがとう~!」の大合唱。付き添っていた担任が「私達から伝えるように言ったわけじゃないんです」と言う一言に感動しました!

 先生に言われたわけではなく、自分達の想いを言葉にしていたんだと知って、とっても嬉しかった出来事です

 

ミニお祭り

2020年08月28日 | 今日の出来事
 今年はコロナ禍の影響で小学校や町内会の夏祭りが開催されず、ちょっと寂しい夏となっています。

 そのため!今日、幼児クラスでお祭りを開催しました。お店は「ボーリング」「輪投げ」「ヨーヨー釣り」「かき氷」です。2グループに分けてお店屋さんとお客さんに分かれ、お客さんになった時は首からスタンプカードを下げて、各お店を回っていきます。

 お客さん役の時は、始める前にスタンプカードに店員さんにスタンプを押してもらいます。また店員さん役になった時はそれぞれのお店の中で店員さんとしてお仕事をします。

 2歳児クラスのお友達も招待し、一緒に楽しみました。

 一通り楽しんだ後は、盆踊り3曲分を踊り…。そして最後は主任の先生の探し物ゲームを。

 あっという間のお祭りでした。また初めての開催でしたが、子ども達にとっては存分に楽しんでもらえたと思います。

 どうぞお子さん自身から今日のお祭りの楽しい話を聞いてあげてください!

 

競争だ~!

2020年08月26日 | 今日の出来事
 保育園から帰ると、ついつい遊びに夢中になったりやりたいことをしていると夕飯を食べることがおろそかになったりお風呂になかなか入りたがらなかったり…という話はよく聞きます。そうしているうちに寝る時間がどんどん遅くなってしまい、朝もなかなか起きれなかったりします。

 テレビやYouTube、ゲームなどはある程度時間を決めてやることが必要です。時間の管理を子ども自身でコントロールするのは難しいので、約束事を決めるのもいいと思います。また寝る寸前までそういったものを見ていると脳が興奮状態になるので、寝たくてもなかなか眠れなくなってしまうので注意が必要です。

 〇〇ちゃんのお母様も早く寝かせたくて試行錯誤していたのですが、昨日〇〇ちゃんが帰る時に「どちらが早く寝られるか、競争しようよ!」という話になりました。
 するとそれを覚えていたのか普段よりも早く寝られたようで、今朝の連絡帳にも「20:30に寝ました~!」と嬉しい報告が書かれてありました。
 それを読んでいたので、今日も帰る時に〇〇ちゃんに「昨日は、早く寝られたね。先生、負けちゃった~!」と伝えると、目がキラ~ンと輝いて、「やった~!先生に勝った!」とばかりの表情に…。

 「よ~し!今日こそは、〇〇ちゃんに負けないように先生も頑張って早く寝るぞ~!」と伝えると、ものすごいスピードで靴を履いて帰っていきました。「家に帰ったらやりたいことを済ませて、ご飯を食べて、お風呂に入って…早く寝るぞ!」という現れでした。

 さぁ、今夜も早く寝られるか?明日の報告が楽しみです

マスクの着用について

2020年08月25日 | 健康・病気
【「マスクの着用について」日本経済新聞より引用しました】

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 世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ)は新型コロナウイルスの感染防止対策で、18歳未満の子どものマスク着用に関する指針をまとめた。原則5歳以下は適切に使用できない可能性があり、着用すべきではないと助言した。

 子どもがマスクを着用すべきかは議論になっている。子どもによる感染がどの程度あるかは詳しく分かっていない。ただ、他の年代に比べると他人に感染させる可能性は低いとされている。

 一部の地域では5歳以下でもマスクの着用を義務付けているほか、患者の近くで生活している子どももいる。指針では着用する場合には、保護者などが安全に十分に注意する必要があるとした。

 6~11歳については、地域での感染の広がりや、重症化するリスクが高い高齢者と同居しているかなどを考慮して判断することを求めた。12歳以上は大人と同じようにマスクを着けるよう助言し、特に対人距離が1メートル以上、確保できない場合などでは必要とした。
 一方、障害などがある子どもは、保護者や医療関係者がケース・バイ・ケースで判断する必要があると指摘した。ただし、重度の認知障害や呼吸器障害を持つ子どもは、着用を義務付けるべきではないと強調した。

 子どもの年齢を問わずスポーツや身体を使って遊んだりする際は、呼吸を妨げないようにするため、マスクは不要とした。代わりに、一緒に遊ぶ子どもの人数の制限や手洗いの徹底といった対策を求めた。

 新型コロナの感染拡大の勢いが衰えないなか、世界各国の多くの学校は夏休みが終わり、近く新学期が始まる。各国や地域によってマスクの着用はまちまちで、今回の指針を参考に対策を検討する学校も多そうだ。
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 2歳未満は、自分でマスクの管理ができない上に熱中症の恐れもある為、マスクの着用はしないようにと言われていましたが、今回改めてこのような指針が出されましたので、年齢や家族構成またその時の状況により大人が判断していく必要があるのかと思います。

 参考にして下さい!


熱中症

2020年08月24日 | 健康・病気
 例年ですと徐々に暑さに慣れていくのですが、今年は新型コロナウイルス感染症による外出を控える方が多いので暑さに慣れないまま梅雨が明け、そして猛暑となったので、熱中症になりやすいと言われています。

 暑さに体が慣れていないので、少しの時間外へ出ただけで頭がクラッとしたり体の中に熱がこもって頭痛や体がだるくなったりします。短い時間でもいいので、散歩をして汗をかいたり暑さに慣れることは必要です。汗をかくことで体の中の熱を放出し体の体温を下げる効果が期待できます。

 また家にジッとしていると日常生活で必要な筋肉も使わなくなるので、体が弱くなってしまいます。

 人と人との距離がある程度確保できる状況であれば、マスクを取って外の景色を見ながら散歩することは、家の中でコロナの情報ばかりのテレビを見ながら不安を感じその不安が増すよりは、気分転換も図れますし心の癒しになり気持ちが明るくなると思います。

 9月も暑い日が続くと言われていますが、新型コロナウイルスとはもうしばらく付き合っていかなければならないので、自分ができること(手洗い、うがい、マスク着用はもちろんですが、情報番組ではあまり言われない「免疫力をつける、十分な睡眠をとる、十分な栄養を摂る」←これが一番!)をおこないながら、気持ちを前に向けながら生活していきたいですね。