オリエント急行の殺人

	オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
	クリエーター情報なし
	早川書房

『真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作の新訳版。（解説：有栖川有栖／期間限定カバー：谷口ジロー）』



TVで三谷幸喜版オリエント急行殺人事件を観て


三谷がエッセイで好きだと書いていたので買っていた（2011年）オリエント急行殺人事件 スペシャル・コレクターズ・エディションを観て

大昔に読んで気に入らなかった本書を読む(笑)

この犯罪と犯人と探偵だもの、クイーン好きの（正義感あふれる）中学生が気に入らなかったのは肯ける（苦笑）　（だからクイーンもYは気に入らなかった）

まぁ、大人としては犯人の心理もわからないこともないし、こういうミステリーの有り方も大目に見られるが・・・

ドラマは原作と映画のいいとこどりかな(笑)
ドラマで「なんでこんな演技するのだろう」と疑問になったところが多々あったのだけれど、映画を真似ているのですね。