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読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上・下

2009-09-02 | 海外ミステリー
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上
スティーグ・ラーソン
早川書房

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『宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、相手に重傷を負わせたものの、自らも傷つき、瀕死の状態に陥ってしまった。現場に駆けつけたミカエルの手配で、リスベットとザラチェンコは病院に送られ、一命を取りとめる。だが、彼女の拉致を図っていた金髪の巨人ニーダマンは逃走してしまう。この事件は、公安警察の特別分析班の元班長グルベリに衝撃を与えた。特別分析班は、政府でも知る人の少ない秘密の組織で、ソ連のスパイだったザラチェンコの亡命を極秘裡に受け入れ、彼を匿ってきた。今回の事件がきっかけでそれが明るみに出れば、特別分析班は糾弾されることになるからだ。グルベリは班のメンバーを集め、秘密を守るための計画を立案する。その中には、リスベットの口を封じる卑劣な方策も含まれていた…三部作の最終篇。 』

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下
スティーグ・ラーソン
早川書房

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『リスベットは回復しつつあったが、様々ないわれのない罪を着せられていた。リスベットを守るためミカエルは、彼女の弁護士になった妹のアニカ、警備会社の社長アルマンスキー、彼女の元後見人パルムグレンらを集めて、行動を開始する。だが、特別分析班は、班の秘密に関与する者たちの抹殺を始めた。さらに彼らの過去の悪事を露見させる書類をミカエルたちから取り戻すべく、強硬策に出る。一方ミカエルは、病院内にいるリスベットと密かに連絡を取ることに成功、必要な情報を彼女から得ようとする。そして、特別分析班の実態を暴く捜査を開始した公安警察と手を組み、巨大な陰謀を解明しようとする。やがて、リスベットの裁判が始まり、特別分析班に操られた検事とアニカ、リスベットが法廷で白熱の闘いを繰り広げる!驚異のミステリ三部作、ついに完結。 』



とうとう読み終わってしまいました。嗚呼。

こんな大部6冊を一気に読むなんて久しぶり!
   というか
こんな大部6冊を一気に読める作品に出合えたのは久しぶり!!

大きく言えばミステリであり、サスペンスなのだけれど、ミステリのいろいろな要素が惜しげもなくからみあって、最後はリーガル・スリラーまで登場したのには脱帽。
この人何者??
ほんっとに急逝が惜しい!

訳(ヘレンハルメ美穂さん)もよかった!

リスベットがこの後どのように生きていくのか自分で想像してみるのも楽しいのでは?

草稿の形で残された4部が出版されたら当然読んでしまうでしょうけれどね。




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