まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。
で始まる司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』
司馬遼太郎のファンは多いと思うし私もファンの一人だ。
だが最近思うに、この大先生の歴史観ってどうなの?
大勢の日本人に受けているけど、歴史って一方向から見るだけでなく、反対側から見ることも大事じゃないかって思うことがあるんだわ。
見方が変わると歴史も変わるよね。
へそ曲がりなことを言うつもりはないけどさ。
坂本龍馬、西郷隆盛、吉田松陰、勝海舟しかり。
本当に歴史小説に描かれているような人物だったのかって。
そこで、タイトルにある『まことに小さな国が・・』という話題になる・・
ほぼ日本人全てがイメージしている、日本って小さい国という世界地図での比較。
学校で見せられた、あのメルカトル図法による世界地図をみていると、アメリカ、ロシアってでかい!と感じる。
丸い地球を四角四面の紙に表現すると、南北の極地に近づく範囲が大きく表現されることは頭で理解していても、やはり印象は、ロシアって広いな~
ヨーロッパは離れているから、地図帳のページをめくると、大きさが比較できないし、縮尺が変化したことにも気がつかない。
これはドーバー海峡あたりに日本が引っ越してきたような画像。
北海道の頭を英国のスコットランド地方に置くと、フランスは東京あたり、沖縄なんてスペインですよ。
欧州って、チイセ~ って感じるよね。 次はアメリカ
リンドバークが大西洋を単独飛行したときに、最初目指したノバスコシアを北海道の宗谷岬に合わせると、ニューヨークは函館あたりで九州はフロリダ半島の付け根ですよ。
さらに南の沖縄や尖閣列島なんてキューバだもんね。
こうしてみると『まことに小さき国が・・』なんて、とんでもない間違いだったことに気付きませんか?
このような比較ができるサイトの紹介:
The Rrue Size of ... https://thetruesize.com