お祭り

　８月最後の日。

　昨年から様々な行事が中止せざるを得ない状況で、昨年に引き続き子ども達の思い出になるようにと「お祭り」をおこないました。

　事前に子ども達が準備に準備を重ね、「チョコバナナ屋さん」「綿あめ屋さん」「たこやき屋さん」「かき氷屋さん」「ヨーヨー屋さん」の出店を作りました。そして子ども達がやりたいお店を決めて、そのお店の看板作りや商品作り、またお客さんになった時のお財布とお金も作りました。

　それぞれのお店では、その商品の代金を払ってから商品を受け取ります。お店の定員さんになった時は、大きな声で「いらっしゃいませ～」と声を掛けたり、お金を受け取ったり、「ありがとうございました～」とお礼を言って…。一人一人に役割があって、お金を払って商品を買うという経験をすることで小さな社会の営みを体験しました。

　子ども達にとって、今日のお祭りまでにみんなで力を合わせて準備をすること、どんなものを作るかを考える事、どんな看板をつくるのか、そして最後に盆踊りをしたのですがその練習をしたり…などがとても大切な経験なのかなぁと思っています。

　かき氷屋さんでは、いちご味、ブルーハワイ味、メロン味も自分で選びます。そのかき氷を美味しそうにほおばる子ども達。シロップによっては舌が青くなって「見て見て～」と言わんばかりに、舌を見せに来る子ども達。

　幼児クラスだけでなく、０～２歳児の子ども達にもお祭りを体験してほしくて、「おおきなおみくじ」と題して景品に長いひもがついていて、そのひもを選んでもらって引いてもらいました。お迎えの時にお持ち帰りください！

　楽しい夏の経験ができたかなぁと思っています

新型コロナウイルスについて

　変異株に置き変わってから感染者がものすごい増えていますが、子ども達の感染リスクも多くなってきました。

　大人に比べると軽症で済むことが多いので、これからは気が付かないうちに周囲に感染させてしまうことも増えてくるでしょう。

　子どもから子どもへの感染事例もありますし、これから９月になり小中学校・高校が始まるので、それに伴い学校内での感染も心配されます。

　小さいとワクチン接種はできないのと、微熱くらいだと病院へ行ってもＰＣＲ検査はしないことが多いです。

　そのため、発熱（微熱も含む）した時には完全に回復するまでご家庭で看て下さい。咳や鼻水といった症状や稀に下痢などの症状も見られるとの報告もありますので、そういった症状がある場合にはお家で健康観察をお願いします。

　新型コロナウイルスQ＆Aの記事を見つけましたので、参考にして下さい。但し、「2020年8月1日版」ですのでこの当時と比べると変異株に置き変わっていますので今の状況に当てはまらない部分もあることをご承知おきください。

　家庭内、そして保育園やその友達に感染させないためにも日々の健康観察をしっかりとおこない、少しでも体調に異変を感じた時には過信せずにご自宅で様子を見て下さい。

水遊びを楽しんでいます！

　８月もそろそろ終わろうとしていますが、残暑が厳しく水遊び前に規定の暑さ指数を超えないかどうか気にしながら水遊びをしています。

　コロナ禍でビニールプールに水を張って遊ぶことは中止していますので水に入ることはできませんが、水鉄砲でお友達に水をかけたりかけられたり、先生を敵とみなして何人かで攻撃砲を放って大騒ぎし、水遊びを満喫しています。

　時には、水の入ったタライに食紅を入れて色が変わるのを楽しんだり、石鹸を泡立てて泡のふわふわした感触を楽しんだり…と水遊びをしながらも色々な体験もしました。

　９月の上旬まではできるかなぁと期待していますが、それまでは思う存分楽しんでほしいと思っています。

夏の肌着について

　夏の暑い時期に下着を着せるか？着せないか？と話題になりますが、私はどちらでも構わないと思っています。

　どちらかと言うと私は「着せない派」です。

　理由は、大人でもTシャツの下に肌着を着ている（2枚着ている）と暑いですし、汗を書いたらTシャツを着替えればいいからです。

　その代わりにTシャツは綿100％素材のもので、汗をかいてもすぐに吸収してくれるものを着た方がいいと思っています。綿100％の素材ですと肌にも安心ですしね。

　下着を着せた時には、汗をかいたら下着を取り換えればいいので、どちらでも同じだと思っています。

　また年々気温が上昇傾向にあり、その中で下着とはいえ2枚着ていることは大人でも暑いです。ましてや体温の高いお子さんはなおさらだと思います。

　どちらにしても一番気を付けなければならないのは、汗をたっぷり書いた後にエアコンの効いた部屋に入って体が冷えないようにしなければなりません。気が付かないうちに体を冷やして風邪を引いた…なんてこともありますので、下着を着る・着ないのいずれかにしても汗をかいたらこまめに着替えることが大切です。

診療日のご確認を

　デルタ株の猛威が衰えず感染者が急激に増えていますが、もうすぐお盆休みに入る方も多いかと思います。

　病院も然りで、早い所ですと今週末からお休みになってしまう所もあります。

　こんな時期に発熱し、病院がお休み…となったら慌ててしまいますので、万が一のことを考えて通院している病院のお休みと合わせて、その病院がお休みの時にどこの病院があいているかどうか探しておいて下さい。

　病院の診療情報については、園のホームページの「感染症情報（｛ホッと一息…」ない）に掲載しましたので、参考にして下さい。