さて、続きます。
今日は
「先生、いつ寝ているんですか?」
と患者さんや後輩の医師に言われたので
「夜は寝てますよ~」
とか
「3~4時間くらいは寝てますよ」
と答えていました。
僕は好きな職場で好きなことをやっていますが、それでも久々のため慣れないところはあります。久々であるだけでなく、命にかかわる分野の仕事であるので、非常にストレスフルです。
まぁ、だからこそやりがいもあるのですけど。
さて、そんな職場・・・医療の分野だけではなく、日本の多くの職場で「心の病」が広がりを見せているようです。
半数超が「心の病増加」 余裕ない職場ほど傾向強く(08/12 16:25)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/110936.html
財団法人社会経済生産性本部のアンケートに回答した上場企業のうち、半数以上が社員の心の病が増える傾向にあるとしていたことが12日、分かった。「人を育て、仕事の意味を考える余裕がない」会社ほど、心の病の増加を訴える傾向が強いことも確認された。
同財団は2002年から2年ごとに同じ調査を実施。今年は4月に2368社を対象にし、269社が回答した。
最近3年間で、従業員の心の病が「増加傾向」と回答したのは56%で2年前の61%から微減し「横ばい」は32%、「減少傾向」は4%。職場で「人を育てる余裕がなくなってきている」という企業の60%が心の病が増加傾向と答える一方、「そうではない」という企業で増加傾向と答えたのは35%にとどまった。 同財団は「心の病については不調者の早期発見に加え、組織風土の改善に目を向ける必要がある」としている。
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これまた回答率が1割程度なので何とも言えませんが、実際余裕がない職場では・・どうしても自分を振り返る時間もなく、仕事の意味を考えられないところでは・・・「自分自身」を見極めることができずに「心の病」になってしまうのでしょう。
たぶんこれは日本のほとんどすべてに当てはまる状況ではないかと思っています。効率の良くない「日本」という国の組織・風土が改まらない限りは、「自分の人生の意味」を見つめる余裕もなく、毎日生きることに時間を取られていっているのではないかと思っています。
もっとも、それは今の僕も同じですが。
自分を見つめる時間を少しでも持つことは重要なのでしょう。僕にとってのBlogはそういう時間でもあります。
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男性は仕事上のストレス、女性は人間関係が多いです。
私はおはようやありがとーやお疲れ様ですを大切にしています。見守るsignのつもりです。
人と話すのが嫌って女の子もいたのですけれど警戒をされない(こんなポヤーンな私にしてもしかたないので…)のか徐々に話しを聞かせてくれるようになりました。
心は痛むことも人間ありますけれど強く弾力性を少しずつつけられるものだと想っています。
優しさや思いやりが大切ですよね。
こんばんは、コメントありがとうございます
精神的な問題、様々な理由で出現すると思いますが…本当に多くの人が抱えていると思います
僕も「挨拶」は重要だと思いますし、とりあえず病棟に来た時は
「おはようございま~す」←伸ばすのが特徴
と、言っております
帰る時も研修医の先生とかに声をかけて帰っております。気にしているぞ~というサインにもなりますしね。
本当に優しさや思いやりというのは重要だと思います
また、コメントいただければと存じます