第四次産業革命下、日本の変貌が気になる・・・

2019-04-14 18:27:41 | 日記
『中国や、その他アジアの新興国の台頭で世界構造が多極化し、国際機関の求心力も限界を迎え、各国が地球益よりも国内利益を優先するようになっている。それによって、国際関係における独裁的権威主義的体制の存在感が強まってきている。今や冷戦終結後に確立された国際秩序は、あちこちで摩擦を起こし世界は大転換を余儀なくされている。それにもかかわらず、日本社会はこうした世界の変調とは無縁で、過去の「余剰幻想」のぬるま湯の中で過ごしている。内外感覚差がありそうだ。構造の変化は、産業界においても起こっている。蒸気機関の発明と鉄道建設によってもたらされた第一次産業革命(1760年代~1840年代)、電力による大量生産によって実現した第二次産業革命(1860年代~1900年頃)、インターネットによるデジタル革命である第三次産業革命(1990年代~)を経て、現在は第四次産業革命の真っただ中にいる。第四次産業革命を特徴づけるものは、これまでとは比較にならないほど偏在化しモバイル化したインターネットやAIだ。例を挙げると、「モノのインターネット(IOT)」によって様々な機器がインターネットを介して繋がることで、産業の効率や生産性が極限まで高められ、製品やサービスを新たに生産する「限界費用」はゼロに近づく傾向にある。今後も進むこの第四次産業革命は経済構造、社会構造を一気に変えてしまう可能性を秘めている。』、今後の日本社会の変貌が気になる。きょうの楽しかったことは、○映画『万引き家族』(2018年 家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドール受賞作品)鑑賞したこと、○川西阪急の喫茶店で文藝春秋を読み耽ったこと、○昼食はうな丼、おいしかったことだ。(10,820歩)