晴耕雨読で住まいを造ろう

都会を離れ農的暮らしをしながら、日々住まいについて考え、家造りを家族と共にDIYで実現させた日記・・その後

樵作業その5

2024年02月17日 |  ストーブ

まだまだ作業中です。

昨日は、あの残っている太い幹の玉切りに挑戦しました。(参考記事:樵作業その4

下の方が水路のコンクリートの壁に乗っかっています。ここを少し持ち上げたら自重で左側にずれるのではと考えて、車のタイヤ交換に使うパンタグラフ式のジャッキを潜り込ませました。間違って水路に落とさないようロープも用意してあります。ジャッキのハンドルを回して少し持ち上げてみましたが・・結果として失敗。 動きません!

次に試したのは、危険なのでやりたくない作業でしたが、斜めにかかっている中央付近を切断することにしました。これはチェンソーを持ち上げて切る作業になり体力が必要です。真上から切るとソーが挟まってしまうし、下からソーを当てるのも危険なので手前側から半月状に切り込みを入れてみました。画像では地上に対して垂直ですが、もう一カ所、幹に対して直角になるよう少し離して切り込みを入れましたが、全然ビクともしません。

次に上の画像にある丸太の反対側に体を移動して(笹薮を刈り取って)、同じような切り込みを入れると丸太がミシッと音をたてます。ソーが挟まれないよう、丸太が落ちてきたときに身をかわす場所も確保しながら慎重にソーの先端で切り込みを大きくしていくと、突然バリッと音がして、下側の幹が水路を跨ぐように落ち、崖側にある幹も滑り落ちてきました。

次の画像にあるように、もし落ちてきたときに作業側に落ちないようロープもかけておいたのが幸いしたのか、私のほうへは転がりませんでした。さらにラッキーなのは、水路を跨いだ丸太の上に崖側の丸太が乗ってくれたことです。水路に落ちたら万事休すです。ここまでは計算されていません。

長さ約1mで直径40cmくらいですが、これが物凄く重く簡単に動きません。運べるよう短く玉切りしようにも動かなくてはどうにもできず・・そこで作業しやすい方向で、縦切りすることにしました。上の画像の丸太で、ギザギザのある方が根元側です。チェンソーも40cmが切断できる大型ではなく30cmが限度です。

中心付近まで切ったので鉄の楔を打ち込みましたが・・割れません。そこで別の角度から縦切りすることに・・

これが3/4と1/4の丸太。1/4の丸太をさらに半分の長さに切って運ぶのが老人のキコリにとって精一杯の作業でした

一輪車で庭に運び込んで本日の作業は一旦終了です。

チェンソーの手入れと混合油(ハスクバーナーは1/50の混合比)作って作業終了としました。

 

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庭木(針葉樹)を伐採する

2024年02月15日 | 野良仕事や日々の生活

家の前の庭にクリスマスツリーのような針葉樹(ゴールデンクレスト)を植えた。

園芸店でバーゲンになっていた鉢植え苗だったが、庭の中心に植えてシンボルとしよう・・なんて考えたのが間違いだった。

あっという間に天高く伸びて、一度先端を切ったのだがまったく関係なく、軒を超え今では棟の高さになる勢いだ。

種から育てたナンキンハゼもそうだったが、どうも私は樹木の剪定がヘタなようだ。

 

 古臭い事を言うが、棟を超えるような大きな木を家の傍に植えるのは仮想的によろしくない。

そこで(とうとう)伐採を決意し、昨日チェンソーを持ち出し作業にかかる。

平地に倒すのだから(自称キコリ)簡単なものだ。ところが!

枝打ちが大変だった。小枝は隣の我が菜園に放り投げ、放り投げ・・・

しんどかったわー。。。

幹はもちろん玉切りして、山から切り出した丸太と一緒に乾燥させている。

この樹はヒノキ科だそうで、燃やすとススが多い。でもよく燃えるだろう・・なあ。

 

室内から、昔の田園風景がよく見えるようになり、それはそれでよいのだが、もう一度夏の日差しをさえぎる工夫をしなくちゃ。

 

実はモミジ(これも種から育てた)の苗木が4本ほどある。これを日除けとして植えようと考えている。

ま、その作業も、春になる直前に予定しておこう。

ほんと田舎暮らしは田舎暮らし忙しいワ!

 

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チェンソーの目立て

2024年02月13日 | 野良仕事や日々の生活

何かと道具が必要な田舎生活ですが、最近はネットで買い物ができるので助かります。

淡路へ移住した当初はホームセンターらしきものが一軒あるだけでしたが、いまじゃコメリ、コーナン、それにシンシンなどのお店も近所にあるので、道具を手に取って確認できます。

am͜a͉zonなどは他の買い物を含め、けっこう利用しているほうです。(孫へのギフトなども)

最近中国系の通販で Temu (ティームー)と言うお店ができたのをご存知でしょうか?(けっして宣伝をしているのではありません)

ここで扱っている品物が、思いのほか安く、少額でも送料無料になるのですよ。

もっとも一品が¥880-だとすると「あと¥320-で送料が無料になります」とか勧められ、つい余計な物を買ってしまう傾向はありますが、こんなんで儲けがあるのかな?と心配なくらい安価です。(合計¥1400-以上だそうです)

 

そのなかで私がチョイスしたものはこれ ↓

充電式ハンディーリューターとφ4mmの丸ヤスリ8本

両方で千円ちょっとで購入しました。例のC国産ですからどれだけ長持ちするかは分かりませんが、これがあると、いままでチェンソーの目立てに使っていた丸ヤスリより使い勝手が良いと思います。

こんな風に丸ヤスリの部品をセットして、あとは刃の角度に合わせて1秒ほどビューンとするだけ。

目立て用の本格的な道具にはいろいろあって、それなりに便利かもしれませんが、けっこうなお値段です。で、私はシンプル丸ヤスリを手動でゴシゴシしていました。目立ては重要で、切れ味がグーンと変化し、作業効率もあがります。

所詮リューター用の丸ヤスリは消耗品です。安いのでどんどん使い捨てできます。リューターの使用時間も少ないので、リューターのモーターにもさほど負荷はかかっていないようで、十年以上前、数千円のルーター(普通の大工仕事用)を連続使用したら壊れたようなことにはならないでしょう。

 

 

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今日の日曜日は薪割り

2024年02月11日 |  ストーブ

少し天気が下り坂とか?

朝(9:30)からお昼までと3時から4時くらいまで、薪割りをしました。

腰が痛い。。。

この薪はびしょびしょですから使うのは来年。
ウッドデッキの手摺(北側)に積み込みました。

 

 

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樵作業その4

2024年02月10日 |  ストーブ

今日も10時から倒木の片づけを始める。

躓いて片手をついたような形状の太い枝と、水路に倒れ落ちて折れた太い枝を始末した。

水路に落ち込んだ枝は、30cmくらいに切った太いを水路に落として、そこへ足を下ろして切る作業をした。

水路の水深は長靴以上なので、滑り落ちないようバランスを取りながら切りとった。

丸太は短くなれば老人キコリ一人でも、土手の上から鍬のような道具で引き上げることができる。(以前の画像と見比べてください)

一般的な手引鋸は、引くと切れるのだが、この時に反作用として体が丸太側に引き寄せられる。そのときにバランスを崩してしまうのだが、チェンソーは回転しているのでキックバックには要注意だが、身体が振れることは少ない。もちろん注意しながら作業しなきゃいけない。

 

 さて、一番太い幹が残ってしまったが、根本側が山側(高いところ)にあり、先は水路の土手(下側)で止まっている。この土手側を鳥居形あるいは三又のような支柱を立て、チェーンブロックで少し持ち上げる。すると(たぶん)崖からずり落ちて対岸側の平らな場所まで落ちて、水路にかかる丸太橋になるのではないか・・?

水路はコンクリートのU字形になっているので、その幅をオーバーした部分は薪になってもらうとして、橋になって都合の悪いのは。。もしかして害獣が通うかも?! くらいかな。その後の笹刈や竹を刈るにも橋があれば何かと便利だと思うが・・どうだろうね?

別の方法として、斜めになっている中央付近で切るというのもあるが、その場合は丸太の下側をチェンソーの上側を使って切る。丸太の上から切るとソーを噛まれてしまうからだ。

しかも位置が少し高いのでかなり危険な作業フォームになる。一人作業は難しい。。。

 

今日までに、これだけの薪を確保できた。

春の畑が忙しくなる前に、なんとか薪集めは済ませそうだ。

焚き付け程度なら、この薪割りクサビも役立つだろうね。

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樵作業その3

2024年02月09日 |  ストーブ

今日も良い天気なので作業続行です。もっとも10時からの作業ですけどね。

ともかく太い幹に近くなるので、短く切ってもそれなりの重さがあり、一輪車で庭まで運ぶ作業もたいへんです。

一回にこの程度しか運べません。重いのなんのって・・・

昨日より量が増えたでしょう。でも水路には、まだこれだけ残っています。

倒木は誰かがつまずいたようなポーズです。(私か?)

倒した木の枝を切るのも、どちらに荷重がかかっているのか考えて、ソーを枝の下側に当てて切ります。これを作業しやすい上側にソーを当てて切ると、ソーが噛まれて抜くことすらできなくなります。そうなった場合は、エンジンを止め、手引鋸でソーの際に切り込みを入れて外します。

少しづつ切っても、株元から少しずり落ちてきますね。こういう時が事故につながるのです。なんせ個人の作業ですから労災扱いにはなりません。怪我すれば自己負担です。

この時は左側にずれてしまいましたが、竹があったのでズレが止まりました。

一番太い主幹は、運ぶ手段がなさそうなので、水路にかかる丸木橋として利用するのも一手かな・・と

でも。水路に落ちた枝だけは回収したいですね。(水路に降りないと作業しにくい)

 

ともかく今日も老人には体力の限界です。お昼過ぎには作業を終えました。終わっても、チェンソーの手入れに小一時間かかり、今日のお昼は2時頃にいただきました。

フ~ッ。

 

 

 

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樵(キコリ)作業その2

2024年02月08日 |  ストーブ

昨日に引き続きキコリ生活です。

横になった木の小枝をチェンソーで切り落として、運べる長さにします。

おおよそ1m前後。運ぶには一輪車(農家なら農民車と呼ばれているエンジンが付いた車があるのでしょうが・・

家の庭まで一輪車で田圃を横切ります。足がフラフラです・・

枝には枯れたもの、まだ生木のものなどいろいろです。

だいぶ小枝は運びましたが、まだ水路を跨いだ幹が残ってますが、やはり今日も体力の限界・・

山側にある太い幹をどう運ぶかを思案しています。

 

 

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樵(キコリ)作業その1

2024年02月07日 |  ストーブ

梅の花が咲いています。でもまだ寒いですね。

さて、昨年お隣の田圃の所有者に、枯れた木を頂くことに話がついていたので、まだ春の田圃の準備が始まる前に倒木作業(キコリ)にかかりました。

 過去の参考記事:枯れる樹木 (赤く枯れた葉っぱの木が今回の倒木対象)

平野に育った木ではなく、山というより丘のすその急斜面にあり、ご多分にもれず破竹が生い茂った法面(かなり急斜面)、しかも田圃が始まる農道に沿ってコンクリートで整備された沢が横たわっている。つまりここを渡らないと樹木に近寄ることができない。

うっかり最初の状態の写真を撮り忘れてしまった。

ともかく倒木の邪魔になりそうな竹を切り、ひとまず田圃に放置。これらは最終的に野焼きさせてもらう。

(近所ではこの寒い時期に竹などを切って野焼きする作業があちこちで行われている)

木を切るのは講習済なので、倒れる方向に併せて切り込みを入れる。当然谷側に枝を伸ばしている木なので、山側に倒れることはホボ無いだろう。

問題は水路に落ちると、引き出すには大型重機が必要になるので、何とか水路を跨ぐように倒したい。と言う事を考えながら足元を整理整頓して、ついに倒木させた。

上からみるとこうなる。

水路の手前から見ると傾斜がよくわかる。

一本の枝がギリギリ水路に、支柱のようになってラッキー! アルミの渡り橋には当たらなくて、これもラッキー!

 今回の作業はバッテリー式のチェンソーを使った。エンジン式も持っているが、斜面で作業するには少し重くて、体力もない老人だから少しでも軽い道具ということでRYOBIのBCS-1830が役立った。さすがに直径30cmオーバーの幹を切るには、バッテリー容量がギリギリでした。

(体力も・・・)

 

 

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