人間の傷を癒す言葉は励ましであり、慰めだ・・・

2021-07-23 17:54:33 | 日記
人間の傷を癒す言葉には二つある。ひとつは「励まし」であり、ひとつは「慰め」だ。人間はまだ立ちあがれる余力と気力があるときに励まされると、ふたたびつよく立ちあがることができる。ところが、もう立ちあがれない、自分はもう駄目だと覚悟してしまった人間には、励ましの言葉など上滑りしてゆくだけだ。がんばれと言われれば言われるほどつらくなる状況もある(「大河の一滴」より)。最近、受験生のように無我夢中スタイルで「人間の考え方・生き方」研究を一歩深めようと取り組んでいる。そのために片時も教材(iPhoneや文庫本他)を離すことがない。例えば、朝夕のウォーキング時はラジオ必携そして「聴き逃し」アーカイブの著名人談話やインタビュー、日曜討論で時事問題の解析(視点や捉え方)、大学教授や作家・文化人による諸講座の聴講、気分転換に文藝春秋や司馬遼太郎作品中心に再読、更には一日1~2本必見実話に基づくヒューマンストーリーの映画鑑賞(年間400本ペース!)などコロナ禍の自粛下の今だから実行できていると感謝だ。きょうの楽しかったことは、○家人と連れ立って心斎橋エトレ(ヘアサロン)でくつろぎの時間を過ごせたこと、○動画配信『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(英2019年 王位継承権をめぐり従姉妹同士の二人の女王が陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄されていく実話に基づく物語)流石に英国、荘厳で厳格で品の良い作品であること、○美濃吉の懐石風ランチ、美味しかったことだ。(10,720歩)