明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。
①風邪を引いてしまって実に冴えない年末でしたが、それでもお正月は、例年の如く、杉並の「大宮八幡宮」と渋谷の「氷川神社」に初詣に行ってきました。
大宮八幡宮は、いつもは本殿に向かって鳥居の辺りまで人の行列が出来るところ、まだ午前中のせいか参詣人は少なく、参拝後、去年の破魔矢を納め、今年の破魔矢を買って帰りました(下は、2日の大宮八幡宮境内です)。

氷川神社の方は、境内は広大なものの参詣者などいつもは殆どいない寂しい神社ですが、今年は本殿に向かって2列の行列が数十メートルも出来ているので驚きました(下は、2日の氷川神社境内です)。

②振り返ってみると
昨年は5月の末から6月の初めにかけて「帯状疱疹」で10日近くも入院するという一大アクシデントに見舞われましたが、逆にそれで時間が取れたこともあって、それまで書き貯めてあった映画感想を基にこのブログを立ち上げてみた次第です。
そういうこともあって、年初から半年余りの間の映画レビューは、単なる感想文に過ぎないものが多くなってしまっています。ただ、6月後半に掲載しました『愛を読む人』についてのレビューあたりからは、身を入れて書くようにしてきたつもりです〔一つは、映画評論家の見解を簡単にサーヴェイすることで、他の人の見方にもできるだけ耳を傾けようとしました〕。
むろん、いくら身を入れようと一人で頑張ってみても、それだけで出来上がりが良くなる訳のものではありません。皆様からのコメントやTBによって、様々に指摘していただいたり様々の見解を知らせていただくことによって、一層の向上が図られるものと考えます。
どうか今後ともよろしくお願いいたします。
③2009年のベスト3を挙げてみたら
映画を観た数が昨年は89本(邦画40本、洋画49本)に過ぎず、またそれぞれの映画に評点を付すことをしていませんので、ベスト10を挙げるとなると重荷となりますが、まったくのお遊びということでベスト3を挙げてみたら例えば次のようになるでしょうか。
イ)邦画
・『空気人形』(ペ・ドゥナが素晴らしく、また映像という点でも、様々なことを考えさせるという点でも、随分と大人の映画になっていると思いました)
・『クヒオ大佐』(昨年大活躍した堺雅人の良さが一番出ている映画ではないかと思いました)
・『ドロップ』(監督第1作としては出来すぎではないでしょうか)
ロ)洋画
・『スラムドッグ$ミリオネア』(活気に溢れるインドの様子が随所に窺われるだけでなく、お伽噺として至極楽しい映画だと思いました)
・『グラン・トリノ』(イーストウッド自身が主役を演じている実に重厚な映画だと思いました)
・『イングロリアス・バスターズ』(大衆操作のため映画を巧みに使ったナチスを映画自体でやっつけてしまうという実に破天荒なストーリーで、大層楽しめました)
④新春にあたって
今年は年間鑑賞映画の数を100本にするという目標をたて、あわせてより充実した映画レビューを書いていこうと思っています。
また、映画のみならず、展覧会や音楽会にもこれまで以上に顔を出そうと考えております。
どうかご贔屓のほどをよろしくお願いいたします。
今年もよろしくお願いいたします。
①風邪を引いてしまって実に冴えない年末でしたが、それでもお正月は、例年の如く、杉並の「大宮八幡宮」と渋谷の「氷川神社」に初詣に行ってきました。
大宮八幡宮は、いつもは本殿に向かって鳥居の辺りまで人の行列が出来るところ、まだ午前中のせいか参詣人は少なく、参拝後、去年の破魔矢を納め、今年の破魔矢を買って帰りました(下は、2日の大宮八幡宮境内です)。

氷川神社の方は、境内は広大なものの参詣者などいつもは殆どいない寂しい神社ですが、今年は本殿に向かって2列の行列が数十メートルも出来ているので驚きました(下は、2日の氷川神社境内です)。

②振り返ってみると
昨年は5月の末から6月の初めにかけて「帯状疱疹」で10日近くも入院するという一大アクシデントに見舞われましたが、逆にそれで時間が取れたこともあって、それまで書き貯めてあった映画感想を基にこのブログを立ち上げてみた次第です。
そういうこともあって、年初から半年余りの間の映画レビューは、単なる感想文に過ぎないものが多くなってしまっています。ただ、6月後半に掲載しました『愛を読む人』についてのレビューあたりからは、身を入れて書くようにしてきたつもりです〔一つは、映画評論家の見解を簡単にサーヴェイすることで、他の人の見方にもできるだけ耳を傾けようとしました〕。
むろん、いくら身を入れようと一人で頑張ってみても、それだけで出来上がりが良くなる訳のものではありません。皆様からのコメントやTBによって、様々に指摘していただいたり様々の見解を知らせていただくことによって、一層の向上が図られるものと考えます。
どうか今後ともよろしくお願いいたします。
③2009年のベスト3を挙げてみたら
映画を観た数が昨年は89本(邦画40本、洋画49本)に過ぎず、またそれぞれの映画に評点を付すことをしていませんので、ベスト10を挙げるとなると重荷となりますが、まったくのお遊びということでベスト3を挙げてみたら例えば次のようになるでしょうか。
イ)邦画
・『空気人形』(ペ・ドゥナが素晴らしく、また映像という点でも、様々なことを考えさせるという点でも、随分と大人の映画になっていると思いました)
・『クヒオ大佐』(昨年大活躍した堺雅人の良さが一番出ている映画ではないかと思いました)
・『ドロップ』(監督第1作としては出来すぎではないでしょうか)
ロ)洋画
・『スラムドッグ$ミリオネア』(活気に溢れるインドの様子が随所に窺われるだけでなく、お伽噺として至極楽しい映画だと思いました)
・『グラン・トリノ』(イーストウッド自身が主役を演じている実に重厚な映画だと思いました)
・『イングロリアス・バスターズ』(大衆操作のため映画を巧みに使ったナチスを映画自体でやっつけてしまうという実に破天荒なストーリーで、大層楽しめました)
④新春にあたって
今年は年間鑑賞映画の数を100本にするという目標をたて、あわせてより充実した映画レビューを書いていこうと思っています。
また、映画のみならず、展覧会や音楽会にもこれまで以上に顔を出そうと考えております。
どうかご贔屓のほどをよろしくお願いいたします。
むかしの江戸でも、「七氷川」と呼ばれて赤坂・渋谷・麻布などにあったといいますから、渋谷の氷川神社の由緒と格付けが知られます。結構広そうな境内をもっているようですね。
ややおこがましいのですが、単純に、なにが好みだったかと
振り返ると、邦画では伊坂幸太郎の小説の映画化された
『フィッシュストーリー』と『重力ピエロ』、そして
『ジェネラル・ルージュの凱旋』というところかと
感じます。
洋画は、取り立ててなかったように感じます。これは、
テーマがやや暗い作品を避けたことにも原因があります。『愛を読む人』は良かったと思います。
「同名の神社はいま埼玉県・東京都・神奈川県で合計280社超もある」とはもの凄い数ですね。
なお、渋谷の神社は、明治通りのスグ近くから國學院大學までの広さを誇っていて、4,000坪の境内には相撲の土俵が設けられているほどです。
「伊坂幸太郎の小説の映画化された」ものがお好みだとすると、1月末に公開される『ゴールデンスランバー』が大層楽しみになりますね。それも、『ジェネラル・ルージュの凱旋』で活躍した堺雅人が主演となればなおさらでしょう!