読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

この町の誰かが

2014-12-12 | 海外ミステリー
この町の誰かが (創元推理文庫)
ヒラリー・ウォー
東京創元社
『クロックフォード――何処にでもありそうな平和で平凡な町。ひとりの女子高校生が殺されたとき、この町の知られざる素顔があらわになる。あの子を殺したのは誰か? 浮かんでは消えていく容疑者たち。焦燥する捜査班。怒りと悲しみ、疑惑と中傷のなか、事件は予測のつかない方向へと展開していく。警察小説の巨匠が全編インタビュー形式で描く《アメリカの悲劇》の構図。MWAグランドマスター賞受賞第1作。解説・若竹七海』



『生れながらの犠牲者』の直後に読んだので、そのシチュエーションの類似によってウォー自身の価値観の変遷とか、1962年から1990年の時代背景とか考えてしまった。
大都市ではないところを舞台にする妙を感じる。



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