梅の花が咲いています。でもまだ寒いですね。
さて、昨年お隣の田圃の所有者に、枯れた木を頂くことに話がついていたので、まだ春の田圃の準備が始まる前に倒木作業(キコリ)にかかりました。
過去の参考記事:枯れる樹木 (赤く枯れた葉っぱの木が今回の倒木対象)
平野に育った木ではなく、山というより丘のすその急斜面にあり、ご多分にもれず破竹が生い茂った法面(かなり急斜面)、しかも田圃が始まる農道に沿ってコンクリートで整備された沢が横たわっている。つまりここを渡らないと樹木に近寄ることができない。
うっかり最初の状態の写真を撮り忘れてしまった。
ともかく倒木の邪魔になりそうな竹を切り、ひとまず田圃に放置。これらは最終的に野焼きさせてもらう。
(近所ではこの寒い時期に竹などを切って野焼きする作業があちこちで行われている)
木を切るのは講習済なので、倒れる方向に併せて切り込みを入れる。当然谷側に枝を伸ばしている木なので、山側に倒れることはホボ無いだろう。
問題は水路に落ちると、引き出すには大型重機が必要になるので、何とか水路を跨ぐように倒したい。と言う事を考えながら足元を整理整頓して、ついに倒木させた。
上からみるとこうなる。
水路の手前から見ると傾斜がよくわかる。
一本の枝がギリギリ水路に、支柱のようになってラッキー! アルミの渡り橋には当たらなくて、これもラッキー!
今回の作業はバッテリー式のチェンソーを使った。エンジン式も持っているが、斜面で作業するには少し重くて、体力もない老人だから少しでも軽い道具ということでRYOBIのBCS-1830が役立った。さすがに直径30cmオーバーの幹を切るには、バッテリー容量がギリギリでした。
(体力も・・・)