毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

1月の植物たち:河川敷編

2024-01-16 18:56:25 | 自然

心中穏やかでいられないことのあまりに多い今日この頃、

気持ちが鎮まるのが近所の河川敷への散歩で草や木を見るひとときです。

大阪市のすぐ隣の尼崎市園田には藻川と猪名川という二つの川があり、

藻川へは我が室から徒歩2分の近さなので

朝昼晩、一日何回でも行けるのですが私もそこまで暇ではありません。

河川敷は舗装されているところも、されてないところもあります。

 

⤵下は枯草が地面を覆い、歩くとフワフワするお気に入りの道で、

私は「アボンリーへの道」と勝手に名付けています。

 

今日も逃げ惑う人びと、殺され斃れる人びとが

この地面の向こうに確かにいるのに、

ここはこんなに穏やかなのが、申し訳なくやるせない思いです。

世界中、一刻も早く平和な日常が戻るよう心から願います。

 

⤵可愛いセンダンの実をみつけました。

 

⤵河川敷なのに自然に生えて成長した雑木がミニ林を形成しています。

⤵セイタカアワダチソウがまるで子羊や子象のよう。

⤵カラスノエンドウとホトケノザ、1月中旬でもう花が咲いています。

去年の同時期は今年より寒かったので枯草だらけだった気がします。

  

 

⤵靴箱の上には散歩のときに採取した

オギ、セイバンモロコシ、野ゲイトウを飾っています。

今日新たにセンダンも加えました。

緑色のは庭に自生するアオオリズルランの子どもです。

 

天災、人災で苦しむ人々に早く平穏な日々が戻ることを

祈りつつ……。

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